2013年10月29日 (火)

四面楚歌

ここ一ヶ月ほど、色々あって、落ち込んでいました。

「女の子特有の二面性が大嫌い!」と言っていた全面的に信用していた友達に
まさかの裏切りを受け(裏表があった)、人が信用出来ないと酷く落ち込んでいたもも。

抜け目ない女子の中で生き抜く為には、外されない為の根回しも必要なんだと
私が言った時に「私は、そんないやな女にはなりたくない!」と言い切ったもも。

不器用だけど、ももは間違っていない。自分を守る為に、友達を売ったり、利用しない。
そういう生き方は苦労するだろうけど…と思いました。
ひとりくらい、裏表のない仲間がどこかにいてほしいと願います。

別の友達の事を「○○のここって嫌じゃない?」と言われても
「まぁ、お互い様だし、そういうところも含めて友達として好きだから」と
正直に答えて、反感を買い、逆にはずされてしまう…不憫でいたたまれない。

なんか、本人以上に、母のほうが怒りを感じてしまって、どう納めようか苦労しています。


それに加えて、この一ヶ月、母がつきっきりで勉強し、備えたのに、
問題数が多くて、最後まで「読む」が出来ずに後半が空欄で点数に繋がらないテスト。
書いてみてと言われれば、すぐに書ける問題が空欄で、その失点の点数を
考えると、やりきれない気持ちになり…親子で号泣してしまいました。

世の中は、書面上では、入試なども含めて時間延長などの対応とかかれていますが
多少、成績の上で配慮はしてくださる旨聞いていますが、配慮はないに等しいです。

どうしても言語の「読み、書き」の処理に時間がかかってしまう。
勉強時間も人の何倍だし、母も年齢のせいか、長時間の集中が続かなくなってきて
付き添いがとても辛く感じる。

出来れば逃げ出してしまいたいと、思うものの、逃げ出せない。
そんな日々が続いています。

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2013年8月12日 (月)

お蔭様で

お蔭様で、小さな波はあるものの、先生やお友達に恵まれ
穏やかな日々を過ごせております。

今日は、お友達と遠くのプールに行っています。
夏休み中もいろんなお友達から、ひっきりなしに携帯にメールがあり
仲良くしてくれるお友達がたくさんいる事に感謝している母です。

昔に比べれば、嫌がらずに文章を書くようになったとはいえ
「感想」じゃなく、「あらすじ」を書いているかのような文だったり
てにおはがおかしかったり、主語が抜けていてなにがなんだかだったりで
これは、話し言葉も同様なので、こんなに会話が出来ないで
果たして思春期の女子の中でやっていけるのか!?
心配は尽きませんが、そういう幼さも流してくれて、もものよいところを
理解してくれるお友達に感謝しています。

成績は最初の5分の一以内から、どんどん下がっていますが
学校ではLDがありながらよく頑張っていると思ってくださっているので
もう少し処理速度をなんとかして、亀なりに頑張って欲しいと思います。

去年の今頃を思うと、天国と地獄のような差を感じますが
内申に必要以上にピリピリせずにいられるのは、ありがたい事だと
感じています。

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2013年5月21日 (火)

momoの母さん辞めたいっ!(愚痴)

テスト前という事で、部活も委員会もなく早く帰れるはずなのに、
一向に帰ってこないもも。
同じ制服を着た子を4時前に駅で見掛けたのに、5時になっても帰ってこない…。

携帯に電話しても繋がらず…。

もうすぐ6時になろうとしているのに帰ってこない…この時点で、
心配になってきて(事故にあってないか等)
携帯に電話してもつながらないので、駅まで何度も見に行き、
学校に電話するしかない…と思って、電話しようとしたその時…
帰ってきた。

理由を聞けば、駅で迷っていたとか…

どう考えても2時間以上も迷えないんだけどね。
嘘がバレバレで…

よくよく聞いたら、友達といつものようにおしゃべりしてたとか…

あのね、テストの一週間前くらい直帰しなさい!と
何度も何度も繰り返し言い、携帯にメールまで送って注意喚起したのに
嘘までついて、約束を破りまくる…。

英語の単語は、2月からはじめて、あんなにやっても未だ書けず…
漢字だって、他の子よりも覚えるの大変だし
はじめての中間で、範囲も内容も楽だといっても
小学校の時とは比べ物にならない範囲と量で、内容も
ワークなど、発展応用問題が多く、中学受験の貯金があったとしても
やっぱり勉強しないと点はとれないだろう。

しかも、ももは、人の何倍も時間のかかっちゃう人なんだから
みんなと同じように、遊んでいちゃ駄目なんだって…

という事が、どれだけ丁寧に噛み砕いて伝えても理解しようとしないんだなぁ。

何もテストじゃない通常期間なら、残っておしゃべりも必要だと思うし
土日くらい、身体を休め、日々つかれて出来てない予習と復習をしたい…と
思っても、遊びに行く約束をしちゃったというので、仕方なく送りだしてたじゃん。

帰ってからも、毎日、勉強よりも、メールや携帯でのやり取りに忙しく…
それも半分くらい目をつむってたのよ!

教科書やワークを持って帰るのだって2週間前から毎日、言い続けて
こんなにも持って帰れないから、怒るんだよ。

最初から、キーキー怒ってるわけじゃない。

我慢して、我慢して、爆発するしかないくらい、度を越した事をやりまくるから
怒れてしまうんだよ。

もうね、こーんなに約束破るわ、口先だけ謝るだけが続いて
毎日毎日同じような事が続くのなら、ママ、出て行くから!
ももは、うるさく言われなくて自由になるしね!

と言ったら、泣きながら謝るんだけど

これを毎日繰り返されると、もうお母さん辞めさせてください!って
心境になっちゃう。

受験が控えていると思うと、内申に響くからほったらかしは出来ないけど
こうなりゃ、本当に家出して、懲りてもらうしかないかもなぁ。。。。
家出しても懲りないかもしれないけど、、、、。と思う。

昨日は、心配した分、余計に怒れるわ、
見え透いた嘘をつかれた事で、また余計に怒れるわ…で眠れなかった。

工夫も万策つきた。。。

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2013年2月25日 (月)

神様、仏様…

「momoさん、あなただけ提出物がまだ出ていませんよ。あれほど注意したじゃないですか!」

「板書、時間内に出来ないの!そんな事も出来ないなら退学しないさい!」

ヒステリックな教師の声に、ただただ固まって下を向くmomo…

忘れ物を届けに行って偶然見かけた光景に、全身の血がさーっとひくという夢を
みました。

先の事まで心配しすぎて気に病むのは辞めようと自分に言い聞かせつつも
たぶん4月からの事が心配で心配で仕方がないので、こんな夢みちゃうんでしょうね。


中学受験が終わって、気を張り続けていて、急にその緊張が切れて、心が不安定に
なっちゃったような…、なんともヤバイ感じです。

ひさしぶりに、心療内科に行って、漢方でも処方してもらってきます。


どうしても、すんなりと中学生になれないようにしか思えない日々のあれこれを
見ていると、わかっちゃいるけど、ため息出ちゃいます。

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2013年2月 9日 (土)

処理速度の遅さ

小学校入学時は、支援級も視野に入れていたmomoが、無謀にもチャレンジした中学受験。
10+1=101だった人が、漢字が書けなくて青くなった人が、受けた3校全て合格するなんて
未だに信じられない気持ちです。

お勉強が出来るから中学受験ではなく、内申回避の為の逃げの受験でしたので
お勉強の出来る 親の期待も高い 最難関を目指すお子さんとは全く違う気持ちで
いましたが、蓋をあけてみると、結構大変で、狭き門だという事もわかってきて
「無理だ!辞めよう!」 
momo「嫌だ!絶対辞めない!」
で、結局最後まで走る事になりました。

なにせ国語が偏差値20~30台でしたので、他の3教科、どんなに頑張っても総合で
50台で…、それでも四谷とかその偏差値で受かると塾長は言うものの、去年度の
結果を見て40人ほど受けて7名合格とか、偏差値55とかで落ちてたりしてて…
ましてや100点の配点である国語が駄目すぎるmomoは全落ちするんじゃないかと
真剣に考えてました。しかも進学塾に行ったのはわずか半年ちょっとで
結局自宅で勉強になっちゃったので、余計に不安は大きく大変でした。

その中の二校でどちらに行くか私とmomoとで意見が分かれ、
なんというか…これからという時期の10月に塾から追い出されちゃうような子なので
私は手厚い理解のある学校に私は行かせたかったのですが、
本人「それでも私は☆に行きたい!」で結局☆に行くことになりました。
◎校が自分にあっている事も、私や主治医の先生の話もちゃんと理解して
本当にその通りだと思うけど、どうしても☆をあきらめきれないと
おふとんにもぐって、ひとしきり泣いて気持ちと思考の整理をした後
きっぱりと「☆に行かせてください」と言い切りました。

あって欲しくないけど、万が一、あわなくて…の場合も覚悟しないといけないですから。
お蔭で私の心の緊張状態は今後も続くことになりますが、仕方ないですね。

私は、甘いかもしれませんが「◎に行きなさい!」って言い切れませんでした。
一番、頑張ってきたのはももなので…。

今後は、次に進む道を決める4年後くらいまでに
自分は何が向いているのか?何がしたいのか決めれるといいなぁと思っています。

私自身は、その他大勢と違う道がよいと考えていますが、momoはまた自ら茨の道を
選ぶかもしれません。

他人と違う専門職がいいと思うのは、際立った処理速度の遅さと言語の凹です。
これはおそらく一生ひきずるだろうと思うからです。おそらくどんな職種でも
ネックになってくるだろうと思えて仕方がないです。

なり手の少ない専門職であれば、時間をかければ出来る事と月日をかければ
その事に関しては速度も含めて上達していけると思うんですね。

なので、momoの凸部分を伸ばす事に時間を費やせたらいいなぁと思っています。
得意の絵なのか、図形が得意なので、建築やプロダクト、生物や物理が好きなので
そちらほうめんなのか、体験させてあげられるといいかなぁと考えています。

少しでも偏差値の高い大学に進学する為に勉強オンリーの6年じゃない方向
それが、momoにはあっているんじゃないかと考えています。

とにもかくにも自分がこれがやりたい!というものを見つけられるか
それがとても大事に思えています。

まぁ、その前に、辞めさせられずに6年間通う事が出来るか?という問題が
あるのですが…

この20年くらいで、昔は最低ランクだった学校が高偏差値の学校になっていたり
また、その逆もあり、その変化にも驚いたりしている昨今です。
今後はより一層、学校の名前とか高学歴とかよりも
自分の得意をどう生かして生きていくかという、本当の生きる力が試される
時代になっていくように思っています。

最後に追記☆
いろんな学校巡りをしていて、この地域で、ももみたいな子達を受け入れて
伸ばそうと考えてくれている学校は少なくて…出向いた中では◎一校でした。
他は、表向きはいい事を言っても、進学相談などで名前も言わずに
ちょこっとさぐりを入れるべく話をすると、偏差値高い、低い、関係なく
どこも問題をおこさずに、出来のいい、学校の看板になってくれる子が
欲しいという印象でした。
障碍名を告知されて、はい全面的に受け入れます!と言っちゃうと
そういう子ばかり集まってしまうという事もあって、なかなか全面的によい返事は
しにくいでしょうが、子供をどう捉えているか、よく観察していると
その学校学校で見えてくるものがあるなぁと感じました。

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2013年2月 5日 (火)

受験終わりました

遅くにはじめた中学受験、国語の出来なさ具合が本当に物凄すぎて
それに輪をかけて、全てが遅い!ノロい!(処理速度が…)
一生懸命やってはいるが、すぐに魂は抜けて集中は出来ない
当たり前の連絡や管理が出来なくて、塾を追い出させれる等々…
書ききれない程の難を山ほど抱えつつ、受けた難関中学に全て
受かるという奇跡をおこしてくれました。

基本、ももは、もものまんまですが、
算数障碍?と思った子が、滅茶苦茶難しい問題をすらすら解くようになり
国語は、たぶんに宇宙人なままですが、巨人の☆以上かもな国語特訓で
ほんの少しはマシになりました。

何度もこんなキツイ受験なんて、やめておけばよかったと
最後まで後悔し続けた日々でしたが、
ここまで来たんだから最後まで完走しよう!と一緒に伴走出来て
しかも「一校でいいから受かって~!」が全部受かって
どこに行くべきか家族会議を開ける贅沢まで味わう事になるなんて
夢にも思っていませんでした。

6年前、もっと言えばこのブログをはじめた頃には
想像も出来なかった中学受験。

しかも全て合格という奇跡まで起こしてくれて
(その前の逆の悲劇も物凄かったけどね…)
本当に成長してくれたと思います。

この先も、まだまだ課題も問題も山積みで
手放しで喜べる状態なるメドもついていませんが
ひとまず、最後に結果を出せてよかったです!

もも、頑張った!よく成長した!

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2012年1月30日 (月)

感情面の成長

この数週間はいろんな事が一度に重なってパンク状態のわが家でした。

その出来事の中でも「おじいちゃんの死」私の父の死は一番大きく
最後に呼ばれて病院に駆けつけた時から、ももはずっと泣きっ放しでした。

大切なものって、なくしてはじめてその大切さに気付くものだけれども
二度と逢えない、戻ってこない、死というものを実感出来たのは
ももにとっての大きな成長であり、とても大切なものを最後に孫にくれた事を
心から感謝した数日でした。

「こんな心臓が痛いのはじめて。どうしていいかわからない程悲しいし、苦しい」
そんな風に話すももを見て成長を感じました。

母が家出する時に「ご飯はどうするの?」とご飯の心配を真っ先にし
お金を渡したら「ママ、ありがとう。バイバイ!」と笑顔で見送られた時の事や
大事にしていた金魚が死んでしまっても、「死んだら気持ち悪い」とゴミ箱に
捨てようとしていた事などを思い出していました。

人は物だった時代から確実に成長していた事。その感情を育ててくれた
可愛がってくれた事に感謝すると同時に、あらためて一人っ子にしてしまった事や
遅くに出産するという事がどういう事なのかを深く考えさせられました。

祖母や母と違って最後までしっかりと自分を見失う事がなかった父。
死の間際、自分の命はあと数時間だからと私とももを呼び、遺言も残してくれた。
「私が中学生になる姿を見てくれるって約束したじゃない」と泣きじゃくるももが
帰った数時間後に、「今から透析したら間に合うか?」と聞いたらしい。
最後に付き添おうとした私に自分の事はもういいから帰りなさいと言い
生に対する執着もなく淡々と最後を迎えようとしていたかのように見えたのに…
そんな事や、財布にももの写真を大事に入れていた事などを知らされ
何度も思い出しては、涙があふれ…な日々です。
いろんな意味で狼みたいな人でした。

あんな酷い事をした義母には一生会うつもりはなかったのに
お通夜の前日の真夜中に訪問…パパは片道1時間半の距離を仕事帰りに2往復。
翌日も、義姉が夜遅く訪問…待つ疲れや送り迎えの疲れでパパは葬儀の最中に倒れて
救急へ…。私は喪服のまま付き添って…でした。

「夜遅いし、突然来られても困るから…」と言っても「私は、大丈夫だから」って
それが2日も続いて…。
ももがおもわず「お式には参加せずに、きままな時間にこっちの都合も考えず
なんて酷いの!」と怒ってましたが…
故人は「そんな事を怒っても仕方ない。責めるな。怒るな」と母の時も言っていたので
水に流すとともに、今後はなるべくかかわらないようにバリアを張り巡らせないと
パパは死んじゃうな…と思いました。

酷い頭痛と吐き気、寒気と手の痺れ等の症状で心配したのですが
脳の血管が…ではなくほっとするも、胃に穴があいていることが判明(潰瘍)
療養中です。


☆余談☆
ももは、冬休み、国語の個人特訓を別の塾で受けたのですが、
その結果は…受験者の中で最後から2番目の7点という、物凄い点数をとってきました。
偏差値26…記録更新ですわ…。

他の3教科は平均を超えているのに…。
ももが最下位じゃなかったのもまた驚きだけど、もう落ちれないところまで落ちたら
逆に肝が据わった気もします。。。

ももなりに力はついてきていると思うのですが、結果になって表れるのに時間の
かかる教科だし、やり方もいろいろ試して…沈…の繰り返しですが
ちょっと落ち着いたら、懲りずに作戦を考えはじめるのだと思います。。。。

まだ一年、バトルしながら続けるのか…と思うとゲンナリもしますが
一年限り!と思って頑張ってみます。

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2012年1月 8日 (日)

大きな流れには逆らえないが、自分で変えていける流れも、きっとある

9月からはじまった歴史も終りに近づいて、昭和の単元。

大正12年の関東大震災。復興の為の多額の震災手形の発行で金融恐慌が起き、

高橋是清がこれをなんとか収めるも、

1929年10月ニューヨーク証券取引所での株価の大暴落(ブラックサーズディ)を

きっかけに世界大恐慌が起き、預金封鎖

世界恐慌前からおきていた世界的な異常気象も続き、

大凶作による食料不足が世界を襲う。

そして、第二次世界大戦へ…の流れを読んで

ももは「なんだか今と凄く似ている気がする…」と言った。


大きな流れには逆らえないが、自分で変えていける流れも、きっとある。


起きてしまった事、どうしようもない事をいつまでもくよくよ悩むよりも

前を向いて、自分に出来る事を精一杯やりたいと思う。


よい一年になりますように☆

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2011年5月19日 (木)

お金と命

連日、原発がなくなると働いて食べてゆけないという人達がテレビに映し出される。
そこだけ切り取ってみれば気の毒なように見える。
しかし、原発を誘致した県や、周辺自治体が、多額の交付金を貰っている事は
誰もが知り得る公然の事実である。
それだけでなく、寺や個人の建物の修繕、新しい学校や施設の建設など
ちょっと個別(内密に?)におねだりするだけで、どんどんお金を出してくれる。
浮いたありあまるお金で忘年会や新年会やって、、、という話があちこちにある。

先日リンクを貼った動画の中に、福島の原発周辺に住んでいた女性の話が
あったが、原発によって潤いつつも原発に関連した仕事をしている方、
(被爆感度の低いと言われている年齢の年配者)が、どんどん癌や白血病などで
亡くなっていく(基準値よりもはるかに低い被爆量で)現実があったと話していましたが
そういう事なんですよね。

お金>命 になっている。

大人が自分の意思によって、それを選択するのを私はどうこう言えない。
でも、何も知らない、わからない子供達、決定権を持ち得ない子供達が
そのリスクを甘んじて受け入れないといけないというのは間違っていると思うわけです。

また、原発と共に生きるという事は、そういったリスクがあるからこその多額の補助金
であるという事は見て見ぬふりをしつつも、うすうす絶対に感じていたはずで、
この期に及んで、まだ原発に依存しようとするか!と思うわけです。

また、浜岡原発を停止して、かわりに火力に切り替える事で電気料金もあがるし
夏場は停電で経済が停滞するからやめろと言う方は、
まずは、本当に原発は低コストで、火力じゃだめな程なくてはならないのか?
よーく調べて、よーく自分の頭で判断して欲しいと思う。
原発の周辺住民(小さな過疎化の自治体)が一年で8~10億の交付金を
貰い、個別で数千万、数億をおねだりしてのコストや、政治家や御用学者さんや
各種関係団体、マスコミ…いろんなところに気前よく払われる必要経費?
は、電力料金の試算には含まれていないわけですよね?

じゃあ、何故、そんなものを国策として民間電力会社が持つことになったのか?
ここには、もっとグローバルな人間の欲が絡んでくるわけです。

世界初の原子炉はシカゴ大学のアメフトの練習場の地下で作られたそうです。
このシカゴ大学を創った者は、日銀の大株主で、近代の紙幣(金融)の仕組みを
創った人です。
ノーベル受賞者の輩出が多いというのも、なるほどな背景がある感じに思えます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4%E5%A4%A7%E5%AD%A6

そういういろんな事を踏まえつつ、それでも原発が必要なのか?
原発は国防にもかかわってきて、アメリカとの関係もあり、どうすればいいか?
という単にエネルギーだけに留まらない問題に発展するはずです。
(東電の会長は、日銀参与であり、数年前は国防・安全保障の懇談会のメンバーでも
あり、新エネルギーにも関係している。)

私はいち国民で、母親でしかないし、
例えば政治家の先生にも一点の曇りもない潔白さなど求めてもいない。
しかしながら、肝心なところは、間違えないで欲しいと思っているし、
なんの力にもなり得ないだろうが、反対の声はあげたいと思う。

また、自分の生活に直結した仕事の部分もすでに影響が出ているし、
パパの仕事はもっと…なんだけど、
だからといって今の経済の落ち込みは、グローバルなものも関係しているし
電気料金の値上げだって、いかにも原発が原因みたいに伝えているけど
そもそも、なくても値上がりを段階的にと言われていたわけで…、

夏場の停電での経済の落ち込みの度合いと、万が一地震がおきて
浜岡が爆発した時の影響を比較すると、迷わず後者のリスクを避けたいと思う。

全ての大人は、お金<命であってほしい。

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2011年5月18日 (水)

山本 太郎さん  メッセージ

http://www.youtube.com/watch?v=IVGKRPoyyfY&feature=player_embedded

山本太郎さん、私の言いたい事を代弁してくださっています。

子供だけでも。。。。

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