2006年12月 4日 (月)

親の努力

というめめさんの投稿をみて、考えるところがあったので、少し書いてみようと思います。

ももは、私が、療育の初期段階で、頑張りすぎて、無理をさせてしまった為に、
ママ+勉強(たしざん)=いやぁ~!!!!という図式が出来上がってしまい、
それを改善して、振り出しに戻るまで半年かかりました。

ひらがなの時もそうでしたが、普通の子供がすんなりできるところで、つまったり、
覚えるのに時間もかかります。

親はやがて死んでこの世にいなくなる、ももはひとりっこなので天涯孤独だ。
そうなっても生きているだけの最低限のものを教えなきゃ、、、、。
そういう気持ちからでした。決して、親のエゴや、見栄ではないと自分では思っていました。

実際、私も小さい頃から、親戚の家に行くと騙されて、いろんな習い事や塾に
ぶち込まれ、嫌で仕方がなかったので、親の夢をあれこれ子供にごり押しするのは
よくないと、思っていたのですが、結果、同じ事してるのかもしれないと少し反省しました。

ももは、やりたくないと、最初から考える事を放棄して、適当に答えたりするんですよね。
それが、むかつくんですな。。。。
仕事の合間に、時間をつくって、教えているのに、この親不孝もの~って!!!(笑)
そうして、互いに感情的になったら、もう親子パニック合戦(笑)
その影響が、療育の教室まで影響して、先生に激しく叱られましたので
親が教えるという事はあきらめて、お互い冷静さを保てる他人様にお願いしている状況です。

ももも辛かったでしょうが、私も辛かった。(笑)
確かに障害から日々くるストレスなど考えると、無理をさせるのはももにとってマイナスだとか
そういう配慮がたりなかったのかもしれないけど、
障害関係なく、人を見て、態度を変えるっていうのは許せないし、
最初から、ハードルを跳ばなくてもいいとか、低くしてもらって当たり前みたいに
思われたら大変だという気持ちは今も変わらない。
実際、ももは、人をみるというか、そういう状況を上手く読んで利用するのが
上手に思う。
寮育の教室でも、上手く質問して、考えずに、答えを導き出す事がよくある。

ももの診断が下った後、ももの事に集中したいから、仕事をしたくないとパパに言ったが
わかってもらえなかった。
不器用な人間なので、あれもこれも集中する事が出来ないのは自分が一番わかっている。
仕事をしながら、ももの事に集中できないジレンマ、
仕事もいまひとつ集中出来なくて、思うように出来ないストレスで薬の量も増える。
全てが、余裕がない状況。
こいうのは、どの家庭にもある問題なのかもしれない。

実の親でさえ、ももはそのうち治るからと言い張って、理解するどころか、
もっと精一杯頑張れ!と言う。

人間、どんな極限状況でも、凛として、冷静でいられる出来た人間もいれば、
無理解な爺ちゃんに、「このくそじじぃ~!くたばれ!」と悪態ついてしまう出来てない私もいる。
でも、いいよ、いいよ、こんな自分でと思う。

ももも、出来の悪い母をもって苦労させる事もあるかもしれないが、
それも運命と思って諦めろ!って思ってる。

それそれの環境、それぞれのやり方で、生きていければいいかなって。

めめさんは、いつも凄いなぁ、見習いたいなぁと思ってみてるけど、
私は、めめさんにも、どのお母さんにもなれないし、
それでいいやって思ってる。

ひと筋縄でいかない子供のやる気を、根気よく引き出す。
口で言うのはたやすいが、なかなか大変だ。
とても母親ひとりで打破なんか出来ない。人様の力を借りれるだけ
借りて、知恵やらヒントやらたくんさんもらって、
少しづつ、試行錯誤。

でも、あきらめない。

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2006年11月14日 (火)

すくすくサポート「あいちっ子」

すくすくサポート「あいちっ子」 で発達障害についてやってたので
録画しつつ、観てましたら、
いつも拝見させていただいてるブログの筆者の方々が出演されてました!

みなさん、とっても素敵でした。

ウォーリーさん、ももの行く小学校にも来て欲しいなぁ。

こうママさんの「小学校、中学校と子供が成長していく段階段階で
障害を突きつけられる」という言葉、ぐっと来ました。

でも、明るくてかわいい男の子2人の笑顔を観ていたら、
なんだかこちらの気持ちまで花が咲いたように明るくて
ほんわかした気持ちになれました~。

ありがとう。

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