2010年12月24日 (金)

利き眼と利き手の一致・不一致!?

今日は月一度、ももにとっては数ヶ月ぶりの受診の日。

比較的大きな困り事はないので、
「いくら注意しても四捨五人」の話や、読みとばしや
まるっと見落としてしまって、テストが…などの事を話す。

すると、主治医がおもむろに診察用紙をまるめて筒にし、
ももに「これでのぞいて見て」と手渡す!??

その後は、片足ケンケンなどその場でしてみる!??

ももの利き手は「右手」
利き眼は「左」
利き足は「左」という事が判明。

そもそも利き眼とか利き足とか、それが同じが違うなんて
今まで考えた事すらなかった。

自分は全て「右」だから、みんな同じだとそう思い込んでいた。


主治医いわく自分も効き眼、利き手、利き足がクロスしている事を
話してくださった。
でもって、年齢があがれば脳の発達によって軽減されていく事が
多い事などを話してくださった。
ももの「脳の混乱」は、この部分も(全部ではないにしても…)関係していたのか!?
と驚いた。

なんにしろ、自分を知るという事は大事。
どうりで、徒競走の時のスタートがへんちくりんだったわけだ…。
利き足、利き手と違う足を出すとスタートで足踏みしちゃうし、
逆だと、腕がみょうちくりんな格好で????だったんだなぁ…と
妙に腑に落ちた。

これがわかったお陰でいろいろ工夫出来るかも…と思った。
お手本や教科書の位置も効き眼のほうに置くとかいろいろ
応用できそう。

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2010年8月20日 (金)

お薬の効果 覚え書き

19日に大量の宿題を提出して、すっきりしたところで…
手つかずのままの夏休みの問題集をやってみた。

かけ算、わり算が出来なくなっている。。。

4年生ともなると文章題も長く複雑になってくる。
なので、求められている答えとは全く違うものを答えていたり…
ようするに問題を整理して読むが出来ない様子だったので
3つか4つかの要素に分けて、それを七夕のたんざくのような
工作用の折り紙で線分図やら、広告の裏に絵を描いたりして
ひとつひとつを絵に簡略化して落とし込む事を再度教える。

これは、何度も何度も教えてきたやり方。

それを順番にやっていけば、解けるはず。

なのに、それをやらないのか、出来ないのか
やみくもに間違った式を書き、求められていない答えを
書いていた。

そこで、注意深く、ゆっくり読んで…、質問し答えさせ、
それを目の前でビジュアル化しようとするも
なんというか言葉がまるきり通じなくなっている。。。
見て!といっても注目が出来ない。。。

目も耳もちゃんと見てはいるし、聞いてはいるが
それが暗号化して脳にいく前にシャットアウトされているような
酷い有様。

あまりに酷いので、もしや?と思い、
勝手に薬の飲み方を変えてみた。

今は、夜に服用なのだが、以前のように朝に変えてみたのだ。

そうしたら、別人のように指示が通り、耳も目も開いて
さくさく問題を解いていった。。。

このお薬は、読み書き障碍にも効果があるが、
学習障碍にも効果があるのではないか?と思ってしまった。

それくらい劇的に違う。

ももは、根本は理解出来るのだ。
その前の聞く、見るが出来ない。
そういう自分に混乱して、さらに酷くする。
酷い状態のももを目前にすると、この子は理解出来ない
知能に問題があるのではないか?としか思えないほど
通じないのだ。
でも、お薬を服用した事で、それ以前の問題が
大きいのではないか?という事がはっきりと見えたような
気がした。


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2010年8月 5日 (木)

カメラのフラッシュは苦手!?

先日写真を撮ろうとしたところ
ももが唐突に「フラッシュは苦手だから、やめてほしい…」と言いました。

今まで、嫌なそぶりも見せずに、瞬きもなかったので
フラッシュがそんなに苦手だなんて、思いもよりませんでした。

お店の照明が苦手な事も2年くらい前に知りましたし、
身近にいる我が子なのに知らない事ばかりで凹みます。

平気そうにしているから平気なんだとか、
楽しそうにしているから、本当に楽しいのか?とか
本当に気をつけていないと、見えてこないももの本当。

自分の中にない感覚って、本当に気付くのって難しい。

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2010年2月19日 (金)

身体と脳

2年生はももにとって、後退、停止の一年でしたが、
3年生は飛躍の一年になったと感じています。

特に運動能力がアップしたなぁと感じます。
スキーにスケート、スイミングに体操全般。
去年は、どうせ出来ないからやらない状態でしたが、
今年は、スイミングが伸びたら、
他のスケートやスキーは練習もしていないのに
もの凄く上手になっていて驚きました。

全般的に、自分の身体の感覚と、動きがマッチして
何か新しいスポーツをする時でも、いち早く感覚を
つかめるようになってきた感じがします。

それと同時に学力もアップというか、
概念を掴む力が伸びたように感じます。

これは、ももが保育園の時にも同じような事を感じました。

うんていやら、縄跳びやらが、一気に上達して
出来るようになった時、言葉の著しい伸びがありました。

枝葉脳のももは、何事も全体が見えにくい為に汎化が
難しいと感じますが、
運動機能が伸びると、この汎化も少し楽になっていくような
そんな気がしてなりません。

本来なら、もも達の特別仕様の身体にあったプログラムを
してあげたかったのですが、どう頑張っても捜せなかったので
体操にスイミングと、身体を動かす事、キャンプや野外活動で
感覚を育てる事などを重視したのは、
間違いじゃなかったのかもしれないと漠然と感じます。

以前、脳科学のとある本を読んで私は、絵カードで興味を持たせて教え込む
やり方も否定はしないが、やっぱり行動療法というか久野先生の
まず注目させるところからはじめて、模倣から言葉へという順番のほうが
しっくりくると書きましたが、なんだかそういった感覚とも繋がるような
気がしています。

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2009年10月 3日 (土)

運動会 〔覚え書き〕

今日はももの小学校の運動会だった。
もともとは9月だったのを、例年残暑の厳しい中熱中症になる子供も
出てしまうという事で、10月にずらしての開催でした。
そういった配慮が裏目に出るか?と大雨〔来週は台風?〕で心配
しましたが、見事に晴れて、無事運動会とあいなりました。

担任も「ももちゃん、よく頑張っていますから、楽しみにして下さい」と
おっしゃっていただいてましたが、
あいかわらず、じっと立っていられない、くねくね動きづめで、
耳をほじったりなんかして、少しも話を聞いていないももがいました。

〔踊りなど、やる事がある時は、それなりにちゃんと出来ます。
ただ立って話をじっと聞くは、困難になります。。。〕

本人いわく「頑張ってる」そうですが、
どう見ても頑張っているふうには見えません!
ハリセン持って、ちゃんとやりないさい!と渇のひとつでも
かけたくなる気持ちを抑えつつ、

やらないのではなく、出来ない理由を考えていたのでした。

また、クラスメイトから「徒競走、どべにならないように!
頑張ってよ!」とはっぱをかけられて、不安になり

「ママ、速く走るのってどうすればいい?」と聞いてくるので、

「前傾姿勢で、スタートと同時に勢いよく飛び出す。
最初は腕をこきざみにふって、足はつま先で走る感じで、
加速がついてきたら、脚を高く、腕を大きくふると
トーマスじゃないけど、腕や足が車輪のように動いて
勝手に走っていく、云々かんぬん…」と昔、リレー選手
だった頃に教わった事を話しました。

で、実際に練習したいというので、運動場で走ってもらいました。

「練習しても無駄…」と瞬間思いました。
スタートくらいは、何回もやれば、ツーテンポ遅れのスタートが
ワンテンポになるかもしれないけど、
走るに関しては、身体が走る仕様になっていないのが
一目瞭然で、こりゃ、どべは決定だな…と思ったのでした。

なんというか背中の筋肉がふにゃふにゃで、
上半身が激しくぶれるので、加速どころか、まっすぐ走るのも
こりゃ大変だわ…といった印象。
よく、ももは、肩がこったから揉んで欲しいと言ってくるけど、
こりゃ疲れるのも肩がこるもの仕方ない。

障害児の体育教室の先生いわく、背中の筋肉を鍛える倒立は、
全ての運動の基本だそうで…、たぶん、ここが弱いから、
ふざけてる風にしか立てないし、座ってられない。
それをちゃんとしろと言ったところで、出来るはずもないので、
まあ、自分の姿を客観的に見ていただいて、自分でどうしたいか?
決めていただき、長いスパンで鍛えていくしかないんだろうと
運動会とは全然関係のない事を考えていたのでした。

速く走れなくてもいいけど、日常生活全般に関係してきそうな
この身体の弱さは、やっぱりどーしてもなんとかしたい。
本来ならば、専門家の元で、ちゃんとしたトレーニングをしたいが、
どこをどう捜しても辿り着かないので、自己流でもいいから
何かはじめようと思ったのでした。

他のお仲間ちゃんも、やっぱり上半身の動きが共通してました。

運動会終了後、お肉が食べたいと言うので焼肉に行きました。
牛タンをはしで、細かく細かくちぎって食べるもも。
ももは、食べ物を飲み込む力が弱く、よく喉に食べ物を詰まらせて
戻します。なので、お刺身やお肉などは、いつもmomoの分だけ
細かく切るようにしています。
成長してかなり吐き戻しは減りましたが、今でもつっかえるんでしょうね。
噛む力も弱いので、ひとつの牛タン食べるのにいったい何時間かける
つもり?というくらいかけていました。。。

一見、たくさん食べるし、跳び箱もうんていも鉄棒も得意で
不自由していないように見えますが、日常的に手がゆるくて頻繁に
えんぴつ等物を落としたり、そういった事は山ほどあります。

どうしても社会性云々の問題に注目がいきますが
私的には、その前に、身体の問題をどうにかできんもんか?と
思うのでした。

高次脳機能障害の人には、理学療法士さんがいっぱいついてくれて
リハビリ出来るのに、同じような不具合を持つももには、
「必要なし」と言われてしまう。なんだかなぁ~。

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2009年9月 9日 (水)

混乱中

時々、障碍名とか、特性の話で混乱する事があります。

例えば過集中は、ADHDの特性でもありますし、
上手く説明出来ないのですが、くっきりと障碍名で区切る事が
正しいのか?という思いが漠然とあります。

また、障碍か個性か?に関しても、同じ思いがあります。

私の中では、自閉症もADHDも学習障害もその他のいくつかの障碍も
全て、並列に考えたほうがしっくりくるのです。
発達障碍という大きな括りの中の、ひとつと捉えたほうが
納得がいくという感じなのであります。

また、これらは、スペクトラムなものなので、境界線が曖昧で
それっぽい部分は、誰しも持っているものではないかと思うのです。

だから、物事をわかりやすくする為の線引きや障碍名は
前向きだし、プラスになるし、いいことのように思えますが、

なんでも障碍に結び付けて、結論づけてしまう事には
なんだか違和感があったりするのです。

例えば、ADHD→短期記憶、ワーキングメモリの問題とされていますが、
短期記憶の数値が優れているADHDの方は結構いらっしゃいますし、
もも も短期記憶は、通常よりも上ですが、
日常は、音声記憶の短期記憶が著しく悪いとしか思えないような
忘れまくりの毎日を過ごしています。
また、通常アスペルガーの方は、短期記憶も長期記憶も優れた方が
多いと聞きますが、全ての方にあてはまるわけでもなく、

アスペルガーの方のブログを拝見していて、
「あれれ!?それはADHDなんじゃないかしら?」とか
ADHDの方のブログを拝見していて、
「あれれれ!?それはアスペルガーなんじゃないのかしら?」
みたいな混乱があるのです。

ももの診断名も玉虫色にどんどん変化していますが、
まあ、ひとつひとつは軽いけど、広範囲に特性を網羅していると
いう意味では、重いとおっしやった前主治医の言葉が
びったりくる感じがあります。

たぶん、ももは、ADDかADHDも持っているし、学習障害もあるし、
その他2次的な強迫観念みたいなものやら、ほとんどを網羅して
いるような気がします。

でもって、ももには、自閉症だから、こうなんだという事よりも、
あくまでも ももの個性、得意不得意で考えて説明しています。

私は、自分自身はADDかADHDではないか?と思った事があります。
以前、エジソンクラブさんのホームページに書かれたお話を読んで
これ、私の事かもと思った事がありました。

過集中、思いついたら同時に行動に移してしまっている。
行動は、それほど多動でもありませんでしたが、頭の中が多動な感じは
ありました。
常に、頭の中にアイデアとういうか考えや、やりたい事、しなければならない事が
次々と思い浮かんで、それらに支配されながら、アリスのうさぎの台詞じゃない
ですが、「時間がない…」と常に焦ってせかせかしているのです。
その為に、注意が一点集中で、怪我をしたり、はずかしい思いをしたりします。

この変のもやもやというか、違いがわかる方がいれば、
教えていただきたいと思います。

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2008年10月 7日 (火)

暑がりで寒がり

随分秋らしく涼しくなりましたが、秋晴れの晴天の日は
まだまだ暑い暑いと言う人が約二名、、、、。

パパと、もも。

極端に温度調節ができない二人は、寒いと言ったり、
暑いといったり、大騒ぎな毎日です。
(ももは、勉強する時に知恵熱が出るらしく、今の時期も扇風機を
自らセットし、氷を食べ、アイスのんを頭に巻いて勉強してます。)

でもって、二人して、暑いときには、ママのひんやりしたところに
足の裏をあてて、冷まし、
寒いときは、ふとももあたりに足を突っ込んで暖をとろうとする。。。

しかし、私は、人にべたべた触られるのがあまり好きではない。

しかも、この人達、自分から触るのは大丈夫なのに、触られるのは
大嫌いときたもんだ。

そして、二人とも、虚弱体質。
特に、パパは小さいときからあまり眠れない人で、疲れがたまりやすい。
疲れると、体中に蕁麻疹が吹き出てくる。万年、下痢も酷い。

もも も酷くはないがアレルギーがあるし、疲れやすい。

幸い、二人とも食事の好き嫌いもあまりなく、よく食べてくれるので、
出来るだけ、安全でよい旬の食材で、栄養がとれるようにと心がけては
いるけど、なかなか改善されない様子。

サプリメントもいろいろ試してはいるが、なんとなく効いてる的なものは
たくさんあるが、決定的なものには欠ける感じだ。

なにかいい工夫はないものかと考える今日この頃。

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2008年7月22日 (火)

怖い の 克服

以前、こちらに、卵がこわくて、せっかくの特売の卵を
投げて壊したという話を書きました。

その数日後、鬼母は、あえて、卵をももひとりに買いに
行ってもらいました。
そして、卵→割れるという恐怖概念を克服してもらいました。

凄く褒めたら、その後、あっ、買い忘れた!なんて時に
買い物に行ってくれるようになりました。しめしめ。。。。

昨日、高島屋で風船をプレゼントしていました。
ももは、聴覚過敏のはじまった3歳頃より、風船が苦手になりました。
割れるのが怖いのです。
昨日も、風船→怖い の概念の為、遠巻きに見ていましたが、
風船をもらった子供たちが、もらった風船で楽しく遊び始めたのを
見て、自分も欲しくなって、最後の一個になる寸前に
風船をもらいに行きました。

そして、楽しそうに、小一時間、風船とたわむれていました。

人に迷惑がかからないものや、日常生活に支障をきたさないこだわりや
苦手は、放置しておいても、そのうちなんとかなるだろうと気楽に
かまえていますが、そうでないものは、恐怖概念やこだわりが、どんどん
増えて大きくならないうちに、さっさとなくしてしまおうと思っています。

少し前までは、少し転んで擦り剥いただけで、この世の終わりか、
骨折でもしたのか?と思うほどの泣き喚き用でしたが、
「つばでもつけときなさい」と取り合わずにいたら、最近は、
転んで血が出たけど、泣かなかったよ。と言えるようになりました。
鈍感なところもあるので、ちょっと心配ですが、
大げさになかなくても大丈夫と思えるようになって、少し
ほっとしています。

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2007年9月 7日 (金)

視機能訓練〔追記〕

以前、紹介した視機能訓練のDVDですが、療育の先生が買ってくれて、
療育先で、楽しみながらチャレンジしています。
DSの眼力と違って、大きな液晶画面でやるので、より広い範囲を見るという点で
こちらのほうが、より効果的に思えます。
DSの眼力との違いは、レベルにもあります。こちらは、かなり簡単なレベルから
はじまって、徐々に徐々に難しくなっていくので、とっかかりやすいと思いました。
レベルがアップする度に金貨をもらえるのも、楽しみのひとつです。

ももは、音読が苦手です。鏡文字は直りましたが、文章のよみはじめ、
先頭がどっちか、そういう判断も苦手です。
行を飛ばす、勝手読み、など、文字を追うのに四苦八苦している感じがします。
学校からもらってきた音読カードを母に渡さずに、破り捨ててありました。
学校で読み間違えを笑われたのがトラウマになっているのか。。。。
苦手意識があるようです。

こくごの文章問題も、長いものになると、答えを見つけられません。
まず、長い文章を見ただけで泣き出します。。。。
こつを繰り返し、教えてはいるのですが、全体を見渡すのができない
感じが見受けられます。
これは、眼の視野が狭いというよりも、脳自体の視野が狭い
といった印象を見ていて受けるのです。
これをクリアするには、慣れるしかないのですが、
脳が全体を引いて見渡せる癖をつけるのに、この訓練は適しているのだと
わかります。

今まで、ももを見ていて、シングルフォーカスで見えているとはあまり感じませんでしたが、
この夏、長い文章問題などをやったり、この視機能訓練をやって、
脳が無意識にフォーカスしているな!と感じました。
文章問題を解くヒントとして、質問の言葉の近くを捜すという事は理解しました。
で、質問の言葉に線を引き、その言葉にかかる文章を探しはじめたとき、
ももの手が、答えの文章を塞いでたんですね、、、。
そうしたら、答えを見つけられずに、パニック。。。。
カメラのレンズのように意識が、寄りすぎるというか、視点がアップすぎて、
周辺が見えなくなるから、当然、見つけられないんですね。
視機能訓練も〔ここに以前のせたプリント〕指で指しながら進めるんですが、
右手だと自分の手で答えが隠れてしまって、なかなか探せないのが、
左手に変えて視界が少し開けるようになったら、探すのが早くなったり。。。
全体を見渡して一度把握してからはじめるとか、
もう少し引き気味で、目線を移動できないものかとつい思ってしまいます。
たかが、単純な訓練ですが、全体を見渡す癖をつける、フォーカスしすぎない
ような工夫を考えて、訓練していけば、いろんな事に影響していくような気も
してきました。
全体を見渡すということがどういう事かわかれば、すぐに行き詰って
パニックになる事も減るのではないか?
複雑な関係性を構築するときも、フォーカスしたままでは、永久に見えないし、
繋がっていかないものが、どう分類して、どう繋げれば答えになるか見えやすく
なるのではないか?
そう思えてなりません。

人間、視野が狭いとなにかと辛くなりますよね。
どう視野を広げるか?いろんな経験をつんで、いろんな人とふれあって、
いろんな世界を見て、引き出しをたくさん持つことで、少しは楽に生きられるようになる。
ひとつひとつ、乗り越えて経験を積む事で大変!が大変でなくなる経験をたくさん
して、自力で生き抜いてゆけるような強い人間になってもらいうたいなぁ。

なんだか話が途中で脱線してしまいましたが、シングルフォーカスも克服できる?

ゲーム感覚で、楽しめる訓練ですし、DVDもそんなに高くありませんので
おすすめします。

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2007年7月29日 (日)

花火

Momohanabi ももは花火が大の苦手です。
2歳までは大好きだったんですが、3歳の夏のある日から
突然、パニックなってうけつけなくなりました。
当然、今もダメです。
聴覚過敏をはじめとする感覚過敏も年齢とともに自分で
克服する方法を身に付けて大丈夫になっていくよ。と聞きます。

さて、そんなわけで花火を間近で見る事がなくなって数年。
今年は引っ越した先の新居から、大きな花火が見れました。
最初の連発花火の音にパニックして泣きましたが、
耳栓をし、窓を閉め切って音を小さくしたら、泣きやみました。
ミッキーやスマイルの花火や、蝶の花火など30分ほどでしたが、
ひさしぶりに花火を満喫できました。
もも も、しばらくしたら、たのしくなってきたようで、
はしゃいでいました。
デジカメでは、あまり上手に撮れませんね。
いつか聴覚過敏も克服できるといいね。

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