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2012年8月 6日 (月)

受験生な夏

もう限界だ。もう辞めてしまいたい。

と、あいもかわらず同じような事を、懲りもせずに繰り返しながらも
やめられない親子の迷走は続いています。

他にも色んな変化(マイナスな)が続いて、正直、精根尽き果てて
疲れ果てている状態ですが、
気持ちとは別に、頭は動き、次の行動にと、走り続けるのを止められない
母であります。


不登校の子や、出来ない子供を面倒見てくれて、引き上げてくれると評判の普通塾の
塾長に頼み込んで、みて貰っているも、ももがイレギュラーすぎるのか
いまひとつ噛み合わないまま、思ったような対応を望めず…
結局は、高いお金出して外注しても、母がやるしかない…状態に戻り
腕に引っ掻き傷を大量につくりながら、バトルしつつもやっています。

あんなに手も足もでなかった国語の読解が、なんとか足くらいは出るようになってきて
後は、語彙力や、記述の精度をあげつつ、時間を間に合わせるという最大の課題に
突き進むつもりで、夏休み前に頑張っていたのですが、
「どうか、任せてください」という塾長の言葉を信じて放置していたら、
元の木阿弥に戻ってしまっていて、それを言葉で言っても屁理屈言って
暴れるだけだから、身体と頭で理解してもらうべく、びっちりびっちり横について
とにかく、基本の○つけ、線引きをしながらを、手取り足取り有無を言わせずに
やり続けていました。

もう、戦いです。

それをやったら、急にあんなにもわからなくて、時間も倍以上かかって
三分の1しか正解できない。平均点の半分以下の点数だったのが、
いきなり、さくさくわかる、ちょいオーバーくらいの時間で記述はほぼ7割8割正解
というのを、繰り返して、やーっと少し素直に聞くというのをしてくれるように
なってきました。

たぶん、一生埋まらないであろう、語彙力の部分や
字義通りすぎる理解〔抽象と具体の使い分けが判断できにくい〕部分など
訓練しても、見えない厚い壁が見えるんだけど、

書いてある事を素直に理解して、質問どおりに答えるは、
やり方次第でやっぱりできるようになるんだと思いました。

算数は、毎朝計算15分やり続けてきて、それでも直らない計算ミスの酷さ
計算スピードの遅さなので、無理かもしれないなぁと思いつつも
継続は力なりで、少しづつでも引っ掛かりが出来てくる奇跡を祈りつつ
やっています。

それと、圧倒的に足りない、処理スピードをどうするか?が一番の課題です。

算数は、最初の計算問題で大コケしても、なぜか最後らへんの大門が
正解していたり、記号で…って書いてあるのに…なうっかりミスの連続
さえなければ、志望校以上の点数がとれちゃいます。
うっかりミスと計算ミスが酷くて、わからない問題をスルーできなくてそこで
ストップしちゃって最後の解ける問題を時間がたりなくて解けずに…だと
平均以下!の点数になります。
日能研だと、よい時は150点満点中130点以上140点前半が頂点。
悪いと39点???54点???みたいな差が出ます。
四谷だと、慣れているせいか、大コケ度合いがもう少しマイルドでしたが…。
まさに、ジェットコースターすぎる模試の結果に頭を抱えている状態。

情報処理に問題がある脳なので、こうなっちゃうのか…。
でも、間違えない工夫さえ、しっかりやってくれれば、ここまでの大コケは
防げるのではないかという思いもあるし。


とにかく安定させる為には、徹底的な穴つぶしと、繰り返しと
横についての学習がかかせないわけで、ハードな夏休みになっています。

なにしろ、5年の下からスタートして、みんなよりも遅れがあるわ、
まだ学習していない単元は残っているのに、国語克服に時間がかかりすぎる為に
社会と理科の膨大な範囲があまりこなせずにいるのと、
算数も、毎日やらないと、忘れていくので、〔範囲も大きいので〕
忘却曲線とどう戦うのか、課題てんこもりで、胃が痛いです。

でも、一番、胃が痛いのは、全てにおいて、読めないももの行動と思考の癖に
起因する日々のハプニングです。

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