言葉の弱さ
年齢が( )⇔年齢が( )、( )年齢化⇔( )年齢化 の穴あき問題
それぞれの言葉の上におばあさんと赤ちゃんの絵を描いて聞いてみたら…
※実際は、社会の問題で、第三次産業の高齢化で農業をする人の年齢が( )って、
という穴あき問題だったが…。
年齢が減る⇔年齢が増える 減⇔増 と答えたので、
「えっ、違うでしょ?年齢が…ときたら、はい!」と質問し直すと
年齢が多い⇔少ない 多⇔少 と答えた。
答えは、年齢が高い、低い 高年齢化⇔低年齢化
この手の問題、療育に通いはじめた頃から地道にことばの教室のプリントなども
使って、繰り返し刷り込んできたつもりなのに…
ももが、帰国子女レベルの日本人になる道は遠い…。
こういう事が毎日ちょっとずつ出てくる。
年々、言葉の通じなさを許してもらえる範囲も狭まってきているだろうに…。
ももには、プリントや問題集なんかで言葉を刷り込む方法は無駄に終わる確立のほうが
高いと思い知る。
そうはいっても、全てを興味のある事に変換して教える能力も労力もないから
わからん帳に、書いて覚えるべく追い込みます。
本人も言葉を知らない事で恥をかく事を意識するようになってきているので
とにかくこれは知らないと笑われちゃうレベルの事は自分で覚えてちょうだい!
ですわ。
ももは、読む、書く、話す、聞く、全てにおいて問題があるのだろうなぁ。。。
目先はとにかく ちゃんと読む、ちゃんと聞くを徹底して欲しいのですが…。
インプットの段階で躓くと、ホントに学習が成り立たないものですから…
今日も、自給率について、10分くらいかけてイラストやフローチャートで語句を
書きながら説明して、聞きなおすも???
意識が飛んでいたようで…。
周囲の言葉が聞こえていない、見えていないもも。
これでは、みなが自然に覚えていく言葉が定着するわけもなく…。
さりとて、サリバン先生のようにずっと寄り添って頭のスイッチを入れて
イラスト描いたり、要約して説明したり…出来ないもんね…。
出来ない、やりたくないというのなら、そういう道もある。
あきらめたくない!というのであれば、自分と相談して頑張ってね。
ママは手伝いはするけど、あなたのかわりに頑張る事は出来ないし
決めるのは自分しか決められないからね。
と言っています。
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