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2011年10月12日 (水)

すけべ心が…

この夏からはじめた中学受験への日々でちょっと疲れすぎて、
書く元気もすっかりなくなっていました。

自閉症、学習障害、ADHDと3重苦、発達障碍の総合商社なももですが、
それでも地道に地道に積み上げてきたものが形になって、小学校の成績は
国語以外の4教科は成績も三段階の一番上、テストも90点以上100点
で、苦手な国語も漢字はダメとしても読解で100点とれるようになって
きていました。

そこで、私立と国立の学校説明会に出向いて、もものやる気に火がつき、
これはもし無理だったとしても、このかつてないもものやる気を利用しない手はない!
という母のすけべ心がわいてしまったのでした…。

しかーし!遅れてのスタートや、ももの障碍特性がどうにもこうにも足をひっぱって
苦戦し、「ぜったいやめたくない!」なももに対して、私は「もう、やめたい」に
なっていました。

「算数障碍かもと言われた子が、算数が得意になったからといって、やっぱり
中学受験の算数は、いわば高校受験並みか、それ以上で、無理があるのかも…
しかも苦手な国語は、読むことさえ時間内に終えれない。通常の(週の)テストなら
7割~9割とれる暗記の理科、社会も、(まとめのテストで)細かい文字で文章になって
出題されると、読めない。
答えはわかっているのに、問題が読めないから時間内にやりきれない。
しかも不注意も酷いももは、ひっかけ問題をいくら注意するように言ってもあせって
深く読むが出来ないので、ひっかかりまくる…。」

こんなに全てを犠牲にして頑張って、これでは勝算はないのではないか?
月の月謝も6万近くする。普通の習い事なら、ダメでも続ける事や本人の意思を
尊重して、結果を求めないが、これは辛すぎるなぁという想い。


夏休みに一気に基本(中学の算数の内容も含んでいる)を頭に押し込むも
圧倒的に時間が足りなくて、ぶち込んだ知識を上手く引き出せず混乱している状態で
上の段階、難しい応用問題へ進んでいるわけで…
その日理解して、完璧!ってなっても、どこかパターンで覚えてしまっているような
感じもあり、一日置いてやると、全く解けなくなってしまう。
しかも、4教科、物凄い量を学校が終わった後の短い時間で覚えきらなくては
いけなくて、容量の少ないももの頭は、パンクしそう。

しかも、まだ2教科、集中的にやれれば、定着までもっていけそうな気がするのに、
4教科物凄い量の予習と復習を同時にやらなければならず、処理速度の遅いももは
中途半端なままになってしまっている。
しかも、それを言うと言い合いになり、ただでさえない時間がさらになくなるという
悪循環のおまけつき。

他のお子さんもほどんどが深夜12時過ぎまでやっていると聞く。
基本の知識の貯金のない子は、算数に時間をかけ、社会と理科は授業だけで
覚えきるくらいの気迫と集中でやっていると聞くのに、ももは…。

もっとゆっくりなペースなら、覚えられるものを、わざと混乱させているような
気がするし、今までの自分なりに頑張ればいいよ!な子供の世界から
結果を出さなければやらなかったと同じな大人の世界への180度の変化が
私の心をついてゆけなくさせているのだと思う。
今ならやめられるという思いで、説得するも、その学校に行きたい想いが
固まってしまったももの「やめたくない」気持ちは強く、どうしたものか?と
ゆれていました。

で、一区切りつく12月はじめから冬休みにかけて、個別塾へ行く算段をつけました。
(集合塾は、冬休みの分をパスしてお休みします。)
体験してみて、「個別だとすごくわかる」らしいので…。
国語の苦手な子を伸ばすのが得意な先生もいらして、来週その先生の体験も
する予定です。
もちろん、二人三脚すべく、夜中、私はももの教科書を予習もしています。
これを小学生がやるのか?と思うような問題も…。

世間しらずな母が、片足突っ込んで、感じたとっても特殊で厳しい中学受験の
世界であります。

最初は、理解よりもどうでもいいような先生の趣味やこだわりに合わせないと
内申をもらえなくて受験さえ出来なくなるような目にあうよりも(もものような子供は
そうなりやすい)、まだこっち(中学受験)の苦しみを選択したほうが建設的かつ
前向きだ!なんて思っていましたが、
いやはや、異常な世界ですわ。何が一番懸命な選択なのか?わけわかめに
なってきちゃいました。

そんなわけで、毎日10時まで塾、帰って宿題、寝るのは12時、朝5時半に起きて
また勉強な強烈な毎日です。

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コメント

ご苦労様です。

我が家の妹ちゃんは、とてもじゃないけどその世界についていけなくて(10時が近づくと寝ぐずりするのよ)、
勝手に、はしょってしまっている状態です。

今夜ももうお風呂の中。
「頑張る力」には恵まれない子のようです。

投稿: sei | 2011年10月12日 (水) 21時36分

励ましありがとうございます。

「頑張る力」というよりも「頑張る気持ち」がまだ幼いだけで
地頭がよく伸びしろをたくさん持った妹ちゃんをうらやましく思います。比べても仕方がないと思いつつ、努力じゃ
どうにもならないものが山積みのわが子を前にしばし
深く落ち込まずにはいられない気持ちです。

集団塾は、ももには限りなく無駄で無理だと思い知りました。

投稿: momoはは | 2011年10月13日 (木) 09時04分

seiさん追記です☆
努力の部分は配点が低く、記述は配点が高い
ところが多いので、妹ちゃん合格の可能性は限りなく
高いように思えます。
我が家のパパも家で勉強をした事がない、宿題も
ただの一度もやった事がない人ですが、授業内で
理解をし暗記も授業内で済ませたらしく、それで点数が
とれていたと言います。習い事も束縛も大嫌いな
自由人を貫いて生きてきました。
そういう子供も大人になれば自然と「努力」をする時期が
来るでしょうから、ありのままでも「不安の質」が
のんびりちゃんやももとは違うのかなぁと感じます。

投稿: momoはは | 2011年10月13日 (木) 09時21分

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