ルールがわからない
「今日の漢字テスの範囲が違ってた」と泣きそうな顔でももが言う。
「また?」と思う私。。。。
ノートに練習した範囲が翌日漢字テストの範囲になる
というルールなのだが、今日は時間がないからと、ずれる場合もあり、
前回のノートの部分がまだテストになっていなかったから
そこをももは一生懸命勉強していた。
ももは事前に用意しておかないと、「初めて」が苦手で「臨機応変」も
効かなくて、あわわわ…となり、プチパニックになる為に事前準備が必要だ。
また、ルールがわかりにくいところがあり、聞き漏らしが多いので
重要な事は黒板に連絡として書いて欲しいとお願いをしてきました。
で、黒板に書いていただいているのですが、
先生自身忘れちゃう事も多くて、時間通りなのに身体測定やら
時間変更が多くて、ももには大変な一年でした。
ももいわく「忘れてました。が多すぎ!」だそうですが
「わざとじゃないから怒れないよね。」なんです。
ももだってわさとじゃないけど…な事で周囲を困った気持ちにさせてしまう事も
あるので、反面教師にと思っていました。
が、宿題にプリントと書かれているのに、そのプリントが渡されてなくて
学校にもらいに行ったたら、「みんなにも渡してないので宿題なしにしました」
とか言われて帰ってくるとか
習字なんかも練習していくわけですが、他のお子さんの道具の忘れ物が
多いので習字の時間なし!とか、学年通信と違う課題だったり、
テストも範囲がずれているとか、肝心の教科書を先生が集めて持っているので
勉強出来ないとか…。
一体、何をやっているのやら…な、がっくり疲れ果てる事が山ほどあったのです。
まあ、2年前なら確実にパニックで飛び出していたはずなのに、
よく泣き言だけで我慢出来ているなぁと思いますし、
そういう先生にあわせた自分の対応も「先生、ルールがわからないので、その都度
教えてくれませんか?」とお願いするなど、本人の成長に繋げるしかないですね。
一番のパニックは、日記の宿題でした。
最初は毎日、毎日はきついという意見が出れば「週3日分」に変更になり
いつの間にか一日分書けていればよいに変化してたのですが、
暗黙の了解がわからないももと、その変化を知らない私は、日記ごときで
どれが本当なの?でパニックになりました。
先生いわく、書ければ書く…と言われましたが、
最初にお願いした事を読んでないのか忘れているのか?な
曖昧でアバウトな指示の連続に、どこまでお願いしていいのか?
どこまで我慢すればいいのか?
悩んだ一年でした。
まあ、中学になれば、もっと複雑になりますから…
今のうちから…と思う事にします。
授業も3年生の時は、授業の進みが速く、学研の教材を早く送ってもらうように
お願いをしていたのですが、
今年度は、2ヶ月3ヶ月遅れで、予習をしていると、間が空きすぎて忘れてしまって
予習にならない事も続きました。
普通のお子さんだと、このくらいの事は何のストレスにもならないんでしょうかね?
相手にあわせる事が自然に出来ないってストレスだなぁと思いました。
それでも自分なりに「年度末で一気にドリルを片付けよう」は無理だからと
先生が宿題といわずとも先を見越してやっちゃうとか、
今までは「みんなと一緒じゃないと駄目!」「先生が宿題って言ってないのにできない」
でしたから、少しは進歩しているのかもしれません。
なんか無理やり自分に言い聞かせている(爆)みたいな文章になっちゃってるかも…。
私も、ももの事を自分の事と切り離して客観視できるようにならないと駄目ですね。。。
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コメント
そうそう、ハヤトの担任の先生、宿題とかわざと口頭だけの指示もしてるそうです。
大きくなればなるほど、そういうことが増えるから今のうちからって。
まあ、それはそれでいいのよね~と思うようにしてます。
ハヤトなんて、テスト範囲「しらな~い。だって先生言わなかったもん(聞いてなかった?)」

んも~お、テスト勉強できないじゃんとか、
宿題プリント渡し忘れて、今日はナシにします(口頭指示)!とか、しょっちゅうありますよ
ハヤトの担任の先生も、結構忘れっぽいんです。
そんなこともあるさ~、そんな先生もいるさ~ってことで
投稿: みどりん | 2011年3月11日 (金) 21時57分
そうですよね~。
守るだけじゃなく、慣れる事も必要なんですよね~。
中学になれば、高校になれば、どんどん自己責任で
支援などなくなっていくでしょうからね…。
ただ、昨日の夜に、ももが突然壊れまして…
学校行けない!になってしまいました。。。
で、学校を休んでいます。
今年度は極力、先生にお願いするのを控えて
本人に交渉させたり、入れ知恵をしたり、もも自身に任せて我慢をさせすぎたようで、キャパを超えてしまった
ようです…
二次障碍になると、勉強どころではなくなりますし、
乖離や強迫性障碍も出て、負のスパイラルになって
しまいますので、まだまだ突き放して本人に任せる…
は無理っぽいです。
本当に匙加減が難しいですわ…(悩)
幸い、担任がすぐに飛んできてくれて話をしてくださったので少し安心できたようです。
ハヤトくんは、担任の先生に安心感を持っているので
流せるのですね。
ももは、やるなら完璧に!か全くやらない!か極端
なので、小さなミスで自分はもう何もかも駄目だ~に
なってしまいがちです。
本人いわく、流さなきゃと思うけど、どうしてもできない
ようです。
私はもちろん、パパも、もものパニックに引きずられて…
な我が家です。情けないですね。。。
投稿: momoはは | 2011年3月12日 (土) 05時27分
本当に、難しいですね。。。
やるべきことはしっかりやるもんだ、ということがももちゃんに入っている分、
それを崩すのは、苦しいことなんですね。
のんきなコメントでごめんなさい
ハヤトのように、学校の勉強にあまりこだわりがない(よくないんですけど)人とは違って、
ももちゃんにはももちゃんの大事にしていることがあり、ほかの子と同じに考えることはできませんね。
さじ加減一つで、ものすごく大変になっちゃったり、何の問題もないかのように見えたり。。。
難しいですね。
投稿: みどりん | 2011年3月12日 (土) 17時41分
のんきなコメントとは思っていませんよ。
励ましていただいたと感じておりました。
いつもありがとうございます。感謝!
投稿: momoはは | 2011年3月13日 (日) 14時47分