日記
4年生になってから、日記を書く宿題が出るようになった。
金曜日提出で、一週間に5つ楽しかった出来事を書いてくるというもの。
これが、また大変…。
まず、ももはもの凄く楽しくないと書いてはいけないと思い込んでいて
ももの考える楽しいに達するレベルは、そう滅多になく
だから書けない 書く事がないと、泣いてごねたりもした。
少しでも楽しければいいんだよ と、説得し書き始めたはいいけど、
頭の中で文章がまとまらずたった数行の日記に3時間もかける始末。
しかも、誤字脱字、接続詞の間違い等に直しを入れて
書き直すのにまた2時間。
自分で書いたその作文をうつすのにまた2時間と…。
他にもやらなければいけない事は山ほどあるのに
限度を超えてる…という事で、
仕方なく横にべたつきで、何を書くかから話しながら
引き出して、なんとなく書く事の見当をつけさせ
メモをとり、それを元に書かかせ、迷ったらすぐに
辞書のごとく隣で答える。
書いたものをチェックし、直させるべく、横について
待つというのを毎日やることになった。
葛西ことばのテーブルのプリントなど、スモールステップで
積み重ねてきたはずなんだけど、
やっぱり自分の体験や思いを言葉にするのに、人一倍時間は
かかるんだと、再認識しました。
ただ、去年の毎日漢字テストの予習も最初は泣きながらやっていましたが
最後は慣れて苦労せずに出来るようになりましたから、
続けていけばコツがわかってもう少し楽に書けるだろうし、
まわりくどい言い方じゃなく、もう少し整理してお話が出来るように
なるのに役立つかもしれないと思いつつ、やっています。
ただ高学年になればなる程、家でやるべき勉強の量も増えていきますから
なんとかもう少し早く出来るように、効率のよい方法を考えなければと
思ったりしています。
また、教え初めて4年目になる自分の住所・電話番号を覚えて
書くも、そろそろなんとかしないといけないなぁと思っていて
毎月、おじいちゃん、おばあちゃんにハガキを書くことと、
通信教材に自分で住所を書いて出すように決めました。
毎日の生活の中で体験として繰り返しやれば少しは覚えないだろうかと
淡い期待も込めてです…。
もう4年生。まだ4年生。
ももなりに成長はしていますが、世間様のハードルの上がっていく
速度が速くなってきた気がしている昨今であります。
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