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2010年4月17日 (土)

ゲド戦記

春休み中、ゲド戦記をかりて家族で観ました。

失敗作として騒がれていた映画、主題歌が印象的な映画として
記憶に残っていた映画です。

何の期待も、原作の情報もないまま観たせいか
いくつも心に残る言葉やシーンがあって、私なりの解釈で楽しめました。

確かにぼそぼそと話す主人公の台詞が音量を上げても
聞き取れなかったり、気になる点はいくつかありましたが、
今の時代を投影するかのような設定や空気感に惹き付けられました。

主人公の少年アレンの死への不安や恐怖。
その不安が大きくなりすぎて、恐怖から逃れる為に父親を殺し
生きるために逃げようとする…。

しかし、逃げても逃げても不安や恐怖はどこまで追いかけてくる。

今の時代の空気感と重なるものがあるような気がしてしまいました。

善も悪も共に自分の中にあって、平安も不安も自分が作り上げている。
逃げるのではなく、向き合うことでしか不安や恐怖から逃れられないんだと
いう事を少女テルーが教えてくれる。

緑:アレン  ピンク:テルー

「大切なものって何だろう?大切なのは命に決まってる
人はいつか死んでしまうのに命を大切にできるのかな

終わりが来ることが わかっていても
それでも―
生きていくしかないのかな?」

違う! 死ぬことがわかっているから命は大切なんだ
 アレンが怖がってるのは死ぬことではないわ

 生きることを怖がっているのよ
 死んでもいいとか
 永遠に死にたくないとか
 そんなの どっちでも同じだわ
 
 一つしかない命を生きるのが怖いだけよ!」


「命は自分だけのもの?
 
あたしはテナーに生かされた
 
だから生きないといけない
 
生きて次の誰かに命を引き継ぐんだわ

 レバンネンそうして命は続いていくんだよ

この台詞にはっとさせられました。

私の中にも同質な不安がたくさんあるのでしょう。
もっと目の前のももだけを見て、子育てを今を楽しみたいと
そう思いつつも、先が心配で不安で楽しめていない自分が
いるかもしれないと思いました。

本末転倒

それは自分の弱さに起因しているのだと思います。

今の時代は、大人も子供も皆 追い立てられるように生きていると
感じる事が多いです。
生きることを楽しみ味わう精神的時間的余裕がないと…。

世の中の空気に流されずにちゃんと生きなければ。
そして、やれる事は全て頑張った上で天(神)に委ねよう。
そんな風に流れる雲を見ながら考えた春休みでした。


追記
世の中に蔓延する漠然とした不安。
不安と宗教。不安な心は頑なで、守る事で精一杯で
だから騙され利用されたりもするし、ありとあらゆる
破壊行為にも不感症にもなる。
本当は捨てる事でしか向き合う事でしか不安と決別する
方法はないのに、不安だから余計に物や時間を得る事で
他者を破壊する事で、安心しようとするが逆に心は
どんどん空っぽになり追い詰められていく。
いかに不安は人を間違った方向へと導くかについても
改めて考えさせられました。

酷評が目立つ映画ということでしたが、よい映画だと
私は思いました。
宮崎 吾朗監督には、父を踏み越えていって欲しいです。

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2010年4月 8日 (木)

始業式

今日から4年生。
クラスメイトは配慮ありなメンバーでとりあえずホッとしつつ、
担任は年配の女の先生だそうで、さっそくお電話を頂きました。

本当は、心配でこっそり見に行こうと思っていたのだけれども
ももに「こっそり見に来ないでね!」って釘をさされてしまい、行けず…。

去年まで、誰が同じクラスで、どんな担任かとか聞いても
「覚えてない~」だったので、それも心配だったのですが、
さすがに4年生!?
クラスメイトや担任、他のクラスの事もちゃんと見て記憶して
話してくれるようになりました。

でも、数日前にクラス分けの表がどこに張り出されるか聞いた時は
学校!」と返事して、「そんなことわかってるわ!学校のどこって聞いてるの!」
西!」と返事、「西のどこ?」で、「」と支離滅裂な返事に心底不安になったの
だけれども、今日は大丈夫みたいでした。

変化の大きな4年生なので、いろんな面で不安もありますが、
連休明けくらいにならないと、何も見えてこないでしょうから
出来る事をやるだけです。

ありのままのももを理解して、伸ばしてくださる先生だと
うれしいのだけれども。

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2010年4月 6日 (火)

小銭は苦手

ももは、風呂掃除や洗濯などをしておこずかいを稼いでいます。
でもってお手伝いではなく仕事なので、子供でもある程度の完成度を求め、
そのラインをクリア出来ていない場合は支払いません。

そうやって、うるさい雇い主の検査を通過して、ちゃくちゃくと
おこずかいを貯めて、自分の欲しいもの(漫画や文具やシール)を
お友達と一緒に買いに行ったりするのが楽しい様子です。

その様子を成長したなぁと思いつつ眺めていたのですが…。

昨日、じいちゃんにおこずかいを貰って、財布の中の全財産を
数え終わったももが私に「小さいお金をお札に換えて欲しいの」と
言いました。

「どうして?」と聞くと、
「小銭で支払うのが苦手で…」との返事…。

しつこく聞いてみると、財布の中に小銭が多いと
レジで毎回あわわ…となって、
1円と100円を間違えたり、焦ってぶちまけたりと
失敗が多く、それを繰り返しているうちに
怖くなって、出来るだけ大きなお金を出して
小銭を出さないようにしていたとか…。

そこで鬼母は、
「理由を聞いて、絶対替えたくなくなっちゃったわ!
とにかくなれてください。
せっかく、そろばんも習いたいって習ってるんだから
事前に計算してお金を手に持って、レジに行けばいいのよ!」
で終わらせちゃいました。

今は、電子マネーやカード、携帯でぴっ!の時代です。
慣れる必要もないかもしれないですが、
数量感覚の希薄な人ゆえ、余計に慣れて欲しいと…。
特に、損得の絡むお金は、閉じてる脳の部分が覚醒しやすい
ものだとも思えるので、余計に現実のお金に慣れて欲しい。

じいちゃんに5000円やると言われ、1000円でいい!と言うところも
含めて、私とは違ってるなぁと思ったり。
私はがめつい守銭奴な子供だった(笑)

そう思っていた矢先、パパが「いいよ~♪」とお札に替えてあげていたので
鬼の形相で阻止しておきました。

割り算を、実際の物で、あんなにもやったのに、
ちょっと位が大きな数字の割り算になったら、全くダメダメになっていたので
その細かいお金で問題を解いたりもしました。

まあ、誰かに言われてじゃなく、自分で自覚して苦手を克服していって
欲しいのですが、なかなか難しい。

私がももぐらいの時は、買い物行って、家族の食事の用意もしていたので
100グラムあたりの単価まで売り場で計算しつつ、頭フル回転で買い物
してたけどなぁ。
鬼姉がわずかな食費しかくれず、あまりに貧相なものを出すと子供だろうが
容赦なく怒鳴る父親だったので、必死でした。
(デパートのお総菜なんかを買えばよかったのに、お総菜を買うお金はもらえ
なかった…)

ぬるいというか、もっと追い詰められて、必死に考えるというか
生きるために必死にどうしよう!って思ってもいいんじゃないかと
思う母なのであります。

つまるところ、ももの場合は障碍があるないなんて社会に出れば関係がない
だろうし、社会や国にこの先も大きく期待は出来ないだろうし、
自力で生きていくしかないんだから。
どうしても虎のお母さんみたいな心境になってしまいます。

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不調な春休み

春から夏にかけてが苦手~!と言うももですが、
2月中旬ぐらいから時々不調を訴えるようになり
この春休みはそれがピークかと思えるような疲れようで
寝てばかりいました。

しかし、いろいろ予定が入っている事もあって
無理矢理連れて行ったりしましたが
途中で疲れた…動けない…となり、
休憩につぐ休憩で、一気に用事を片付けたい母の思惑とは別に、
一日ひとつづつこなす日々が続いて、消耗しました。

2月からはじめたそろばん教室の春休み強化レッスン!?
も関係しているかもしれません。
毎日朝8時から10時半まで2時間半特訓で、へろへろに
なって帰ってきて、そのまま夕方まで起きてこない日も
ありましたし、
少し休憩(仮眠)し、出掛けて帰ってきてそのままご飯も
食べずに朝まで寝てしまうとか…。

主治医に薬も春から夏にかけての問題に対処すべく
処方してもらっていますが、
あまりというか、全然効果がないようです。。。

ももいわく、今年の3月末から4月はじめにかけては
いつも年よりも調子が悪いらしいです。

気候の変化の激しさに身体も脳もついていかないのかなぁ。

身体が不調になると、頭も不調になるようで…、
日常会話も意味がなかなか通らなかったり、
数字はただの数字で、頭の中で数量化できないわ、
言葉はただの言葉で、概念や意味と繋げれない様子で
思うように勉強も出来ない日々が続きました。

ももいわく、頭の中に霧がいっぱいというか、
透明なプールの中に住んでいて、そこから(水を通して)
世界を眺めているようなそんな感じだそうです。。。

精神面は、それでもお薬があっている為に落ちついていましたし、
酷さを極める事はありませんが、
「こんな事も出来なくなる自分」に涙する事は何度もありました。

私も 一日48時間あっても足りない、全てがスローペースのももに
あわせてたら、イライラの波が何度も襲ってきて、自分のイライラに
また疲れ果てての毎日でした。

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2010年4月 1日 (木)

やぶれかぶれ?

郵貯の受け入れ限度額2000万へ拡大
(2000万へと拡大したところで、目先しか補填できないだろうに)

そして、外人へも配る子供手当
(日本に出稼ぎに来ているアジア系のお父さんの子供が10人いて
自国に居る場合も10人分支払われるとか…)

http://www.youtube.com/watch?v=VvWCRW_fBEo


そして、公立高校無償化


自己破産しているのに、この期に及んで
散在しているみたいな…。

少しくらい他のところで増税したところで
歪みは一気に拡大しそうよ…。

やぶれかぶれ…ですな。

郵貯の限度額引き上げの話が出てきた時は、
「誰も買ってくれなくなった国債を集めた預金で買い支えるのか…」と
思いましたが、正直に買い支えると言ってましたもんね。

実際、このまま長期金利ががーっとあがって、
円安へ一気に振れていき、ハイパーインフレへGO!?
みたいな長期国債のチャートを見て、ドキドキしてた矢先の事。

国として自己破産が見えてきて、
こうなったら借金を地道に返すなんてもう無理だから
逆に散在しちゃえーみたいな感じっすか?

最後は国の自己破産申請→デノミでお金が紙くず化→ハイパーインフレで餓死
みたいな構図がぐるぐるしちゃう母であります。

子供手当をもらって育った世代が、身に覚えのない借金のつけを
払わされるのを考えると、憤りますね。

あまり政治とかの話はここではしないように極力避けていますが
つい書いてしまいました。

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