成長
金曜日の夜からスキー合宿へ行っていたももを
夕方迎えに行きました。
土曜日はみぞれ混じりの悪天候の中、泣き言ひとつ言わず
ちゃんとリーダーの言う事を聞いて、朝から夕方4時半まで
ずっと滑っていたとのこと。
親と一緒だと 滑っている時間よりも休憩している時間の
ほうが長くて、やれ疲れただのあきただの文句が多いのですが
やっぱり他人様にお任せしたほうが、こういった事は
上達が早いのもかもしれないなぁと思いました。
ももの事を夏と冬のキャンプや毎月の活動で見続けていて
下さるリーダー達は、「ももちゃん、この半年で成長したね」って
言ってくださいました。
暴れて当たってくる子に対しても、今までなら過敏に反応して
やり返していたのが、上手くかわすようになったこと。
グループのいろんな子の事を気にして、みんなが楽しく活動
出来るように率先して動いていたよう。
いつも近くで見ていると全く見えないももの成長をたくさん
リーダーから聞かせていただけてありがたかったです。
去年の今頃は、まだまだ自分の事で精一杯で周囲まで目がいく
余裕もなかったももが、新しく入ってきた年下の子達を気にする
ようになったのかと感慨深かったです。
学校とは別に、ありのままのももを受け入れてくれるたくさんの仲間が
いるという事は、それだけでありがたい事なのかもしれません。
やりたい事を自分で選んで成長していっているももが
ここにいるんだなぁと実感出来てうれしかったです。
スキーもまだ数える程しか滑ってませんが、脱ボーゲンしたらしいです。
春スキーという事で、1月2月の時のようなパウダースノーではなく
ガリガリのアイスバーンだったそうですが、中級コースでも転けずに
上手く滑ったと本人言っていました。
ひとつづつ出来る事が増えていく事で怖がらずに何にでも挑戦出来る
ようになってきたと思います。
ももが入会した時は、女の子はもも1人でしたが、
今は女の子も増えてそれがうれしいようです。
普段は運動は大の苦手な女の子も自分からスキー合宿に行きたい!と
言ったり、お年玉を使わずに合宿費用にあてた子もいます。
みんな自分の意志で選んだ事だから、頑張るし楽しい!
皆、いい笑顔でかえってきていました。
発達障害児のクラスは、旅行費用の何割かが寄付金で賄われている
との事で、通っているスイミングクラブの同様なスキーツアーよりも3万ほど
お安くいけるし、子供1人に1人のリーダーがついてくださるのも心強いです。
将来、もも もリーダーになれて、ご恩返し出来るように
なれるといいね。
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