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2010年3月15日 (月)

遊びの教室

遊びの教室(仮名)は、発達障害児の療育の一環を担う活動です。
遊びを通して、ソーシャルスキルを学んだりするようですが、
ほとんど遊びでいろんなところへ行く活動です。

枠がゆるいので、ほどんど療育的効果は期待出来ないのですが
今は、それがよかったと思えます。

当然、問題行動の解決にはなかなか至らないでしょうが、
集団が苦手な子供達が、ゆるい集団の枠の中で時間をかけて
育っていくというのは、実はとても大切な事なのではないか?と
考えたからです。

確かに、もう少し専門知識は引率する側に必要に思えていますが、
子供達自身が学び支え合う様子が会報に書かれてあったのですが
とても心に響きました。

どんな話かというと、
お仲間君達は、時間感覚が希薄だったり、こだわりもたくさんあります。
もも達よりも上の年齢の子達のお話なんですが、少しばかり遅刻してしまって
ママにも「行くの?行かないの?」なんてせっつかれてパニックになった子が
一応、遅れて参加するとの事で電話連絡を入れた後急いで集合場所に
向かったそうです。
その話を聞いた他のメンバーは、「自分も遅れて行くのは凄く辛い。
行きたいけど、行きたくない葛藤もよくわかる。たぶん、現地について
誰もいなかったら気持ちが重くなるだろう。遊ぶ時間は少なくなるかも
しれないけど、☆君を待とう!」となったそうで、かなりの時間☆君を待った
そうです。
自分の事を想って待っていてくれたメンバー、そして☆くんの事を想って
待ったメンバー。
子供達だけで、自発的に決めた事に気長にそしてその後の時間調整の
大変さも知りつつ、つきあってくれたリーダー。

こういうのって、凄くいいなぁと思いました。

普段の学校生活なら、たぶん切り捨てられてしまう事を
同じ気持ちを共有出来て、お互いを大事に想いあえる。

これは枠がきつかったら、ありえなかったかもしれない。

そんな風に思ったのでした。

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