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2009年12月 4日 (金)

あたし研究(もも研究)2 怒っても理解できません。

ももが、そうそう~!と言った箇所のひとつに
大きな怒り声は、心に刺さるように感じられる。
それが自分に向いていないとわかっていても怒鳴り声は
心に刺さってダメージが大きい。
そう説明している箇所がありました。

ももは、周囲が自分をどう思っているか?敏感に感じ取る子供です。
いわゆる空気というものを、ももなりに感じているようです。

でも、どうして自分がそう思われるのか?とか
どういう状況で、みながそんな風になっているのか?が
さっぱりわからないんだと言うのです。
以前、学校で先生に怒鳴られた事がありましたが、
ももには「なぜ先生が怒鳴っているのか?」理解出来ないんです。
理解出来ない上に、聴覚過敏と、怒鳴り声に対する独自の感受性
から余計周囲の情報に気がいかなくなる。
先生の怖い顔と怒鳴り声に意識ががーっと集中してしまう。

そして、記憶力のよさと、鮮明な映像記憶の為に
何度もそのクライマックスの場面だけを繰り返しリバースしてしまう
ものですから、到底、先生が期待する叱る→相手の感情に気付き
叱るの意図するところを感じて反省…に辿りつくどころか、
どんどんとかけ離れてしまうわけなんですよね。

(ももは相手が怒ったり泣いたりすると、相手が悪いのに謝っちゃったり
悪くもないのに自分が悪いですと言っちゃったりすることがあったっけ。。。)
その理由がなんとなく、わかったかも、、、。


そうは言いつつ、もも も ゆっくりですが心の理論の発達すると思います。
叱られている自分と実際の自分を分けて考えたり、
自分なりのやり方、順路で、そうした事を克服する術を見につけたりも
出来るようになるかもしれません。
それにはやはり、子供の頃に酷く傷つけられたりして人間不信に
陥ってしまう事を防がないといけないでしょうし、
愛されている実感を伴える他者の存在が、そうした事を見えるようにする
為の心の目となりうると実感しました。

それにしても、叱る声が、心に刺さるのかぁ。。。。

それは同時に叱っている理由とか状況とか、周囲に意識が向かない事を
暗示しているようにも思えた母であります。

全ての事例を通してその根底にあるのは、「物事がアップで見えている」と
いう事。つまりは、「全体を見る」という事がとても苦手であるという事。
これはペットボトルでシングルフォーカスみたいなことではなく、
あくまでも頭の中で意識がそう動くというほうが近いです。

最初の言葉の箇所もしかり、ハチ公みたいに表面的な言葉にしばられて
動けなくなる箇所もしかり、とにかく全てにおいて引きの視点を持つ事が
難しい為に起こることが非常に多いという事を改めて再認識しました。

ハチ公みたいに融通が利かず動けないという事は日常的にあって
(逆もしかり)昨日は、急にお友達がwiiをしに来たので、2階のリビングで
寝ているパパの寝具一式をももが寝るベットの上に一時的に置いたんですね。
そうしたら、夜の10時半くらいに2階で物音がするので見に行ったら
ももが「お前はツタンカーメンかぁ!」と思わず突っ込みいれずにいられない
ような直立の姿でマットにもたれかけて「眠れない~」って言ってたんですよね。
「マットを動かすとか、ママを呼ぶとか考えなかったの?」と聞いたら
「思いつかなかった…」って、、、言っていました~。
頭の中が「寝る」「」早く寝る」しかなかったという事なんでしょう。

もも達も定型文化に驚いたり困ったりするかもしれないけど、
反対に定型側も、もも達の言動は予測不可能だから、物凄くびっくりしちゃうのよね~。
特性をよくわかっているつもりでも、私もいまだに、いちいちびっくりしてるもん。

お互いに歩みよる努力が必要なんでしょうねぇ。

小道さんが書いていた言葉
「私たちは視野が狭いから、自分の体全体を把握することが困難です。自分を
取り巻く状況を知るのはもっと困難です。でも、狭くても、とても強い光を当てて
物を見ているんです。とても強い光だから狭くなってしまうと言ったほうが正しい
かもしれません。」

「自分に慣れることがないから、たぶん、ずっと、考え、苦悶し、立ち止まり、
また考え、を繰り返していくんだと思います。」

早く寝なきゃにしか強く意識が向かないもも、
でも精一杯努力して、一生懸命 寝る を頑張っていたかと思うと、
一瞬びっくりしすぎて(だって、暗闇でツタンカーメンになってる娘を発見するのって
凄くびっくりしますよ、何事?って思って、、、。)責めちゃったりしたことを
反省したんですよね。

でもって、いつもこういう場合は正解を押し付けちゃうんですが、
「なぜ、どこがいけなかったか?一緒に考えようか?」って言ってあげるのが
一番いいのだとも小道さんの本を読んで知りました。

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