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2009年7月 8日 (水)

体育教室の話

ももは、家の近所にある体育教室と、
月一度の障がい児の為の体育教室に通っています。
月一の体育教室は、お仲間ちゃんのママに誘っていただいたのが
きっかけです。
勝手に感覚統合訓練みたな事を想像して行ったら、普通の体育教室だったんだけど、
教えているコーチ陣がもの凄く素晴らしくて、わずか一時間の間に
あんなにも出来なかった事が、どれもこれもスイスイと出来ていき、
どの子もとっても楽しそう!だったので、そのまま通っています。

お月謝を考えると、一回1000円で、こんなにも密度濃く教えてもらえるなら、
家の近くの体育教室はやめて、、、とも思ったのですが、
身体を動かす事が極端に少ないので、継続は力なりで、ただ体力をつけるため
だけでもいいかなぁと思い通わせています。

月一のコーチ陣は、ダウン症や、自閉症などのいろんなタイプの子供を
その特性を見極めながら、対応してくれているので安心感もあるし、
サポートが的確なので、どの子も伸びていけるんですね。

毎週のほうは、子供ひとりひとりにあわせてが上手いコーチも入れば、
ただやみくもに時間だけ流れて、何もしないまま終わるような指導が
全く出来てないコーチもいて、ローテーションで変わるから、
先週末のような、勝手に練習させてちゃんと見てないところで、事故が
起きてしまうような事があると、考えてしまうのでした。

例えば、逆上がりを教えるにしても、ひとりひとりの身長や能力を見て、
ひとりひとり、微妙な高さを調整するんですよね。
なんというか、鉄棒の高さをやりやすい高さに調整するだけで、
こんなにもコツが早くつかめるのか???と驚きましたし、
最初の足の位置、腕の角度、その他もろもろ細かく的確に教えてくれる。
また、何をしていいかわからなくならないように、常にやることを与えて
くれ、それぞれの種目の時間設定が短いので飽きないのも素晴らしい。
なんというか全てに意味があって、無駄なくプログラムされている
感じがするんですよね。

毎週の体育教室には、立派な逆上がりの為の補助器具も揃ってますし、
たくさん鉄棒があるので、各自練習もたくさん出来るのですが、
無駄に間違ったやり方で時間をかけても出来るようにはならないし、
そのうち、嫌になってきて、他の子のじゃまをしたりで、集中出来なくなる。

行動療法でいうところのスモールステップ。
目的を明確にして、まず目的に簡単に早く到達出来るように
ハードルを下げるサポートをする。
そして、少しづつ、サポートを減らしていく。
そうすると、苦手な事も嫌がらず、驚くほど早く覚えられる。

何ヶ月も出来なかった事が、ここに来ると、一瞬で出来てしまうから、
もも も楽しくて仕方ないようで、教室が終わった後まで、
指導をせがみに行って、なかなかどの子も帰ろうとしない。

夏休みは、ここのコーチに水泳の個人指導をお願いするつもりです。

なんというか、どういう職業でも、プロだな!と思わせてくれるような人に
出会えると、もの凄くうれしくなります。

いろんな体育教室を見学しましたし、通ってますが、
こんなに楽しくて、上達する体育教室は、滅多にありません。

特に身体や感覚が、ちょっと違うこの子達は、ほんのちょっとの事で
骨折や捻挫に繋がってしまいますから、
ちゃんと丁寧に見てくれないと本当に危険なのです。

ここに通いはじめてから、跳び箱は楽々8段跳べてますし、
逆上がりは、鉄棒に登った状態で出来るようになりましたし、
苦手だった倒立も今日、こつを教えてもらったら、
即出来るようになりました。

ほんの少しの声かけ、タイミング、ひとりひとりにあわせた調整。
立派な施設も特別な器具もない。
ただ、そこには、工夫と、プロの知識と経験があるだけ。
30人くらいの子供を、ひとりひとりをよく見て、工夫してくれるだけで、
子供ってこんなに出来るようになるんだなっていうのを
目の当たりにすると、やっぱり工夫しだいで、先生も子供も
楽しく伸びていける方法はたくさんあるのかもしれないと
実感しました。

それから、教える側が、教えるのを楽しんでいないとダメだなって
いうのも思いました。

ここに通っている自閉ちゃんや、ダウンちゃんは、
体操選手か!と思うよな子もたくさんいるんですよね。
生まれつき、身体や感覚にハンデがあっても、
ここまで出来るんだなぁと、驚きました。

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