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2009年7月29日 (水)

お友達の事 2

もうひとつの出来事は、夏休み中解放されている家の近くのプールでの事。
いきなり、クラスの違う、よく知らない男の子3人に追いかけ回されて、
蹴られ、殴られ、沈められて、逃げても追いかけてきて、集団リンチみたいな
ものにあった事があった。

自分の心の中に納めていたのであろうが、夜寝る前に、
フラッシュバックをおこしたのだろう、「蹴られたところが痛くて、眠れない」と
泣き出した。パパがその様子を見て、何かあったら大変だからと、夜中
救急外来に車を走らせて、みてもらいに行った。

内蔵も骨も異常なく、湿布をもらって帰ってきたのであるが、
黙って見過ごすわけにはいかないので、
翌日、その中のひとりの男の子のママに
どういう経緯でそうなったのか聞いて欲しいとメールした。

男の子のひとりは、ももと同じ障碍を持つ子で、ママとは面識が
あったのだ。

すぐに聞いてくれて、ももの話した事は全面的に真実であり、
その男の子は、別のリンチに加わっていない男の子に命令されて
やったとの事であった。

そのママは、「男がかよわい女の子によってたかって暴力をふるうなんて
最低だ!ママは絶対に許せない!」と怒りに怒って、
他の男の子達を集めて、雷を落として、その後、各親御さんに
直接あって、話をしてくれたし、謝ってもくれた。

万事休すなのだが、そうはならずに、しこりを残した事があった。

それは、命令をした男の子が、ももをいつも庇ってくれて、我が家にも
遊びに来てくれる仲のよい男の子だったという事実。

2年生の時は、まっさきに、ももがあぶれないように、一緒の班に
なろうと誘ってくれて、ももちゃん、ももちゃんと、やさしくしてくれる子だと
思っていた子が、裏で、リンチするように命令って、、、、。

その子のお母さんいわく、「家の○は、先生からも、かわいそうなももちゃんを
いつも率先して庇って助けてあげる良い子ですと言われていたので、にわかには
信じられない」と驚いていた。

これは、あれほどやめて欲しいとお願いしたにもかかわらず、
昨年の担任によって繰り広げられた「かわいそうなももちゃんをみんなで
助けてあげましょう!」という逆差別に繋がるキャンペーンの影響が
表れているのかもしれないと思った。

今も、○くんが手をあげて、ももちゃんの隣を引き受けてくれているそうで、
担任もよかれと思って隣にして、○くんにお世話係をしてもらっているのかも
しれないが、その良い子を演じているつけが、こんな形で、歪んで爆発
したのかもしれないと思うと憂鬱になった。

「男の子は好きな女の子を虐めたがるものだしね」という意見もあるが、
そんな都合のいい理由で、今回の事を水に流していいのかと
割り切れない気持ちでいる。

ももは、ももで、相当怖かったらしく、それが大好きな男の子の命令と
知り、何も手がつけれないくらい激しいショックを受けた。

直接虐めたのならばいざしらず、陰で命令というのがどうしても納得いかない。

私や先生の前では良い子で、陰で、いろいろ虐めをやっていたという事も
わかってきた。

普通級へ行けば、社会性を伸ばせられるからと、療育先の心理士にも
前の主治医にも、市の相談でも言われたが、
本当にこんな環境で、社会性なんか育つのかと疑問に思う。

子供達が、陰で陰で、陰湿ないじめをするようになってきてしまっているが、
学校は、お母さんの考えすぎだって言うかもしれないなぁ。

どうやって、ももを守り、もも自身も自分を守っていけばいいのか、
目の前に迫ってきている問題を抱えて、考え続けている。

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