« 個人面談 | トップページ | »

2009年7月12日 (日)

頭の整理

頭の整理の為に書きます。
個人面談で、ももの授業態度が問題でいくつかCがついた事について、
「担任として困っている」という事であり、「親として何とかしろ」といった
メッセージなんだろうと、私は解釈しました。
そして、普通級にいるのであれば、パニックを起こして、迷惑をかけない
という最低限のルールが守れないのであればいる資格がない。
と、いう事なんだろうと思います。

担任は、ももが集中できなかったり、聴覚過敏やトラウマ等でパニックに
なる度に、放り出さずに、根気よく対処してくださっていました。
そのお陰で、もも自身の頑張りたいという気持ちはとても育ちましたし、
自分でも頑張れば出来るんだという自信と、余裕が産まれました。

もものやさしいところも、ちゃんと見つけて下さっていましたので、
私自身、わかってくれていると思い込みすぎてしまったのかもしれません。

だから、厳しい話を、言葉を選びながら、やさしく穏やかな口調で
「ももちゃんのお父様とお母様が、お家で一生懸命教育してくださるので」と
そつなく親を立てながらも、結論として上記の事をずばっと静かに
おっしゃられた時に、言葉の裏の意味が伝わってきて、びっくりして私自身、
プチパニックになったのかもしれません。

頭では、担任のいうことはもっともかもしれないと思うんです。
立場の違いなんですよね。担任の人間性云々じゃない。

静かに固まるパニックならまだしも、派手めなパニックを起こしてしまうももは、
他の保護者の手前、40人学級の担任という立場上、そうせざるを得ない
背景があるのかもしれない。
組織の一員であるという事は、個人である前に、組織の考えを優先
しなければならないだろうとも思う。

私も親として、先生やクラスメイトに迷惑は極力かけたくはないと思う。
しかし、現実問題、親の私が今のももに言い聞かせたり、どれほど
教えても、問題が解決して、2学期からすぐにパニックしなくなるなんて
ことはありえない。

親がやるべき事、学校がやるべき事、それぞれの役割と責任があるが、
これ以上は出来ない、もう少し親の責任でもって何とかしてという事
なんだろうが、もものパニックを親がすぐにでもどうにか出来るのであれば
ももは障碍者ではなくなる。

障碍を理由にはしたくはないが、足が悪い子に速く走れとは言わないのに、
目にはっきりと、見えないが為に、聴覚過敏も、見通しが立たなくてパニックに
なっても、そういう脳の為とは頭では理解できても、受け入れてはもらえない
となると、親としては、どこまでももを頑張らせなきゃいけないんだろうかと
思ってしまうわけなんですね。

結論からすると、十分に成長出来ていない子供に能力以上の事を無理を強いたくない。
もう少し周囲が見えてくれば、言い聞かせしても、苦しまずに
すんなり自分を自発的に前向きに変えていけるだろうし、自然に乗り越えて
いけると思うから。

また、今のももにそれを強いても、効果は薄いだろうし、逆に
酷い傷をつくってしまうのではないかと思えるから、母としては
出来るだけ傷を付けないように守りたいと思っている。

パパのいうように「話半分に聞いておいて、受け流す」がいいのかもしれない。
ただ、放置しておけば、いろんな意味でもも自身が辛い目に
また逢うのではないか?という心配もあり、どこまで担任の言葉に
耳を貸して、どこから譲歩してもらうのか?真面目に考えるしかなくなって
しまうのだ。

自分の事なら、簡単なのにね。

担任に、理解をこれ以上迫るのは、得策ではないと思う。
なぜなら、担任なりにめいっぱいやってくださっていると感じるから。

ももと話し合った金曜日。
ももは、ちゃんと自分の行動を振り返り、自分の頭で、「何がいけなかったのか?
どうするべきか?」を答えながら、泣いてしまいました。

私は、自分で答えを出せた事を誉め、抱きしめました。
2年生は全滅に近かった漢字は、嫌がらず努力して100点が多い事。
いつもは、字がきたないけど、余裕のある時は、自主的にきれいに書こうと
していること、25メートル泳げるようになったこと、最初はめんどくさいと
やらなかった宿題のドリルを3回もやった事。
失敗はするし、迷惑もかけるけど、自分で間違いに気づけた時に
自分で謝ると言えた事。パニックになったリコーダー、最後まで
音が混じって不安だったけど、投げ出さずに努力して頑張った事。
ももなりにめいっぱい頑張った!
どれもこれも、素晴らしい!と誉めまくりました。

素直に、私、もっと頑張るというももですが、母は、これ以上頑張らせたくない。

ダメな所をどれだけ頑張っても、認めてもらえるほどにならないのに、
これ以上頑張ったら、心が壊れて、この先、自分の力で伸びれる時に
伸びれなくなってしまう。

だったら、無理しない程度に頑張って、得意な事、楽しい事を
もっともっとたくさん増やしてあげて、バランスをとってあげなくては
ならない。

さて、担任の要求に対して、担任の立場も尊重しつつ、ももの
自尊心も傷つけない方法で、何かないか?、やさぐれつつも、
いくつかアイデアを考えていた昨日です。

土曜日は、ももは夕方まで、遊びの塾なので、同じお仲間の陽気なママ達と、
いっぱい買い物して、おいしいものを食べて発散出来ました。





|

« 個人面談 | トップページ | »

コメント

momoははさんのお考えの通り、
今出来る以上の努力を強いる事は得策ではないと
私も思います。

momoちゃんの努力でなく、環境を整えたり
小道具を使うなりして、もう少しmomoちゃん
、先生ともに過ごしやすくならないものでしょうか。

担任の先生は、普通級の先生としては
非常に優れた手腕と、温かい目をお持ちだと思います。
そのお力で、momoちゃんの「頑張りたい」をしっかり伸ばしてくださっているのだと思います。
ただ、その方法ではなかなか改善の見られない
「パニック」。ここをどうするか、その手法はお持ちでないのではないかと思います。
「聴覚過敏」「見通しがもてないときの過剰な不安感」
こういうものは、本などを読んで理解したつもりでも、
やっぱり良くわからなかったり、「ではどうするか?」の答えが見つけにくかったりするのかもしれません。
その辺りを、うまく情報発信していくことで、家庭と学校がうまい協力関係になるようにもっていけないでしょうか。

力のある(つまり、これまで子供を伸ばす自分の力にも自信があるということですね)先生ですから、
「成る程、こうすればパニックにならずに済むのね。」
という手段を一つ二つ体験できれば、その後はご自分で工夫されるのではないかなぁと思うのですが、いかがでしょう?

「おめめどうさん」などで、売られているイヤーマフとか、時計カードとか、そのままでは学校生活に使えないかもしれませんけど、なにかヒントになる物に出会えればいいなと思っています。

あまり参考にもならない事を、ながながと書いてしまってごめんなさい。


投稿: sei | 2009年7月13日 (月) 17時37分

いつもありがとうございます。
イヤーマフは、締め付けがダメなようで、かろうじて使える耳栓を持たせています。
タイムタイマーは、一年生の時から置いてはいただいてますが、使うか使わないかは、担任の判断という感じです。
聴覚過敏は、耳栓で対応という事になっていますが、他の予想困難なパニックは、その都度対処し、予想出来そうなものは、事前に親に「次、こんな授業がありますが、ならしておいてください」みたいに知らせていただいて、家で慣らす事は出来るのかなとは思いました。
でも、それはそれ、これはこれの脳の人なので、やっぱり全ては防げないだろうと予想しています。
そういうものは、担任ではなく、別の先生にパニックしやすそうな授業についてはフォローをお願いするしかないなぁと考えておりました。
例えば、三半規管が弱いももは、マット運動などで回ると、吐き気がしちゃうらしいのです。
でも、通っている体育教室では、辛いのを我慢しながら、参加出来るんですね。
体育教室では我慢出来るものを学校では出来なくなる。
これは、別の問題もあるのだろうと思うのですが、
なかなか原因が見えてこないので、パニックが起きやすい授業では、私が付きそうとか、ももが安心出来る他の先生に付き添っていただくなどがいいのかもしれません。
2学期のはじめに、管理職の先生に相談しようとは思っています。

情報発信は、一年生の時から、いっぱいしていますが、
受け入れる余裕のないところに、発信しても、なかなか難しいとは感じています。
2学期までまだ時間があるので、なにかいい案はないか?模索してみます。

投稿: momo はは | 2009年7月14日 (火) 09時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 個人面談 | トップページ | »