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2009年6月18日 (木)

Sちゃん

Sちゃんは、一年生の時に同じクラスで、よく遊んでいた女の子。
ももとの相性が悪く、ももの2次障碍が酷くなる原因のひとつが、
Sちゃんの悪気のない意地悪であった。
ももは、その場では我慢するものの、「遊ぶ約束をしたのに、
簡単に目の前で他の友達に乗り換える」
「3人で遊ぶと、いつもいじめのターゲットにされて、自分だけ、
何を言っても、ダメー!と否定される仲間はずれにされる」
「せっかくとったドッチボールの玉を、ももちゃんは投げないで!
下手糞だから!と奪い取られる」等々、
毎日のようにももは泣かされて帰ってきてた。

まあ、相手も幼いし、それだけならば、見て見ぬふりをしつつ、
見守るだけだったんだけど、ある日を境に、もものフラッシュバックが
酷くなって、Sちゃんを攻撃しはじめたので、致し方なく距離をとらせていた。

Sちゃんは、社会性は目立って?な部分はないが、
簡単なことばがわからない、ルールが呑み込めない様子だった。
それ故、宿題をまったくやっていかず(昔のパパみたいだ、、、)
皆の前で、先生に叱られていると、ももに聞いていた。

他のママ達が、Sちゃんの話を聞いて、宿題もやらないなんて
ありえないと話していたが、
私は、やらない、、、ではなく、やれない、どうやって勉強すればいいのか
わからないから、やらないにしちゃってるように思えていた。

3年生になり、また同じクラスになって、ももはSちゃんと遊ぶようになった。
昔のSちゃんと違って、今は、特別意地悪な事も言わないし、
目立つ幼さもなくなって、落ちついたように見える。

一年生の時のように、絶えず、Sちゃんの悪気ない意地悪に
誰かが泣いて、帰るような事もなく、平和に遊んでいる。

今日は、Sちゃんが、塾の宿題を持って来ていた。
一年生の漢字から、復習しているそうだ。
Sちゃんいわく、「ママが、私が0点ばっかりとってくるから、塾に
入りなさいって言ったの」
と教えてくれた。
一年生用のノートに漢字のお手本が書かれている。
書き順はめちゃくちゃ、自信がないので、小さな字、バランスがばらばらで、
ひとつの漢字が3つくらいに分離している。とめ、はねがわからない、、、等々、
少し前のももそっくり。

「それ繰り返し書くの?」
「うん、いっぱい書くんだけど、ちっとも頭に入っていかないの」
と言うSちゃん。

入っていかないのに、さらに、学校と同じやり方で、遅くまで塾で
勉強なんて、辛いよなぁ。

今の小学校の学習は、丸呑みさせるだけだから、
ももやSちゃんみたいな子は自然と、落ちこぼれてしまう。

しかも、脱ゆとり教育が追い打ちをかけている。
リットルの単元、一週間で修了しちって、次の次の単元を
今やっている。

チャレンジの今月号の単元(リットル)は一週間で終わって、
まだ届いていない来月の単元をやっているのだから、
事前学習もへったくれもないような進度だ。

なんだか、擬似的に学習障害をつくりだしているようにも
思えて仕方がない。
立場的に、私は、どうにも力になれないけど、
Sちゃんの今後が、気になってしまっている。。。

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