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2009年3月30日 (月)

無茶を承知で、、、、

一ヶ月ほど前に書いた記事をリライトしたものです。

ここ数日、どんぐり倶楽部のホームページにある問題【頭の健康診断】
(受験用の問題よりも難しい!!!)を
絵を描いて、順番に解いていくというのを、ももとやっています。

これは、3段の跳び箱しか飛べないももに、15段の跳び箱に
挑戦しろというようなもんです。

なんの補助なしに、15段飛べ!は無理なので、付き添いながら
コツや順序を細かく教えています。

どうして、そんな無謀に思える事をやるか?というと、
ずっと気になっているももの悪い癖を根本的に治したいと
考えたからです。

これは算数だけじゃなく、全てにおいてなんですが、
とにかく「思考」せずに、機械的に型を覚えてやりすごそうとするのが
ずっと気に掛かっていて、今、やらないと、後々、困るなぁと
ずっと感じていたからです。

説明書なんて読まずにパッケージの絵や写真を数秒みて、
いきなり作り始める。当然、あーあ、ちゃんと説明読んでやれば
失敗しなかったのにぃな結果になります。

算数だったら、ちゃんと読んで考えずに、適当に数字を
足したり引いたり、かけたり、機械的にしてるんですよね。

家で文章題を解くときも、式や答えを安易に出さずに、
とにかく絵を描いてイメージするを徹底させてましたが、
いかんせん、見ていると、式や答えから、絵や図を描いてる
ように見える。
なので、ごまかしが効かないような、きっちり絵と図を描かないと
解けない問題に挑戦してみようかと。。。。

一見さんすうですが、これは、よくよく考えると、こくごの
問題が基本なんですよね。
ことばをイメージにおきかえていく訓練。
ぱっとイメージできなくても、順番に視覚化していく事で
呑み込めていくのがわかれば、他にも応用が
効きそうな気がしたのです。。。。

最初の数日は、それは、それは、頭のスイッチを切りまくるももと、
その態度に感情のスイッチが入り頭から煙りを出す私との戦いでしたが、
2週間ぐらい続けていて、ようやく、自分から、「あっ!そうか!」と
気付いて、笑うようになってきました。

「私は産まれつき馬鹿だから出来ない」と言ってた人が
「私って、天才かも!さんすう、ちょっと、面白くなってきた」と、
極端かつ単純な反応を見せます。
でもって、私って天才かも!と思った瞬間、また自信を無くすのですが(爆)
だって、一人では解けないからね、まだまだ。

そんなサドマゾ親子な日々を過ごしています。
こんな無茶が出来るのも、ひとえに学校で、受け入れられて安定している
余裕があるからこそ!。
それを想うと、本当にありがたい。

それにしても、どんぐり倶楽部の問題、難しい。
チャレンジの挑戦問題が、かなり簡単に思えるし、受験用の問題集の
ほうが、言葉の言い回しも単純で、問題の階層も薄いように感じるくらい。

でも、漢字も、成り立ちから、きっちりじっくり教えたかいがあって、
最初は、もの凄く苦しいし、苦労もしたけど、俄然、その後の入り方が
違うように思えるのを目の当たりにすると、
どうしても、基本を固めたい!と思ってしまうのでした。

ただ、ももの場合、基本的に「思考型」ではないので、
いきなり、最初からこの問題を出してくると、頭から火を噴きました。
なので、単純計算などで、ウォーミングアップして、脳の血流を
増やしてからやってみては?とアドバイスもらいました。

「思考型」でない「直感型」のももですが、これはこれで
やっていくうちに、直感で、「思考」するってどういう事なのか?が
呑み込めてくる瞬間があるように見受けられます。

10までの数を書くのに1年もかかったももですが、
年々、概念に気付く力はアップしているようで、他のお子さんに
比べればとんでもなく遅いですが、彼女なりに「あっ!そうか!」が
来る瞬間はどんどん短くなってきているように感じます。

そういう意味では、はるえもん先生の検証ではいまいちだった
ワーキングメモリトレーニングも、ももには、「記憶」ってどういう事か?
概念ややり方をこのトレーニングで覚えた感じは確実にあって、
それで、全てが改善されはしないですが、ももには、確実にこのトレーニング以降
短期記憶の使い方が、上達したように思えている私です。

ある意味、ももの親しいお仲間ちゃんや、お仲間くんは、
この「思考型」の子供が多く、末は科学者?みたいな子がたくさんいます。
次から次へと数秒で、興味が移っていって、じっくり物を見て
「どうなってるんだろ?」と考えないももとは対照的です。
そういう「思考型」のお子さんは、九九の暗記などが極端に苦手ですが、
その代わり、秀でた思考力と粘り強い探求心を持っているので、
九九なんて覚えれなくとも、他のお子さんがどんなに頑張っても
出来ない難問を、いとも簡単に解いたり出来るんですよね。
こういう子の場合は、素直に出来る部分を伸ばしてあげれば、いいように
思えます。

話が逸れましたが、どんぐりの問題は難しすぎるので、もう少し簡単な
中学受験用の問題集を毎日1枚から2枚やっています。
また、最初のほうで、しかも2年生の問題なので、難しいと言っても
知れています。
(巻末の練った文章題は、難しそう)

ここからは、今書いた記事です。
それを絵や図を描いたり、折り紙を切ったりして、一問一問、
毎日、丁寧に解いているうちにべた付で、ヒントを出したり、わかりやすいように
文章を区切ったり、噛み砕いて話したりしなくても、自力で図や絵を描くように
なりました。
ただ、慣れない事をしているせいか、ちゃんと内容を理解して、図や絵にして、
それを式に置き換えてと言う今まで全く出来なかった事が出来るようになったのに、
簡単な計算が、、、とか、数字がひっくりかえって、69なら96と認識して
計算してしまうなど、まか不思議な現象が起きています。
やっぱり、ももの脳みそは、不思議。

ここまでの一ヶ月、予想通り大変でした。
とにかく集中出来ないし、言われた通りにとりあえずやってみるというのが
なかなか出来なくて、すぐに目先の数字で答えを出すので、バトルになります。

計算も19+11+21+15という計算を暗算で時間かけてやって間違って、
やり直しと言われてふてくされるなら、筆算すればいいと言っているのに、
絶対、頑固にやらないんですよね。

でもって、普通、順番に足していくとか、足しやすい数同士足してというのなら
わかるのだけれども、えっ!?どうして、そんなところを足しちゃうの?
みたいな、上の式なら、19と11足して30と覚えてのほうがやりやすく思えるのに、
19と15足してみたいな理解不能な余計ややこしくて、わかりづらいじゃんか
みたいな方法を随所に多用するんですよね。

で、案の定、間違うから、違う方法を提案するんですが、頑として、その
へんちくりんで効率悪いやり方を誇示するんですわ。

で、そんな本意と違う事に時間をかけてる事にいらいらした私が、
爆発するのです、、、、。
母に爆発されて、泣きながら、言われた通りにはじめてやってみるもも。

とにかく、こだわりというか、随所に意味不明のこだわりがこれでもかーという
くらいある事を思い知りました。
またね、人の言う事に耳を貸さないももに大して小言を言うと、
「普通はね、そう思ってても、人が傷付く事は、面と向かって言わないのよ!」
なんて、見当違いな屁理屈をえんえんとこねて、ぶんむくれます。

日常の中でも、深く考える、思いつきや感覚だけで、ぱっと判断せずに、
ちょっと別の答えもあるかな?と疑って熟考するというのは、
生き残っていく上で、必要なんじゃないかと思えるのです。

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コメント

>これは、3段の跳び箱しか飛べないももに、15段の跳び箱に挑戦しろというようなもんです。
●ここが違います。正しく2段登れれば15段でも100段でも登れるのに、最初の登り方が間違っているから毎回新しい登り方を教えてしまうのです。

>なんの補助なしに、15段飛べ!は無理なので
●これも勘違いです。なんの補助もないから自分で考えるのです。

>付き添いながらコツや順序を細かく教えています。
●コツや順序を教えてはパターン学習としてコピーするだけですから、オリジナルの自分で自在に使える思考回路は1つも増えません。(見掛け上は<できる>になりますが、真似をしているだけなので分かっていませんから、応用が利きません...つまり、悪い癖をつけているだけです)

>悪い癖を根本的に治したい
●ならば、動き出すことを待つことです。その環境を十二分に整えることです。

>これは算数だけじゃなく、全てにおいてなんですが、とにかく「思考」せずに、機械的に型を覚えてやりすごそうとする
●何年もかけて、このように育ててしまったのですからね。同じ考え(「〜させる」「〜できるようにする」という方法)では、修正はできないのが普通です。

>どんぐり倶楽部の問題、難しい。
●と感じるということは、今までの学習方法が間違っていたということです。


>基本的に「思考型」ではないので、
●あり得ません。みんなが思考型です。意識させる機会を持てなくて反応できにくくなっているだけです。

>最初からこの問題を出してくると、頭から火を噴きました。
●今まで、「考える」とは「具体的にはどうすることか」を教えたことがないからです。性格や〜型ではありません。すべきことをしていなかっただけですよ。

>単純計算などで、ウォーミングアップして、脳の血流を増やしてからやってみては?とアドバイスもらいました。
●ナンセンスです。「脳の血流を増やす」...という意味を知らないと、これを「いいこと」と勘違いするのですが、全く「いいこと」ではありません。成長途上にある人間における場合のこの手(単純作業で)の活性化は老人の場合とは根本的に意味が違い、考えない反射の準備をすることになるだけですので良い影響はありません。するのならば、「昨日の楽しかった場面を思い出してみようか」等という「視覚イメージの再現練習」が最適です。視覚イメージは思考に必須の道具ですからね。幼児・児童期における「脳の活性化」は「ストレス反応(ストレスによる血流量増加という悪影響)・慌てている状態」に過ぎないからです。

>「思考型」でない「直感型」のももですが、これはこれでやっていくうちに、直感で、「思考」するってどういう事なのか?が呑み込めてくる瞬間があるように見受けられます。
●こう考えていると「5分でできることを5年かけてもできない・分かっていない」になりますよ。意識する練習をすること、が大事なのに、「直感型」だからという、実は考えないように育ててしまったから、そう反応している子供に意識して意識する練習をさせないのは非常に危険ですよ。

>まか不思議な現象が起きています。
●普通です。エネルギーの問題です。楽しく絵図を描く...で止めることが大事。

やっぱり、ももの脳みそは、不思議。

>集中出来ない
●ように育ててきた。

>言われた通りにとりあえずやってみるというのがなかなか出来なくて、
●お手本を見せて納得してから動くのが普通です。

>すぐに目先の数字で答えを出す
●ように育ててきた。
...以下、省略。全ての答えは下記アドレスの過去ログに詳細に書かれています。参考にどうぞ。

<参考>
http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.html

投稿: レオン117 | 2009年4月 1日 (水) 08時36分

レオン117さん、こんにちは。
どんぐり倶楽部は、娘のような脳を持つ子供にとてもあっているように感じて興味を持っていました。
ただ、娘は、自閉症で、ディスレクシアなど合併しており、
言葉の発達に著しい遅れがありますので、そのまま当てはめるのは無理だと感じております。
過剰な反復学習は、娘には向いておらず、娘の認知にあった方法を模索中です。
ただ、単純計算を全て否定するとかは、極端に感じます。
また、公文なども娘は向いていないと思うのでやらせていませんが、就学前の線や円の練習など、よいと思うものもあるので、否定はしていません。
逆に新興宗教のように盲信してしまう事に危機感を持ちます。

随所に育て方に対する批判をお書きいただいてますが、
娘は自閉症ですので、通常の発達とは違う、でこぼこな発達をしてきていますし、そもそも、他の幼児のように、教えなくても普通に概念を獲得していくのが、特別難しく、ひとつの概念に気付いて、興味を持つことさえも難しい子供でしたので、通常の発達と比較されるのは、無理があります。

本当にでこぼこの多い子ですので、通常でしたら4才頃に、興味を持つような事に今やっと興味を持ち始めたりしています。
出来るだけ、興味を潰さないように、その芽を大事に育てているつもりです。
習い事も娘がやりたいという事以外はさせておりません。
娘に障碍がなければ、小学生時代は、遊ぶ事が一番の勉強くらいに考えていた私です。

最後に、親切心でお書きいただたと思いますが、
人に何かを伝える時に、このような書き方はどうなのか?少しお考えいただきたいと思いました。
人は、ひとりひとり違います。子供は、どんな子供でも、その子なりに成長しますが、同じように育てても、同じように育つわけではありません。

レオン117さんのお書きになっている事は真実もありますが、全てが正しいと言い切ってしまうものを私は信じません。

投稿: momo はは | 2009年4月 3日 (金) 08時25分

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