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2009年2月27日 (金)

和菓子が好き

ももは、マック(関西ではマクド?)が嫌い。
お昼前に学校が終わるそんな時は、どこのご家庭も
大抵、マックとか、もろもろのファーストフードですませる
のに、ももは、「ママのご飯いい」と言います。
なのでマックは、おもちゃにつられて、たまに行く程度です。

かろうじて、手打ちうどんのお店か、サイゼリア(ドリンクバー目当て)
ならいいよーという感じです。

ハンバーグは嫌い、食べるなら、和風おろしにして!とか、
ケーキは、生クリームが嫌い、和菓子にして!とか、
なんだか味覚が子供らしくないのです。。。。
胡椒も、わさび、七味、大好きです。

ある日の事、いつも行く、大型ショッピングセンターへ行った時の事。
一階のフードコートの一角は、それぞれのお店にずらっと行列が
出来ています。
最近、自分のおこずかいでものを買う喜びを知ったももは、
この日も、自分のお金で、欲しいものを買ってくると、走って行って
しまいました。
が、よく見ると、誰も並んでいない、和菓子のお店で桜餅と三色団子を
買ってました。。。。
渋い、渋すぎる。。。。
すぐ側にいた、同じ年くらいの女の子は、スイーツのお店に並んだのに
ももったら、ももったら、、、、
おもしろいじゃんかー!

普通は、ふわふわのワッフルとか、見た目もかわいいカップケーキとか、
そういうのが好きなのに、和菓子なんですねぇ。

家に帰って、お抹茶たててというので、適当にしゃかしゃかして出すと、
お抹茶と和菓子を堪能した様子。

春休みは、和菓子の材料でも買って、単位〔グラム、リットル〕のお勉強もかねて
一緒に、ももと何かつくろうと思います。

私は、雑食系なので、ももの敏感さは、うらやましくもあります。
ももの舌は、たぶん、お義母さん譲り。
下着はシルクしか受け付けないというお義母さん、
料理は、天才的に上手なんですよね~。

ももちゃん、いつか、ママにおいしいご馳走を作って、
ママを楽させてね~。

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学力テスト

年一回の学力テストの結果を持ち帰ってきました。
うーん、去年よりもどすんと悪い結果。
特にこくごがやっぱり悪い。がんばろうが2項目もある。
まあ、去年がよすぎたのかもしれないけど。

もも自身を見ていると、随分伸びた気がするものの、
やっぱり、年々、開いていってるのかなぁと思った。

今までだったら、こんなにやって、この結果に
落ち込んでいたのだけれども、
不思議と、まあ、いっか!と思えた母でありました。

ひとつひとつの階段を登るのに時間のかかる娘だけど、
登れていない事はない。

通常のテストは、表面やって、裏面で疲れ果てて
表面100点とれても、裏10点とかあるので、
担任が、配慮してくれて、通級で、もものペースで
やらせてくれてるけど、
こういうテストは、そうもいかないだろうしね。

激しく落ち込みはしないけど、ちょっとがっかりしてた母。

そんな時、私が、図書館から借りてきた谷川俊太郎の絵本の雑誌を
なにげなくももが手にとって、読み始めた。

あっ、これこれ知ってる。
「となりの席のますだくん、ますだくん、凄い意地悪なの、
最強に意地悪なんだけど、そこがまた面白くて、、、、」と
語りだす。

「読み聞かせで読んだの?」と、私。

「ううん、私が自分で読んだの。他にもいっぱい、本読んでるし」

えーっ!
びっくり!

あんなに本嫌いだったのに、自分から本を読んでる事に
物凄く驚きました。
本嫌いのももが、私に、読んだ本の話をしてくれる日が
来るなんて!!!!

なんだかね、他のお子さんと嫌でも比較されて、それを
突きつけられる事がずっと続いて来た。
私も出来の悪い母なので、普通に落ち込んで、ももの出来ないところ
捜しを無意識にしていた。

で、頑張って、頑張って、皆と同じは無理と悟って、
今のももの成長をありのままに喜ぶ余裕も少しは出来てきたのかな?

なにげない成長が、物凄くうれしかったりする今日この頃。
点数には反映されてないけど、もものペースで成長してるんだよね。

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2009年2月18日 (水)

ももの感性

簡単な事がわからない、自分の気持ちも気付けないももだが、
他人に対する洞察力は、でこぼこはあるが、鋭いと思う事がよくある。

大人が追い詰められて、支離滅裂な言い訳をしたりすると、冷静に
それを分析して、言い当てたりするから、時に、私やパパが、
ぎゃふんとなったり、言い当てられた事にまた、逆キレ〔笑〕する事もある。

同じクラスに、高機能であっても、カナータイプよりに見えるお子さんがいる。
その子を見て、「私と同じ感じがする」と言うもも。
「どうしてそう思うの?」と問うと、「言葉がわからない感じが、同じ」だと。
その子は、会話がほとんど成立しない感じで、一方的に同じ言葉を繰り返し
叫んだりしている。

そうだよね、言葉を話しているけど、よく意味をわからずに話してると
自覚しているもも。
告知もしていないし、障碍特性を教えているわけでもない。
でも、肌で感じているんだよね。きっと。

言葉による表現力に難がある一方で、小さい頃から、
窓ガラスをつたう、雨粒を見ながら、
「雨の流れ星さん、きれいだね」とよく詩人のような事を言って
保育師さん達を楽しませていたり、

「ももちゃん、何色が好き?」という質問に
「さくらのお花の、滲み出すような薄~いピンク色、静かに萌てるピンクなの」
と答えたりするんだな。
言葉の表現力が弱い、平坦なはずの子なのに。

ももの中には、とても豊かな世界がある。

マイセンだったか、忘れたが、高級陶器の売り場に、とことこと歩いて
行き、そこにある小さなお人形の前で立ち止まりうっとりしていた事があった。
まだ4歳ぐらいだったかな?
そこに店員さんが来て、「実は、このお人形は、小さくて地味ですが、この売り場で
一番お値段のはるものなんですよ、こんな小さいのに、審美眼をお持ちですね!」
と驚かれた事があった。
また、ある陶芸家の作品展でも同様の事があり、一番、人気がなかったけど、
作家自身は一番気に入っていた作品の前で座り込んだ。〔笑〕

ああ、この子は本物をたくさん見せてあげると、自然に自分の中の
能力を伸ばしていくのかもしれないと、そう思った瞬間だった。

母が仕事をしていると、これよりもこっちのほうがいいよね、とディレクターの
ような助言をしてくるのだが、不思議と、これも確信を突いていて、
ももの選んだものが商品化される事が多い、、、。

〔親馬鹿と、笑ってください。〕

自閉圏の人は、鋭い洞察力を持っているが、決断力に欠けるという。
しかし、ももは、滅多に迷わない。
産まれつき自分の世界観を持っている子だからかわからないが、
ももは、何かを選択する時に、直感ですぐに決めるタイプだ。

そういう意味では、頭で考える先に、行動している母は、パパといるよりも
ももと一緒に行動したほうが、楽ちんだったりする。

そして、発達障碍〔発達のでこぼこ〕を持った人は総じて、とても鋭い人が
多いと感じる。
一瞬にして、真実を見つけてしまう独特の能力があるように思える。
社会的には通らない、歪んだ物の見方をしつつ、一方で
誰も気付けないような、確信を突くことを言い当てたりする。

ある意味、社会的に認められて、上手に世渡りできそうな、
整ったきれいな言葉よりも、
時に攻撃的な程、鋭くて、脈絡もないように見えて、実は、一貫したものが
根底に流れているような、不思議な言葉の中に、真実を見る事が多い私も
ももの世界に近い世界に住んでいるのかもしれない。

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2009年2月16日 (月)

見通し

普段、ももの事をあれこれ言っている私ですが、
週末かなりダメージを受ける事がおきて、ひさびさに混乱しました。

それは何か?というと、
もも家は、今年、町内会の班長をやるのですが、
一週間前のある日突然、自治会の神社の役員を決めるので
必ず出席する旨を書いたものを渡されました。

我が家は、痴呆が進んできたじいちゃんの世話やら、仕事やら、
ももの事で、いっぱいいっぱいなので、班長だけで限界だし、
辞退させてもらおうと、思って出席しました。

が、いきなり、21年度役員一覧の欄に、我が家の名前が書いてある?
何これ????状態。

よくよく聞いてみると、5年に一度、この役目が当たる年回りがあって、
今年は、もも家のいる班の年だそうで、、、、、。

「何も聞いていないんです!何をやるかも、何も知らないです。」
とうろたえる人数名。。。。

ほぼ、毎月、祭り事があって、10月と、年末年始はかなりの時間
拘束され、やることもたくさん、しかも町内会の仕事もある。

ああ、これが、噂の引っ越す人も続出の、押し付け合い人事か、、、と
思いつつ、騙し討ちにあうみたいに、何も知らされずに、全く要領もわからない
まつりごとを引き受けさせられる事に対して、反論してみた。

どうせやるなら、納得してやれるような事前説明はあってもいいんじゃないですか!
当たったんだから、黙ってやれっていうのは、あまりにも酷い。
そもそも、町内会というのは、支えあいの為にあるもので、押し付けあって
右も左もわからない新人に教えもせずにやらせて、先にいた人のきまりで
勝手にすすめてたら、破綻するんじゃないですか?

腹の底から怒りが吹き出しました。。。。

私の言葉にじいさま達は、耳もかさず、決まりだからと言うだけ、、、。

たまりかねた、同じ年くらいの女性が、
この問題は、前々から、この地域にくすぶっている問題で、
私もなんとかしたいと思ってるんです。貴方の気持ちは、よくわかる。
と、間に入ってくださって、なんとか、軽い役で済むように
長老に話をつけてくださった。

私は、生粋の日本人。氏神様は大事にしたいと思ってる。
でも、ここの風土は、大嫌いだ!
校長が、いつも、この地域の親は、自分の事だけで、、、と
こぼしているのが、よーくわかる。

こんな事なら、保育園の役員、引き受けるんじゃなかった。
3つも重い役を引き受けて、やっていけるかと悩む小さな子供さんを
抱えたお母さんもいた。

ここは、某雑誌で、日本で一番住みやすい町ナンバー1に選ばれた
町だが、私にしてみれば、なんてところに来ちゃったんだろうなと、
つくづく思った。

親の会のママさんが、ここの大人は、子供が挨拶しても無視するし、
酷く冷たいと言っていたのが、よーくわかった。。。。

今年度、子ども会の役員をして、はじめての秋祭りに参加したけど、
獅子舞のご祝儀100円の割に、獅子舞のやり方が違う!といきなり
怒るお年寄りが多くて、嫌な気分になった。
もっと、教えてあげるとか、そういう目線はないんかい!と。

〔一方で、子供の登下校を見守ってくれるお年寄りには、いつも
ありがとうごさいますって頭下げて、感謝してるけど。〕

パパに、理由を話して、こういうわけで、2つも役員になったから、
パパも協力するように言ったら、
「そんな町内、辞めてしまえー」って。。。。
私も本音は辞めたいけど、もも もいるし、精一杯、気持ちを抑えながら
話してきた。間に入ってくれた人の事も考えて、爆発するのは止めるように
お願いしつつ、結局、全部、自分で引き受けてしまって
出来るのか?と考えたら、鬱になってきた。。。

でも、この制度、なんとかしなければ、後から入ってくる若い世代は、
町内会、入らないと思うよ。
しかも60歳以上は定年、、、って、若い世代は、少ないから、
皆必死に働いて、時間もないのに、こんなに拘束されるのって、
フェアーじゃない。
出来ないなら、自分の年取った親を呼んで手伝わせろ!だって。。。

引っ越す前の土地は、皆、若い人を、助けてくれた。
人は、助けられて、はじめて、自分も返したい、誰かの役に立ちたいと
思うんじゃないだろうか?

やる事の詳細がわからないまま、なんだか役員になっているのって、
物凄く不安。

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2009年2月15日 (日)

今年度最後の授業参観のメモ

昨日、ももの学校は、授業参観日でした。
内容は、こくごで、苦手な「かさこじぞう」

自分に置き換えて、気持ちを想像しようの連続。

まぁ、見事にスイッチ切れてました。
椅子ガタガタ、指吸いなどは、今回はなく、一応、
静かに座っているものの、
教科書も違うページひらいてるし、手の爪の中の
砂を一生懸命、ほじってました。。。

最後の読み聞かせだけは、絵本の絵を見たくて、
食い入るように集中してましたが、、、、。

最後まで、お客さん状態でした。
一年生の一番最初の授業参観では、とてもよく授業を
聞いて、発言してたのですがねぇ。

また、授業がはじまったら、私物はしまって、
始まる前に、教科書、ノートをきちんと出しておくという
基本の枠が、ぐずぐずになってました。

基本から仕込み直さなくてはなりませんね。

2年生は4クラスありますが、それぞれ、全く雰囲気が
違うのが面白かったです。

授業〔ホームルーム?〕がはじまっているのに、立っている
生徒のいるクラスもあれば、きちんと着席して、
すごく集中して、担任の話を聞いているクラスもある。

この物凄集中しているクラス。
5月には、学級崩壊してて、3、4人、男の子が廊下に出て、
追いかけっこしたり、教室は、半数が授業中なのに
立ち歩いてたクラスです。

本当に変われば、変わるものですねぇ。
たぶん、他の3クラスの先生のほうが、経験は上です。

まあ、子供も、それぞれ、先生も、それぞれで、いいんですが、
こういう、いいところのエッセンスを、共有はできないもんか?
と、見ていてつくづく思いました。

通級に頼らなくても、皆と一緒に授業を受けられるような
日は来るのかしら?
宝くじに当たるよりも難しい????

今の担任には、ももを上手に受け止めてくれているので、
とにかく感謝だけして、要望は、今は、あえてしないようにと思っています。
ただ、学校全体にユニバーサルな視点での教育が広まるような働きかけを、
遠まわしな方法で画策していますが。。。

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2009年2月14日 (土)

特別な支援じゃなく、ユニバーサル教育を。

お気に入りの〔先生が明日から出来ること〕の
はるえもん先生のブログで
NHK「クローズアップ現代」どう伸ばす “発達障害”の子供たち
の感想をはるえもん先生が書いてらっしゃいました。
さすがはるえもん先生!読んでいて、すかっとするような直球コメント。

もっと、言ってー!〔笑〕


見逃したので捜したら、動画がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=vtV46FeMqEI

犬山北もそうですが、そこそこ近場に、素敵な試みをしている小学校は
あるのですねぇ。
ネット検索してたら、ここは、地域の障害児施設とかとも連携があるようで、
なんだか、外に向かって開かれている感じが、犬山北と似てるなぁと思いました。

まあ、でも、隣の芝生を羨やんでいても仕方ない。校長も変わるしね。


春にはるえもん先生の著書を含めて、忙しい先生もさっと読めて
なるほど!私もやってみよう!的な本を3冊もって行きましたが、
それに対しての感想とか、フィードバックはありません。

親として、先生に細かい事言いにくいですし、毎年、基本的な
説明を書いて、渡して、説明してなんてやらなくても、
一冊置いてもらえば、先生も親も変なプレッシャー感じずに
わかるからいいと思ったのですが、甘かった。

前担任の件で、特別支援学校の主事に来ていただく事になったが、
担任は変わり、でも、他のお子さんも皆見ていただくついでに
もも も、様子を見ていただき、今の担任に指導もしていただきました。

縁あって、相談させていただいているので、特別に時間も設けて
いただいて、主事の元、それぞれの先生に集まっていただいて先日
相談をさせていただきました。

その中で、たまたまその日は、ももの調子もよかったし、特別混乱もなく、
積極奇異型らしく、大きな声で発表もして、お友達と意見を戦わせたり
していて、別段、困っているポイントはなかったという事でした。

その主事の話を受けて、信頼しているN先生が、
「それならば、ももちゃんにあわせて、特別、なにか授業を工夫する
ことは、もう必要ないですよね」とおっしゃったので、ぎょっ!としました。

すぐに主事の先生が、「たまたま調子がよかったかもしれませんし、
出来るように見えても支援は必要です。根本は変わらないのですから。」
と変わりに言ってくれました。

何度、手紙を書いたか、何度、特別扱いではなく、
発達障碍の子供がわかる授業は、他のお子さんにとっても、
先生にとっても、わかりやすくいいものだから、
ユニバーサルな視点で、考えて欲しいと。。。。。。

それが少しも伝わってないのが、見えちゃったような瞬間。

私の中では、記憶の底に沈めて、忘れる事にしてたんですが、
はるえもん先生のブログを読んで、ゾンビのように復活してしまいました。

はるえもん先生の言っている事を、親の立場では、言いにくいですしね。
親が言うと、先生を追い込む事にもなりかねないから。
遠まわしには、言ってますが。。。。

ももは、もも自身の成長もあって、かなり授業が聞けるようには
なってきてますし、通級も通わせてもらって、手厚く支援していただいて
ますので、勉強面では、とても伸びたと思います。

でも、今年度の授業参観は、全て、頭のスイッチ切れ気味の
お客様状態で目立ってました。

それに、ももの学年、もものクラスは、支援の必要な子供が多くいます。
今も、授業がわからずに、授業中遊んだり、外に出て行く子が
後を絶ちません。
その子を叱責する担任の姿を見て、子供達は、その子は悪い子だ、
駄目な子だと思うでしょう。

もも、自分も、その子達と、つい最近まで遊んでたのに、
「授業中遊んだりして悪い子だ」と言います。

授業を聞かないのではなく、わからないから聞けないのに。
悪い子ではなく、周囲が悪い子にしているのに。

だって、その子、ももと同じ体育教室に通ってて、指導がわかりやすくて
上手なコーチだと、ちゃんとやれてるもの。

特別支援が、特別なものではなく、誰にとっても
わかりやすくていいものであるユニバーサルなものとして、
自然になじんでいける日は来るのでしょうか?


というメールを思わず、あの日、主事宛に送ってしまいました。。。

校長も、管理職のN先生も、本当に自分のプライベートも削って、
ももを支えてくれてます。口だけで何にもやらない先生では
ありません。
また、学校なりに、先生なりに、一生懸命、模索してくれてます。
昨年で、マイナス100がゼロになるくらい、大進歩したように思えます。
だから、感謝こそすれども、重箱の隅つついて、文句など言っては
いけないとも思っている。

でも、根本的な部分が伝わっていかないのは、辛い。
知能テストのでこぼこを見ても、頭では理解出来ても、実感出来ないのだろう。
自分の身に、置き換えて、想像力を働かせるのが、たぶん、
先生自身も出来ないのだから、愚痴言ったり、ただ指摘しないで、
冷静に、伝え方を考えなくてはいけないのだろうと、思った。

どう伸ばす “発達障害を理解出来ない”先生たち???
↑こっちのほうが、大変。

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2009年2月13日 (金)

突然

遊びの塾で知り合ったママさんとの話の中で、
ももと仲良しの女の子が、いつも突然「洩れるー!おしっこおしっこ!」と
切羽詰ってからしかトイレにいけないんだという話が出た。

もも も同じだ。

普通は、そこまで行く前に、尿意をなんとなく感じて、
「あれ?そろそろおしっこしたいかな?」と気付く。

それが出来ないんだろう。

突然、しかも洩れる寸前まで行かないと、気付けない。。。。。

学校でおもらしが続いた時は、担任が、休み時間ごとに、
「トイレ行かなくて大丈夫?」と聞いてくれるが、
本人「大丈夫です」と行かないらしい〔笑〕

マックスまで尿意を我慢するのは、膀胱炎にもなるから
尿意がなくても、何時間おきに、トイレに行くきまりにするのが
いいのかもね~って話で終わりました。

そうだ、そうなのだ。
一時が万事、これなのだ。

自ら公園に行きたいというから連れていったのに、
ヘトヘトニなるまで、遊んで、突然、疲れて泣き出す。

さっき、売店がある付近で、お腹すいてない?
なんか買っとく?と聞いたのに、
この先は、店がないからと念を押したのに、、、
突然、お腹すいたー!って泣き出す。

その度に、周囲を巻き込んで、大変だーって、全速力で
走って捜して、、、。周囲もヘトヘトになる。

もも達は、自動センサーがついていない。
大人になると、失敗を重ねていくうちに、手動でセンサーもどきの
スイッチを入れられるようになるかもしれないけど、

それさえも出来なくするような
気付けない特性から来る2次3次障碍だけは、
親や周囲の大人が目を光らせてないと
いけないとは、常に思う。

子供が鬱になったり、人格障害や行動障碍を起こすまで、
放置してはいけない。
無理させすぎて、壊れる前にストップしてあげてね。

そう言いつつも、2度も、その境を彷徨いさせてしまった駄目母です。

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場面緘黙

遊びの塾で知り合ったママさんに、何度かお食事会に誘ってもらった。
同じ子供を持った先輩ママさん達のお話を聞かせてもらうのは、
とてもありがたい。

その中で、小学校6年間、場面緘黙に悩まされたお嬢さんをお持ちの
ママさんがいて、いろいろお話を伺う事が出来た。
校門を出た瞬間しゃべれるようになるのに、なぜか、学校では、
一言もしゃべれない。家では、普通におしゃべりできるのに。

そのことで6年間、クラスメイトからも教師からもいじめられた。
仕舞いには、2次障碍が酷くなって、鬱にもなった。
お母さんも、娘さんと一緒に追い詰められるところまで追い詰められて、
自分も「どうして、しゃべってくれないのー」って泣き崩れて、娘さんを
責めてしまって2重に3重に辛くて、地獄だったと話してくれた。

発達障碍の中でも自閉圏の子供は特に、自分のコントロールが
出来ないし、自分の状態に気付けないから、一番、3次障碍に
進みやすいのではないかと思う。
でもって、いくところまで行っちゃってから、周囲が気がついて、
その時には、簡単には治らない状態になっている。

一番、辛いのは、本人だろう。

普通は、自分の状態や周囲の状況を自動センサーが感知し、
自動で回避する行動を脳が命令する。
でも、産まれつきセンサーを持たない子供達は、それが出来ない
ばかりか、記憶をそのまんま、自分にダメージを与えて追い込む
状態で冷凍保存してしまう。
普通は、自分に都合のいいように作り変えたり、どんなに頑張っても
10年経てば、どんなショックな記憶も薄れていく。
それが出来ないハイテクの記憶装置の為に、どんどん記憶を溜め込んで
なにかのきっかけで、その記憶の再生を一斉にスイッチオンにして
しまうから、
なにがなんだかわからないけど、気がついたら壊れちゃった。
になってしまう。スパイラルに悪くなっていってしまう。

でも、中学を私立の のんびりした受け入れ態勢の整った学校に
決めた事で、場面緘黙は治って、友達もたくさん出来て、
毎日笑顔で、学校に通えるようになったと、ほっとした顔で
お話してた。

その最中にいると、これが一生続くわけではないと思うものの、
だんだんと消耗して、親子ともに、ぼろぼろになってしまう。

学校にもよるだろうけど、ぎちぎちで、余裕がないところで、
何年も何年も我慢し続けて、壊れないでいられるなんて無理だ。

でも公教育だと、そんなに簡単に学校も変えられないし、
選択肢もない。

私は、もう駄目だと切羽詰まったら、一旦、頑張るのはやめようと
思っている。

主治医に相談して入院するなり、実家に戻ってしばらく過ごすなり
しようと思うし、とにかくいろんな居場所をももにつくってあげようと
そう思っている。

努力してどうにもならない時は、時間が解決してくれる時もあるよね。
目の前を直視するのが辛い時は、目をそらして、やりすごすしかない。
一旦、逃げておいて、次の身の振り方を考えてもいいのかもしれないと
思った。

一年生の3学期から今年の夏前まで、本当に辛かった。
もう、あんな壊れ方、させたくない。母も、少し壊れた。

まだ4年あるのに、この状態じゃ、先が思いやられる。

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2009年2月12日 (木)

我が家の会話

我が家の会話は、とても不思議。
各々が、話したい事を話して、会話のキャッチボールが
ない気がする。
特にパパが、その傾向が顕著である。

パパ 「ねぇ、○○ってさぁ~、××だよねぇー?ママ?」語尾上げ口調。

それに対して、返事するも、すでに意識は別の世界にいってしまっていて、
人の話を聞いていない、、、、
挙句、唐突に次の話題をふってくる。。。。

私 「会話のキャッチボールしようよ。」 〔懇願〕
   「なんか、当て逃げされた気分になるわ~」

パパ、私、なぜか爆笑。

パパ「会社の事務の女の子にも言われるなぁ。だってさ、自分が話した時点で、
満足して、もうその話題は終わってるんだもん」

そして、この傾向は、他の親族にも幅広く見られる。

みんな、相手がどうとか、おかまいなしに、自分の言いたい事を
自分のペースで話す。

特に義母がこの傾向が顕著で、頭の中にある言葉を、とにかく
吐き出したいという強い欲求というか、脳内物質でも出ているか
ごとくに何時間もぶっ続けて話す。
内容は、あちこちに飛ぶし、そんな個人的で、詳細な内容聞いても
わかるわけないのに、話しつづけ、時にちゃんと聞いてるか確認も入る。

私は、自分が透明人間にでも、なった気分になる。

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2009年2月11日 (水)

心の整理整頓

人間多かれ少なかれ、本当の自分の気持ちに気づいていなかったり
という事は、意外とあると思う。

私自身は、滅多に、人に相談しないが、友達から、相談されることは、
よくある。
ただ話を聞いてもらうだけで、相手は自分の気持ちや、結論がはっきりと
見えてきて、最後、結論が出てすっきりするらしい。

ももは、自分の気持ちに気付くのが遅いし、時に自分の気持ちも
置かれた状況も見えなくなって、それが問題行動に発展することが
入学以来、何度か続いている。

まあ、ひと事で言うと、メタ認知能力の欠如という事になるんだけど、
これって、パパを見ていると、大人になっても、その根本は消えずに
本人を追い込む事がわかるから、ずっと、どうすればいいのか考えていた。

我が家のパパは、普段はおっとりしてるけど、3年に一度、どかんと
爆発して手がつけられなくなる。
小さい頃から、自分の欲求を言ったり、気持ちを話したりが苦手だった
ようで、上手く言えないが積もりに積もって限界を超えると、爆発するのだ
と儀姉が言っていた。

パパは、常に迷っているし、常に、頭の中で考え事をしている。
休みの日も、そんなんじゃ、リラックス出来ないんじゃないかと
見ていていつも思う。

私も、パパという人がどういう人間か少しづつわかってきたから、
ああ、何かを心の中で溜めて困ってるんだけど、それが言えないんだなぁ
と、今は思える。
そして、「これこれで困ってるんじゃないの?パパの気持ちは、こうだよね?
だったら、こうしたり、ああしたらいいのかもしれないよ」と気持ちを代弁する
というか、言語化してあげて、少し距離を置いて、見ていると、おさまっていく。

でも、昔は、脈略なく、荒れるパパに、火に油を注ぐべく、逆切れしてた。
正直言って、いちいち、いい年こいたおっさんの気持ちを言語化するなんて、
めんどくさいし、嫌だ。
そんなの最初から、普通に話してくれれば、すむ問題じゃんかと思う。

たぶん、自動で、この自分の気持ちや、状況に、すぐに気づけて
自動で調整が効く人は、こんな風になることもないのだろう。

でも、ももは問題行動、パパは身体症状や癇癪になってあらわれて、
いくところまでいってしまってから、周囲も本人も気付く。

これは、誰にとっても、よくない。


ある程度、側にいて、気持ちや状況に気付いて、助言してくれたり、
これ以上頑張ると壊れちゃうから、ここは休んでおこうか?みたいに
言ってくれるトレーナーみたいな人が側にいるといいのかもしれないけど。

どんな方法でもいいので、なるべく大きく困らずに、生きてゆけるように
例えば、ももならば、毎日、日記をつけたり、絵を描いたり、心理ゲームを
したりして、自分の気持ちや状況について、じっくり考えられるように
していこうと、改めて思った。

それには、まず基本の言語力をもう少し底上げしないと、ね。

国語の文章題は解けても、自分だったらどうするが答えられないのを
少しづつイメージしてゆけるようにしてあげたい。

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2009年2月10日 (火)

あらすじ と 感想文

今、国語の単元で「かさこじぞう」をやっている。

普通の物語と違って、日常会話では使わない言い回しや方言、
また土間などといった、現代では日常的に目にしない、もろもろが
多く登場するので、
いちいち、インターネットで、土間の画像や映像を見つけて、見せて
説明したりして、音読をやっていた。

さて、その「かさこじぞう」の単元も終わりに差し掛かり、
まとめの冊子をお持ち帰りしてきた。

通級の時間の関係もあって、学校で書けなかったところを
お家で書いてくださいね。出来る範囲でいいですから。
と連絡帳に書いてあったので、一緒にやったのだが、、、、、。

ひとつの欄は、物語のあらすじを簡潔に書きなさいという。
これが、出来ない。
一人でやらせておくと、〔それ、ほとんど、教科書丸写しじゃん!〕
という状態になっている。

どうやら、話の要点を抜き出して、まとめるというのが
出来ないようだ。

そうだなぁ~。
言われている事はなんとなくわかるけど、自分の事を
話すとなると、上手くまとめて話す事が出来なくて、
パニックになる人だもんなぁ。。。

ももは、時に自分自身の気持ちや、考えも、頭の中で
整理できなくて、とっちらかってしまうのだ。

それは、きちんと話さなきゃと思えば思うほど特に酷くなる。
頭の中で、寸分間違わずに、事実を把握しなければと
指令が出るのか、細部に意識が行き過ぎて、
余計、道に迷ってしまうかのような感じがする。
でもって、それを放置してると、すぐに
「どうしよ!どうしよ!」とパニくりはじめるので、
その前に、脳にリセットをかけなければならなくなる。
〔行き止まりなのに、引き返さずに、体当たりして泣き出す感じ〕

「じゃあ、あらすじを考えるのは、一旦お仕舞いねー!」
といいつつ、
それぞれの段落分けを私がまずやって、
ひとつの段落以外を視覚的に見えなくする。
そして、大切なところに線を引かせる。
それをまた、短い自分の言葉に言い換えさせて、
箇条書きしてもらう。
この自分の言葉に置き換える時も、言葉を引き出す
問いかけをしないと、出てこない。

次に物語で印象に残った場面の絵を描きなさい
というところでは、教科書の挿絵をそのまま描こうとするので、
自分の頭で考えて描いてね、と言うと、泣きが入る。

「どこが面白いと思った?」
「誰が好き?おじいさん、おじそうさん?」など、会話しながら、
これも引き出していく。

最後は、全体の感想文である。
しかも、ももにとって、あまりピンとこない物語の感想文。
まったく、自分に置き換えてが、不可能なようだ。
「ももちゃんが、おじいさんだったら、こういう時、どうするかなぁ?」
と聞くと、
「どうして、そんな変な事聞くの!?私は、女だからおじいさんには
なれないし!」と激怒 & パニック。

なんとなく、きくきくドリルの、お話を聞いて要点をメモするが
出来ない理由が、はっきりと見えてきた気がするわ。
あの時も、メモは出来なくても、なが~い文章を丸暗記してたもんなぁ。

でも今回の事で、お話の粗筋を整理して考えたり、重要点を見つける
訓練は、ももが、自分の事を理解するにも、とても役に立つのかもと
改めて、思った。
自分自身の事なのに、迷って迷って、わからなくなるのって、辛そうだ。

追記
かさこじぞうの音読の宿題、DSやりながら、空で暗唱しているもも。
ももには、ただ何回も読むだけの宿題って、どうなんだろ?と思いました。
空で暗記してても、多分、言葉のひとつひとつの意味はわかってなさげ。

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2009年2月 2日 (月)

新しい担任

3学期はじめに、もものクラスの担任になった先生。
ももが出来る事と思える事は、譲歩せず、ちゃんとやらせる。
しかし、今、急には出来ない個人差のある事は、
もものペースで出来るようになればいいよと、言って下さる。

いい意味で、肝っ玉母さん。

ももは、行動が派手なので目立つ分、ターゲットにもなりやすい。
授業中間違えたり、独り言言ったりするだけで、集中攻撃にあう。
私なんかも、つい、そんな事くらいで、泣くな!とか言ってしまうのに、
そういった場面でも、上手く気持ちを受け止め、クラスの子供達も
諭し、そして、成長をゆっくり見守ってくれる。

先生自身、ちょっとした事で泣けてしまう子供だったので、
ももちゃんの気持ちは、わかるのよーって、言って下さる。
また、ご自身も子育てで、いろいろ苦労して、失敗もしてきているので、
子供の成長に対する目線が、とてもやさしくて、あったかい。

ももの時間割、2次障碍が酷くて、それどころじゃなかった時期に
私が自然とするようになってしまっていた。
その時間割に対しても、「ももちゃんは、十分出来る力があるから、
ももちゃんにやらせてあげてください。お母さんがやってしまうほうが、
楽だけどね。私は、つい子供の事でやってあげすぎて、後悔した事も
あるから、これは言わせてもらうわ!」って、ビシッと叱って下さる。

そうやって、叱られていても、目線がちゃんと、子供に向いていて、
心配してくれるからこその叱責だとわかるから、
私は、ひとつひとつが、ありがたくて、ありがたくて、
うれしくて、うれしくて、
わんわん、声をあげて泣いてしまいました。

今まで、やらずに拒否してた漢字ドリルも、今の担任は、
時間内に出来ないなら、別の空いた時間にきっちりやらせて
くれているようで、今までみたいに、何ページも白紙のまま
ということもない。

ちょっと頑張らせてみて、無理だったら、折れるけど、
その辺を子供を良く見ながら、臨機応変にやってくださっている
感じもよく伝わってくる。

また、もものいいところをたくさん見つけてくださって、
「学校の勉強が皆と同じように出来るよりも、秀でた才能や、
好きで自信の持てる部分を伸ばしてあげると、それが、
ももちゃんを育て、支えてくれるかもしれないよね」
って、もものいいところを的確に指摘してくれる。

今までどちらかというと、大人目線の真面目な先生ばかりだったけど、
ここに来て、出会えた子供目線の先生。

ずっと張り詰めた状態が続いて、前担任の休職で、
私自身も担任を追い詰めてしまったのだろうかと、深く傷ついて、
疲れ果てていた。
そんなところに、親子を、自然に丸ごと、受け入れて、
育ててくれるようなあったかい担任に出会えて、ほっとして、
脱力してしまった。

2年生になってから、友達がいなくなったももだけど、
ここ数日、急にまた、クラスのお友達と放課後遊ぶようになってきた。

これも新しい担任の影響なのか?

ともかく、ほんの少しでも、ほっと出来るのが、ありがたい。

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