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2008年11月 3日 (月)

パコと魔法の絵本

10月のはじめに書いた日記です。

ももが観たい観たいと言うので、行ってきました。
私もこの監督さんのは、好きです。

きらわれ松子の生涯や、下妻物語の監督さんです。

私は、どちらもテレビで見ました。
下妻も、今回のパコも、子供向けではなく、
どちらかというと、私達の年代の大人向けの
ギャク満載の不思議な映画です。

俳優人も同じ役者さんが多く出てます。

いかにもな俳優さんではなく、正統派の俳優さん、
役所広司、川上隆也など、妻夫木聡 等、
もともとの俳優さんのイメージをぶち壊すような
物凄い役をやらされています。[笑]

そして、嫌われ松子、下妻物語、パコと魔法の絵本と、
この3作を通して、一環した、弱者に対する徹底的な
やさしい眼差しみたいなものが根底にあって、
ストーリーも映像も極端にこれでもかー!という
くらいデフォルメする事で、かえって、真実を浮き彫りにする
みたいな技法を用いているように感じられました。

これらの作品は後世に残る作品か?と聞かれれば、
そうは思えない~って思えるのですが、
いろんな意味で奇才な監督さんだなぁと思いました。

とにもかくにも、映像がものすっごくセンスいい!。

さて、前置きが長くなってしまいました。

内容は、結構、心に来るものもありました。

大貫は、ぱこの持ってる絵本のガマ王子そっくり。
ガマ王子は、弱いものは、弱いからいけないんだ、
弱いから淘汰されて仕方ない、自己責任だと言って、
弱い立場の虫達の家を壊したり、殺したりします。
でも、パコに出会う事で、その考えをあたらめます。

私は、観ながら、ももが以前私に向かって言ったある言葉を
思い出しました。
「ママは強い。ママの言っている事は間違っていない。
でも、世の中には、ママと違って、弱い、そうしたくても
出来ない人だっている。」とお義母さんをかばった件。

登場人物は、それぞれに不器用で、どう生きればいいか
悩み、苦しんでいる。
そして、それぞれに、支えあいながら、人との関わりの中で、
出口を見つけていく。

ももいわく、元気になれる、おもしろ映画だそうです。
ももは、泣いたり、笑ったり、大忙しでした。
家に帰って、ガマ王子やら、ヤゴやら、絵をたくさん
描いていました。

娘と同じ映画を観て、あれこれ話すのは、楽しいですねぇ。

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