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2008年10月30日 (木)

ありがたい対応

授業の付き添いをした時に、クラスのお友達から、
ももが毎日、担任に叱られているとききました。
担任は、叱るのは苦手と本人も言うように、温厚で
やさしい感じの先生です。
その先生が毎日、大声で叱らなければならないような事を
ももは、やらかしているのか!?と心配になり、
家に帰ってから、ももに事情を聞きました。

すると、発表会の練習の時に、先生がお友達の名前を言い間違えたので
違うよ!と大声で教えてあげたら、「うるさい!」と怒鳴られた。
とか、Bくんに意地悪されたのが、悲しくて、授業がはじまっても
泣いていたら、「泣くな!うるさい!」と怒鳴られた。
と、そういう話が、どんどん出てきました。

全部を鵜呑みにするわけにはいきませんが、クラスのお友達に
聞いた話と、ももの話を照らし合わせ、頭の中で、いろいろ想像
しながら、うーんと唸ってしまいました。。。。

状況判断ができにくいももですから、場面を読まずに大声で
なにかを言って、怒られるというのは、ありでしょう。
また、一年の時から日常茶飯事になっているBくんとの喧嘩を
授業中まで持ち込んで、授業を妨げているという状況も容易に
想像できますし、その激しさ、うるささ、しつこさを私もよーく
知っていますから、思わず、担任が泣くな!って怒鳴ってしまうのも
人間ですから、あるでしょう。

しかーし!それが毎日のように頻繁に続いている。
そして、叱った後に、何のフォローもなく、叱りっぱなしでは、
ももは、一体ぜんたいどうして叱られているかもわからずに、
被害妄想だけが強くなって、誰にも利益を産まない結果しか
望めなくなるでしょう。
よけい問題行動が酷くなって、担任のイライラは高まり、
クラス中が困るくらい、嫌な雰囲気になっていきかねない。

まったく、去年と同じパターン、同じ光景、、、。

さんざん、なにかあったら、連絡帳に書いて、知らせてくれれば、
対応しますし、学校にも行きますと、言ってあります。

時には、きびしく叱る事も、私は教育だと思っていますので、
それは構いませんが、感情をぶつけるだけで、後のフォローが
ないのでは、ももは一向に、適切な行動がわからず、叱っても
叱っても、状況が改善されるどころか、酷くなるでしょう。

それは、困る。。。。
クラスのみんなにも迷惑がかかってしまう。。。。

と思って、すぐにN先生に相談しました。

N先生は、すぐに動いてくれて、数人の先生方で、見守りながら、
不適切な場面を見つけたら、指導するという事で、動いて
下さいました。
1言って、10解ってくださるのって、ホントありがたい。

私だけでなく、他のお母さん達も、4月の時の担任と、今の担任は
別人に思えるほど、暗く覇気がないと、心配しています。
その変化に伴って、連絡の不備が重なっている事などは、
皆が感じている事なのです。
宿題も、手抜きに思えるようなものが多くなっているように
思えます。宿題というよりも、学校の授業でやるべきワークが
出来ないので、家で、問題から丸写しさせて、やるみたいな
ものが続いてます。
まだ、一年の時のほうが、プリントだったり、宿題にも工夫が
あったように思えてならない。
そして、それは、他のお母さんも共通して感じていること。

正論をぶつけても、解決しないと思うので、陰で支えて
くださるよう、動いていただけて、少しほっとしました。

ももには、ももがどうして怒られたのか?どうすればいいのか?
話し合いました。

我が家には、ももがおねぇちゃんと呼ぶ不思議ちゃん猫がいます。
おねぇちゃんは、物凄く無駄鳴きをします。狂ったように金きり声で
鳴きます。それも、人が静かにして欲しい時に限って鳴きます。

ももはが勉強する時に限って、おねぇちゃんは、金きり声で鳴くのです。
ももは、いつもキレて、「うるさいっ!鳴くなー!!!」と怒鳴り返しています。

でも、おねぇちゃんは、言葉もわからないし、どうして怒られているのか
わからなくて、余計びっくりして、更に大声で泣きます。

おねぇちゃんをももに置き換え、ももをクラスのみんなと先生に置き換えて
話をしたら、ごめんなさい!もう大声で泣かない。我慢する!
と呑み込めたようでした。

またBくんと激しく喧嘩して、それを授業中に繰り広げるならば、
一緒に遊ぶ事を禁止すると言ったら、
喧嘩しないから、遊びたいと言いました。
でも、これは、ちょっと難しそうですけどね。。。

Bくん、Bくんのママが帰ってきてない時は、我が家に来て、一緒に宿題するくらい、
いつもいつも一緒だし、Bくんにとって、我が家は、第2の家みたいになってて、
私にとっても大事なBくんではあるので、禁止令など出したくないのですがね。

発表会の事や、他の話も、ももがわかるように、喩え話や、絵を描いて
話し合いました。

また、校長先生から、最近のももの変化をいろいろ伺いました。
校長室にいるよりも、校内を巡回している事のほうが多い先生なので、
お友達を放置して、校長先生のところに子犬のように駆け寄ってくる事も
なくなり、人との距離感をつかめて来ている様子を事細かに教えて下さいました。
また、全校集会の時も、一年次は、絶えず、動いているし、人と違う
行動になっていたが、今は、きちんと座り、視線を先生の方に向け、ちゃんと
話を聞いている事なども教えてくれました。
いろんな先生方に、目をかけていただいているのがわかって、
少しほっとしました。

通級も、校内の先生が病気でまた倒れたらしく、通級の先生がその穴埋めに
動くので、また日替わりで受け持ちがかわるなど、変化の苦手なももには
大変な事が続きますが、いろんな先生に見守っていただけるきっかけに
なるかもしれないと、前向きに考えようと思います。

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自分の身は自分で守る

このところ、忙しくて、書く元気もなかったのですが、
これは書いておかなければと思っていることがあります。

夏の終わりにも書いて、消したのですが、予想どおり
アメリカ発、世界的な金融危機がいよいよ深刻化してきました。

まだ、本当の危機は、これからなんだと思っています。
巨大金融機関だけでなく、世界中の国がいくつも破綻しました。
世界はがっちり繋がっていますので、自分は関係ないという
事はありえないと思ったほうが賢明です。

危機は防げないけど、少しでも備える事は可能です。
食事にこだわりの多い自閉ちゃんは、食べれるものを増やす
訓練をしておいたほうがよいでしょうし、
何かおきた時の対策を今からでも考えておく必要があると
思います。

ネット上では、本物にたくさん嘘を混ぜ込んだ怪しい情報も
ありますが、この方の言っている事はいつも、的を得ているなぁと
思うので、一度、下のリンク先のコラムを読んでいただきたいと
思います。

http://money.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/column_person4.html

政府に頼る時代はもう終わっています。
自分の事は最低限、自分達で守れるような助け合えるような
社会が現実的になるでしょう。


2010年から深刻化していき、2016年あたりが、
恐慌の底だという話もあります。

実際、私の祖父母は、恐慌や、お金が紙くずになるのを
経験してきてます。
お金の仕組みを金から紙に替えた時から、何度か
こういった事は繰り返されているのです。

今、見えないところで、どんどんと我々の預金や税金が
海外の国を支える為に使われていっています。
我々は、自分達が、本当に困った時に、収めた税金を
使えないかもしれません。

親として、最低限、子供を守れる準備はしておきたいと
思っています。

こういう事を書くと、頭がおかしいと思われかねないので、
常々、控えてきましたが、
いよいよ、時間がなくなってきたと感じるのであえて書きます。


☆この記事は、数日後に消します。

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お買い物

ももの学校の生活の授業で、市場にお買い物に行くというのがありました。
そして、私は、その授業に、他の多くのお母さん達と一緒に付き添いました。

お買い物授業の内容は、300円を持って、市場に行って、好きなものを買う。
というシンプルな内容です。

片道20分はかかるだろう、交通量も多い道のりを往復歩いて行きました。

たいやき80円、たこやき4つで100円、みかん、なし一個20円、ちくわ10円
ジュース10円、お花100円。
市場なので、300円でもたくさん買えるし、残りの20円で、売って!と
交渉している子供もいて、子供好きなおじちゃん、おばちゃんは、たぶん
捨て値で売ってくれていました。

ちくわが好きな子はちくわばかり何十本も買ってたり、
また、たいやきなどお得感のないものよりも、一山100円で8個のみかん
など、主婦顔負けで、お買い得品を上手に買っている子供もいました。

買ってすぐ食べちゃってる子(たぶん、学校に返ってからじゃないと食べてはダメなはず?)や、
自分のものは買わずに、全部家に持って返って、お母さんと、
おばあちゃんにあげるのと言っている子もいました。

ももは、ほぼ自分の食べたいものばかり(笑)
たいやきに、たこやきに、みかん一個、なし一個、ちくわ3本にジュース?本
でした。
八百屋のおじさんに、みかん一個となし一個でいくら!?って聞かれて
さすがに、それは答えられてましたが、おつりを貰い忘れるハプニングも
ありました。
でもって50円、使わずに貯金するというところが、ももらしいなと
そう思ってしまいました。

たかが買い物、されど買い物。
買い物ひとつにも、そのこ、その人自身がこんなにも表れるもんなんだなぁ
と、かわいい子供達をたくさん見ながらそう思いました。

途中、すすきがいっぱい生えた空き地を見て、きつねさんがいるかも!?
と言ったり、
おじぞうさんに、かわいい手をあわせて、寒くなってくるけど、頑張ってね!
と声をかけてたり、
ちょっとした言動が、とっても純粋で、かわいくて、面白かったです。

クラスが分かれてしまったお友達もみんな「ももちゃんのお母さん」と声をかけて
くれて、ひさしぶりにお話しできて、うれしかったよ。

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2008年10月19日 (日)

相性

ももが仲良くなるお友達の半数ぐらいは、ももとよく似たところのある
お子さんが多いのです。
あきらかに、集団の中で目立つ部分のある子が、実際多いのです。

その中でも、一番、仲がよくて、仲が悪い、Bくん。
仲がよい時は、興味の対象も、つぼも似ている者同士、意気投合するけど、
仲が悪い時は、お互いを激しく、そしてくどいぐらいに、責めあう。

ここ最近、仲がよいのかと思っていたが、
心理士とももの話し合いで、ももが毎日、Bくんの事を負担に思っている
事を知って、びっくりしたり。。。。
普通、そこまで嫌な相手と、毎日、遊ばないものねぇ。
自分でも、自分の気持ちに気づけてないんだよねぇ~。

私も今日は、Bくんの、オイタが、あまりにも目に余ったので、
(ピンポンダッシュに、ひとの家の外階段の手すりで、懸垂、新築のお家の真っ白な
壁に足跡をつけまくり、獅子をかぶった女のこを後ろから引っ張って、喜ぶ等々、
ひとつ間違えば、道路で大事故にもなるしねぇ。オイタした部分を引っぱ叩きました。
彼の場合、大人が怒り、慌てふためく、友達が怒るのが刺激なって、どんどんエスカレートしていきますからねぇ。少人数の時は、とてもいい子だったりするんですが。。。)

また、誰とでも、ささいな事で、激しい喧嘩になってしまう女の子がいる。
今年に入ってからのもものお友達。
お昼に突然来て、ご飯ここで食べる宣言をしたりする子。
冷蔵庫勝手にあけて、アイス食べて、ほとんど残して、床に
投げ捨てたりするから、注意しつつ、理由を聞くと、
「だって、○○ちゃん、冷たいの苦手なんだもん!」って
一時が万事そんな感じなのだ。

とにかく、喧嘩した時は、ももが折れるぐらい、激しく泣いて、
いつまでも相手を許さずに、激しく相手を責める。
彼女なりに理由もあるのだろう。ちゃんと話せば、聞こうとしてくれる
のだけれども、なんというのか激しいのだ。
びっくりするくらい激しく泣き喚く事で、相手が折れたり、大人が
なだめて、自分の思いを通すのが、習慣化してしまっているかの
ように見える。

そんな二人と、今日は、午前中は、Bくん。
午後は、○○ちゃんと、大喧嘩した。

それも、地域のお祭りの大勢の人の中で。。。。。

私は、子供会の役員をしていて、子供達を引率をしている時に、
二人は、どうでもいいような些細な事でねちねちと言いあいをして、
遂に、ももは切れて、行方をくらまし、捜すのにまた一苦労。

午後、餅拾いに行き、ひと騒動。
○○ちゃんと神社であって、○○ちゃんが、たくさんとったので、
半分あげると言ったそうだ。
ももは2個しかとれなかったので、喜んだらしいが、
後から、「せっかく、自分で苦労して取ったのに、どうしてあげなきゃいけないの?」
っていうのを、物凄く腹が立つ口調で言われたらしく、ブチ切れたらしい。
ももの中では、もうもらえるイメージになっていたものを、突然覆された事で
パニックになるのはわかるけど、
○○ちゃんの気持ちだってわからなくもないし、
そもそもそれは、もものものではないのだから。
それを、強引に約束したのだから、「よこせ!」と脅して、
終いには、蹴ったりするのは、ぜったいによくないし、
ももが悪い。

でも、ももは、納得がいかない。

子供の喧嘩なので、必ず、両方に言い分があるので、どちらが悪いという
わけではないのだけれども。
ただ、もも自身、自分のイライラにいまいち鈍感で、一気にそれを爆発
させてしまう事が続くのなら、
距離をおきなさい!とは言ってあるのですがね。
ももひとりでは、まだ、それが出来ないという事なんでしょうね。

根気よく、適切な言動と方法を教えているのだけれどもねぇ。

お互い、譲らない、言い分を通す、くどい、はげしい、、、と似たところが
あるお友達は、いい時は、いいのだけれども、
ダメな時は、とことん、、、になってしまうのだよねぇ。

そういう激しい、獣同士みたいな喧嘩を、大勢の人の前でしていると、
もも自身にそれが大きく跳ね返ってくるからね。

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2008年10月15日 (水)

めんどくさい…

体育の時間、ももはよく、体操服に着替えるのを
嫌がってひと騒動おこしていました。
ももに、その理由を聞いたところ、、、、
[だって、めんどくさいんだもん。
私服から体操服に着替えて、また、体操服から私服に
着替えないといけないよね?]って答えてました。

汗をかいたり、汚れたりするから、汚れたままの服で
ずっと授業をうけるのは、嫌でしょ?
それにスカートだったりしたら、逆上がりとかパンツ見えちゃって、
出来なくなるよね?

みたいな感じで理由を話したら、
「そっか!」と納得し、それ以来、着替えないという事は
ないらしい。

そんなもも、最近、落ち着いて、学校でもちゃんと授業に
参加出来ていると、聞いていた。

昨日、なにげに見た漢字ドリル。
何ページも空欄のままのページがあった。
「どうして、ここ、空欄なの?」って聞いたら、
「漢字ドリルの時間、眠くて、寝てたから、、、」って、、、
おい!

ここ最近、薬の服用もやめて、眠くなる理由もないはずなのになぁ。

というわけで、授業はちゃんと参加しなければいけない。
どうしても眠いとか、理由がある場合は、先生に相談して、
保健室で休むこと。
そのまま、授業を寝たまま放棄しないこと。
を約束して、やっていない授業分を夜11時過ぎまでかかって、
やらせました。

担任が、ぜんぜん様子を知らせてくれないのなら、
また、様子を見に行かなくちゃなぁ。
最近は、連絡帳も書けてない事も多いし、
困ったもんだ。

ただ、返事だけは、「はいっ!すいません!わかりました!」
って素晴らしい返事がかえってくるももでした。

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2008年10月13日 (月)

逆上がり出来たよ!

体育教室3回目で、ナント、踏み切りなしで逆上がりが
出来ました!

今週は予定があるので、今日に日にちを振り替えて
もらって参加しました。

数日前の2回目の時は、一番大きな踏み台で、出来たり
出来なかったりだったので、
物凄い進歩です!びっくりしました!
この日のコーチの教え方が上手いのかしら!?

あいかわらず、跳び箱は、怖がらずに物凄いスピードで走っていくのは
いいのですが、踏切ができないらしく、そのまま物凄いスピードで
突っ込んでいってました。
他のお子さんが、おそるおそる走って踏み切りを踏んでいる様子とは
対照的。

でも、コーチは、そんなももの、怖がらないチャレンジ精神を
物凄く褒めてくれて、
「君は、いいものを持ってるよ!ちゃんと順序を追って練習すれば、
誰よりも上手くなるからね!」って褒めてくれて、
もも も、その気になっていました。

学校では、出来て当たり前の前提で体育の授業をやって、
出来ない子供のフォローをするような授業のやり方じゃない為、
同じ学校の子供がたくさん来ていました。

他のお母さんの話によると、ここのコーチは、教えるのが凄く上手いらしいです。
本当にまんべんなく子供の事をよく見てて、支持待ちで、ぼーっとしたり
他の子と遊んだりする暇を与えないから、皆、集中して出来るらしいです。
また、厳しくする時は厳しくし、よく見て、よく褒めてくれるので、本当に
子供がよく伸びるとのこと。

確かに、もも も、集中が途切れる事無く、真剣に取り組めてました。
嫌いなはずの体操も整列もちゃんと出来てます。

昔を振り返ると、体育は体育教室。音楽はヤマハ。図工は図画教室。
と、ほとんどの教科を、それぞれ、塾で習っているなんて、
私達の時代にはなかったなぁと、つくづく思います。

ももいわく、「できなかった事が出来るのは楽しい!」らしく、
順調に伸びている分、物凄く楽しんで通っています。

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NHKスペシャル 病の起源 第4集「読字障害~文字が生んだ病~」

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-10-12&ch=21&eid=31954

http://www.nhk.or.jp/special/onair/081012.html#

昨日の夜、放送されていた番組です。
とても興味深い内容だったので、ここに残しておこうと思います。

現在、わかっているだけで、海外では10人に一人、
日本では、20人にひとりに、読み書き障碍があると言われているそうです。
他の本では、もっと多い割合と書かれていましたし、
本当はもっと多くいるのだろうと思います。

番組では、実在する何人かの読字障碍を持つ人を登場させ、
脳科学の面から、その謎を探っていました。
脳のどの部分がどんな風に動いて、脳のどの部分が動いていない為に
通常の学習では、覚えていけないのか?
また動いていない部分を無理に使わず、動く脳の部分を使って
覚える事でスムーズに文字を覚え書く事もできるということを
伝えていました。

この読字障碍の概念は、最近出来たものらしく、人類が言葉を得て、
それを文字化し、どんな風に、脳と文化が進化してきたか、そのルーツも
探っています。
人間の脳には、実は、文字を覚える為の専用の部位はなく、代用して
使っているにすぎないとの事です。文字文化が急速に発展したのが
産業革命以降で、本当に近代なので、脳が、その進化においついていない
のだそうです。

番組の進行役は、ご存知、鶴太郎さん。
私など、マッチでーす!のひょうきん族のイメージが強いのですが、
画家としての地位を確立した、芸術家でもあります。
このつるちゃんも、実は読字障碍があるらしく、小学校時代は、
スムーズに本も読めないし、勉強が嫌いだったそうです。
画家のピカソも読字障碍があったそうです。

思うに、PDD、LD、ADHDといった障碍を持つ人の多くは、
それぞれの障碍を重複してもっているが、診断名は、一番強く出ている
障碍名になるというだけで、同じだったりするのではないかと思うのですが、
まあ、発達障碍の偉人は、本当に多いという事なんですね。

実際、高校の時にロンドンに留学し、建築の道を目指す事に
なった青年も、読字障碍特有のものの見え方を逆に武器として、
建築の賞をたくさんとって、世界で高い評価を得ているようでした。

留学先で、君の障碍は、逆に君の宝なんだよというような意味の事を
言われて、すごく救われた気持ちになったし、
このままの自分でも大丈夫と思えて自信を持てた事が、今の自分に
つながっているというような事を言ってました。

そして、この青年は、今、日本の大阪医科大学のLDセンターという
ところで、五感を使った読字障碍の克服をやっている様子を伝えて
いました。

文字が絵に見える彼らは、逆に秀でた空間把握能力を持っており、
普通の人では見えないものが、頭の中で簡単に映像化できる力を
持っている事が多いです。

ももも、5歳の時の発達検査で、空間と図形の認知力は小学生の高学年
レベルと言われました。パズルや、タングラム、迷路が大好きで得意です。
つまり、右脳>左脳  動作性>言語性という事です。

そして、青年は、絵を描く事で、漢字を思い出していました。
もも も、今、絵と文字を合体させた方法を試しています。
ようするに、普通の文字を覚える経路は、目に見えた漢字を、まず、
音声に変換し、それをまた映像に置き換えるという順路なのそうですが、
文字を音声に変換できない、その部位が働かない人は、
文字をいきなり映像に置き換えて、そして、それを音声の部位につなぐ
みたいなやり方で覚えていけるという理屈らしいです。

実際に京大の福山教授や恐竜の研究をしているホーナー教授も
読字障碍がありますが、逆にその特性を十二分に生かして、
出来ないところは、コンピュータなどを使って、補っているようでした。

私の身近にも、読字障碍がある、ももと同じ障碍を持った天才がいます。
公教育の間は、はやり認めてもらえない、排除さえする教師に囲まれて
大変なご苦労もされたようですが、
たったひとりの、才能を認め、出来ないところを責めない人に出会った
事で、自分の得意な部分を伸ばせたそうです。

しかし、私は、能力のでこぼこを平坦化すると、高い能力の山が消えさって
しまうとはまだ信じていません。

建築家を目指す、有能な青年も、自分の特性に自信を持ちながら、なおかつ、
自分にあった方法で、読字障碍を克服する訓練を受けていました。


この番組の最後に、なんとか教授が、「読字障碍というけれども、彼らは
極めて優秀な高い能力をあわせもっており、障碍というよりも単に、覚え方が
違うだけなんだ。また、覚えるペースが人と少しだけ違うだけにすぎない。
障碍という風に自分は捉えていない。」と語っていたのが印象的でした。

また、アメリカのジェーミシースクールという読字障碍の子供向けの
学校での授業では、大きく身体を動かして、身体感覚と文字を連動
させて覚えるということをやってました。
また、しゅーっ[横線を引く音]とかそういった具体的に映像に直結した音も使って
勉強していました。

これは、ももがやっている方法と、同じですね。
日本語だと、たて、よこ、まる、しゅー、みたいな。。。。

アメリカには200近く、そういった読字障碍専門の学校があるそうですし、
イギリスなんかもそういった学校が多いとききます。

日本では、さまざまな研究者が、日本語にあった読字障碍の克服法を
それぞれ研究しており、それはまだ進化途中であるように思われます。

まだ、漢字はとにかく量をたくさん書いて覚えるという江戸時代の
ような方法を厳守している公教育の現場の先生方に是非、見ていただきたいです。
我々の子供は、決して、出来ないダメな子供ではありませんから。

お近くのNHKセンターで、過去の番組を観覧できますし、
また再放送もあるかと思います。

是非、見て欲しいと思います。


追記*タイトルにの起源 第4集「読字障害~文字が生んだ~」
とありますが、正確には病気ではありませんね。
先天的なものですから障碍ですが、番組の最後にもあったように、
これはただ学び方の違いであって、障碍というくくりにするのも
本当に、おかしな話なのかもしれませんね。

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2008年10月10日 (金)

読み書き障害(ディスレクシア)のすべて

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569648592/ref=sib_rdr_dp

読み書き障害(ディスレクシア)のすべて―頭はいいのに、本が読めない (単行本)


先週、教えてもらったばかりの本なので、まだ読んでいませんが、
ももの言語力アップの効率化のヒントになるような事がたくさん書かれている
そうなので、読んでみようと思います。

書店にあったら、立ち読みできるけど、[立ち読みしてよければ買う人です。]
ないので注文して、まだ届いてません。

また読破後に、感想を書きます。



この中のフィードバック反復読み指導法の話をちらっと聞きました。

子供の数だけ、いろんな学び方があっていいと思いますが、
私は、出来るだけ、情報を集めて、全体を考えてから、動きたいタイプなので、、、。

ももにあった学び方があれば、頭から火を噴かずに勉強出来る日も来るかと。。。


最近は、自ら本を選んで音読を楽しめるまで成長しました。

しかし、あいかわらず、勝手読み、単語の意味がわからないのか不自然なイントネーション
変な言葉にひっかかって、後の内容を読み飛ばす、でもってページごと、読み飛ばす。。。

たぶん、このような部分がなくなっても、ニキリンコさんみたいに頭がよく、本が大好きな
人でも、概念や全体の趣旨を理解するのに、一体どれだけの回り道をして、っていう
くらいかかっているのを見ると、ただ、よい作品を読書するだけでは、解決しない問題が
そこにはあると思えるのです。

そこをクリアーするのは、並大抵ではないな、、、と想像しつつも、
どうにかして乗り越えられるように、方法を模索してみようと考えています。

また、それが解決しても、日常の場面場面での違いや、使い分けなど、
いくつもいくつも山が存在しています。

私も、本意ではないけれども、言葉が足りなかったり、不用意な言葉で
失敗する人間なので、ももの事を教えるなど、出来るのかわかりませんが、
試してみようかと思います。

もちろん、借りれる力はかりまくって、潰れないようにやろうと思います。

これは、ももを普通に変える為ではなく、
あくまでも生きていく上のスキルとして、習得してくれればという想いからです。

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知恵熱

ももは、勉強をしている時に、よく知恵熱を出します。
頭がかーっと熱くなるそうです。

今日も、やる前から、頭が熱い、熱いと言ってました。

発達障碍のある人は、体温調節ができにくかったり、
虚弱体質だったりする人が多いそうですし、
本人も自分の状態に気づく力が弱く、周りも見えないので
気づけないようです。

ある成人の当事者の方とお話をしていて、
子供の頃は特に、調子のいい時と悪い時の差が
どうにも大きくて、
なぜだかわからないけれども、
今日は、頑張るにもどうにもこうにも頑張れないって
いう調子の悪い時が頻繁にあったと聞きました。

昨日まで頑張れたのに、突然、頑張れなくなる。
それをまた上手く伝える技術も、自分できちんと自分を
自覚する力もないので、
ただ、わがままとか、やる気がないとか言われて
追い詰められたと、、、、、。

なんだか、その話を聞いて、はっとした私でした。

今日のももも、昨日は20分で何ページも計算問題をこなしたのに、
今日は、たった30問の簡単な計算が3時間経っても終わらない。
[宿題です]

そのうちに、ふてくされ、あたってくる。

本当に、わがままを言っている時もあるのだけれども、
こんな風に、本当に無理な状況もあるんだなぁと、
そんな時にごり押しするのは、得策ではないなぁと思って、
「やらなくていいよ、今日は」と言ったら、

しばらく横になった後、
自ら、頑張ると、仕切りなおして最後まで宿題をしあげた
ももであった。

なかなか母のフィルターを通さずにももをそのまま見るという
事は、難しいのだけれども、
出来るだけ、いろんな事に気づいてあげて、
ももにあった方法やペースを、折衷案で模索してあげないと
いけないのかなぁなんて、思ったのでした。

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2008年10月 8日 (水)

スイミングと体操教室

ももの希望で、近くの水泳教室に通いはじめた。
体操教室は、一緒に受講すると、受講料がかな~りお安くなるし、
高い体操着なども無料でプレゼントしてくれるというので、
けちな母が勝手に決めて入った。

ももは、プールが大好き。
夏が終わって、毎日のように通ったプールに行けなくて寂しいので
スイミングに通いたいという話しだった。
パパの話では、泳ぎ方はめちゃくちゃだけど、泳いでるし、
潜水もできてるよという話だった。

母は25メートル、もう泳ぐ自信ないくらい泳ぎはダメなので、
ももは、パパに似て、よかったかもね。

最初は、コーチの話もろくに聞かず、勝手に泳いだり
違う事をしたりして、叱られているももがいた。
でも、2度目は、コーチのほうを見て、話を聞く、周りのお友達の
様子を見る。勝手に遊ばない。と、話してから行ったら、
ちゃんとお約束を守って、一生懸命やっていた。

着替え後も、「あっ!濡れた水着をビニール袋に入れるよう言ってなかった!」
と思ったが、ちゃんと水洗いまでしてしぼって、袋に入れてあった。
隣で、同じ年の女の子が、濡れたままの水着をそのままバッグに入れてあった
らしく、ママが、「言わなくても入れてよねっ!」って怒ってた。
この言わなくても予想して動けたももは、意外と、凄いかも!?
って思った私でした。

体育教室は、ストレッチからはじまり、今月は器械体操。
逆上がりがいまいち出来ないももに、丁寧にマンツーマンで
ついて、教えてくれるので、わかりすいようだ。
マット運動では、はじめて後転が出来たと、大喜びしてた。

ストレッチも腹筋や背中の筋肉の弱さを助けてくれそうだし、
学校では、お客さん状態の多い、体育の授業も
ここでは、きちんと並んだり、集合したり、それなりに課題を
こなせている様子を見ると、
やっぱり、体育が苦手というのではなく、
わからないから嫌というほうが大きいのではないかと、
ふと、そんな風に思った。

体育教室では、学校でやる課題を同じようにやってくれるので、
ありがたい。

もも自身が、楽しんでやっているのが、なにより。

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2008年10月 7日 (火)

暑がりで寒がり

随分秋らしく涼しくなりましたが、秋晴れの晴天の日は
まだまだ暑い暑いと言う人が約二名、、、、。

パパと、もも。

極端に温度調節ができない二人は、寒いと言ったり、
暑いといったり、大騒ぎな毎日です。
(ももは、勉強する時に知恵熱が出るらしく、今の時期も扇風機を
自らセットし、氷を食べ、アイスのんを頭に巻いて勉強してます。)

でもって、二人して、暑いときには、ママのひんやりしたところに
足の裏をあてて、冷まし、
寒いときは、ふとももあたりに足を突っ込んで暖をとろうとする。。。

しかし、私は、人にべたべた触られるのがあまり好きではない。

しかも、この人達、自分から触るのは大丈夫なのに、触られるのは
大嫌いときたもんだ。

そして、二人とも、虚弱体質。
特に、パパは小さいときからあまり眠れない人で、疲れがたまりやすい。
疲れると、体中に蕁麻疹が吹き出てくる。万年、下痢も酷い。

もも も酷くはないがアレルギーがあるし、疲れやすい。

幸い、二人とも食事の好き嫌いもあまりなく、よく食べてくれるので、
出来るだけ、安全でよい旬の食材で、栄養がとれるようにと心がけては
いるけど、なかなか改善されない様子。

サプリメントもいろいろ試してはいるが、なんとなく効いてる的なものは
たくさんあるが、決定的なものには欠ける感じだ。

なにかいい工夫はないものかと考える今日この頃。

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2008年10月 6日 (月)

ニュースメモ

校長、自閉症児の入学を拒否 本人前に「この子では無理」

2008年10月3日 07時14分

 愛知県知多市立旭北小学校(舟橋佳延校長)で、来春の就学相談に訪れた同市の発達障害の自閉症の子ども(6つ)と母親(40)に、舟橋校長が「この子ではうちの学校は無理」と事実上、門前払いしていたことが分かった。

 障害がある児童の就学は本来、外部の専門家も交えた「就学指導委員会」が保護者や幼稚園の意見も聞きながら半年近く調査、議論し、市教育委員会が決定する。知多市教委は1日、対応が不適切だったとして舟橋校長に口頭で指導した。

 母親は、中度の自閉症と診断されている子どもと一緒に9月25日、同校を訪ねた。15分ほど校内の特別支援学級などを視察した後、舟橋校長は子どもも同席した場で「無理」と断定。母親によると「小学校に来る状態ではない」「特別支援学校に行くべきだ」などと発言した。

 子どもは保護者の付き添いなしで保育園に通っている。両親は「支援学校も含め、子どもに適した学校はどこか、考え始めた直後だった。本人の前での暴言も教育者として許せない。子どもが小学校に行く権利はないのか」と憤る。

 舟橋校長は、「わが校の態勢では十分な支援ができない現状をお伝えしたかった。心に傷を与えたことをおわびしたい」とし、戸谷肇教育長は「校長の表現は不適切。入学の是非を校長が独断で判断することもできない。同じようなケースがないよう、各校長に徹底したい」と話している。

◆専門医師「氷山の一角」 障害者支援現場の理解進まず

 発達障害の子を持つ親や専門医師は、入学拒否は各地で恒常的に行われており、今回明るみに出たのは「氷山の一角にすぎない」と強調する。発達障害者支援法や改正学校教育法は、適切な教育的支援や指導、体制の整備を義務づけているが、現場の理解は進んでいない。

 「また起きたかという感じ」。発達障害の専門医である東海市民病院(愛知県東海市)の早川星朗小児科医長は「学校側は『お子さんに合った教育ができない』『安全が確保できない』と、もっともらしい理由をつけて面倒を避けようとする」と指摘する。

 同様に発達障害児の小学校入学を拒否された同県半田市のある保護者は「知人の親は、この子の状態ではとても通学は無理。(普通の学校にも通えるとの)医師の診断書を持ってきたら、入学を考えてもよいとまで校長に言われた」という。

 早川医師は実際の相談例として、就学は認めても「児童が動き回らないよう、教師が机の回りに画びょうを置いた」「行事の日は学校に来ないでくれと言われた」などの例も挙げる。

 こうした明らかな人権侵害でも、保護者は学校に預けている子どもが不利な扱いを受けることを心配し、泣き寝入りしているのが大半という。

 名古屋市の学校関係者は「保護者の希望が普通学級に通わせたいならば、何とか実現できるように体制を整え、最大限の努力をするのが学校の役目。今回のケースは信じられない」と話している。

(中日新聞)

以上、記事抜粋、おわり。


行き過ぎた現状を正す効果はあるかもしれませんが、校長の実名報道を流すのは、
逆に、学校側にj変なバリアを貼られてしまい、逆効果も予想されてしまうので、
あまりこの傾向が強くなりすぎて欲しくないと思いました。
ほがらか先生がコメントされている点も気になってしまいました。。。。
実名挙げて、責めるのではなく、もっと根本的なシステムの改革に目を向ける
べきのような気がしてしまいます。
実際、ももの時も、就学相談に行きましたが、それぞれの進める進路と、学校側の
見解は180度違ってました。
それぞれが、ぞれぞれの立場を理解して、別々に、ではなく、
一緒の席で、いろんな意見を出し合いながら、相談する場所があり、
一部の人間の根拠のない理由で、結論が出されないシステムがあれば
いいわけで、そういったいろんな状況を考えずに、ただ、発言の一端に焦点を
あてすぎて、大きく騒ぐのは、問題解決を余計複雑にするだけ、、、
と思ってしまいました。。。。

私は県の教育委員会の特別支援の方に、管理職の特別支援への理解の為の
勉強会をお願いしてきたのですが、このニュースを見る限り、なかなか進んでいない
現状が見えてきますね。
教育委員会のトップよりも校長のほうが、権力が上というのもたくさんあるでしょうから
なかなか難しい問題なのかもしれませんね。

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2008年10月 3日 (金)

検診日

昨日は主治医の検診日でした。
春から緊迫した状況が続いていたので、半年に一度の検診が
一ヶ月に一度になっていましたが、大きな混乱はなくなってきているので、
今回から、三ヶ月スパンに変更になりました。

この病院では、待合のモニターに主治医の顔が出て、予約何人中、
今日は何人を診察、みたいに表示されるのですが、
S先生の予約1000人。満員御礼の数が1000人なんですかね?。
それプラス緊急な状況の子供の診察を入れたら、凄い事になりますね。

今日は、受診する子供の数が多いのか?さくさくと質問され、
さくさくと返答し、知能テストの件もさくさくと処理していただき、
予約をとれました。

しかし、ちゃんと姿勢が保てないので、ももの身体を専門の先生に
一度診てもらいたいという件は、
「普通の子と比べないで~。年齢があがれば、それなりに姿勢も
保てていくから必要なし!」と一括されてしまいました、、、、。
(その口調が、また、とっても厳しい、、、)

あの~、普通の子と比べるとか比べないとかじゃなく、
専門家に一度、病院で診てもらったほうがいいからと強く勧められ
たんですけど~。
私の一方的な思い込みだけで言ってるんじゃないし、
と思いつつも、その口調の強さに、それ以上何も返せずに、
すごすごとその場を後にしました。

特別支援がはじまっているからと言いますが、
公教育にももをある程度当てはめないと、はみ出した部分が
ブーメランのようにもも自身に返ってくるので困っているんですよ。

姿勢も同じで、本人がどうにかしたいと望んでいるのだから、
そういう言われ方はどうかと。。。。

大人になっても、身体の使い方で苦労されている当事者は
たくさんいるわけで、そういった方の実感のこもったアドバイスを
もとに、お願いしているのですがねぇ。。。

まあ、とっても忙しそうだったので、そのまま返ってきましたが、
今度は、文章にして持って行って、再チャレンジしてみようかと、
そんな風に思います。

最初の受診で絵を描いた時に、主治医に
「この子は、物凄く知能指数は高いよ!お母さん!」と言われたのですが、
1~10まで書くのに、一年かかったももを見てきた私は、????
としか思えない。
実際、カルテには、「とっても頭のいいアスペの子」と書いてある。
でもって、それを読み上げて、にっこりされると、
私は、物凄く複雑な気持ちになってしまう。
実際のテストもぎりぎり平均値~よく出来て平均値なので、
今度の知能テストの結果で、真実がわかって、いいのかも。

どちらかというと、診断名はいったん忘れて、その子自身を見るのが大事。
知能テストの点数なんて、何の役にも立たない。点数じゃなく、どこに
どんな風になっているのかをありのままに見る為だけのものであって、
それ以下でもそれ以上でもないと言う、K先生の言葉のほうが
しっくり来るのでした。

また大変な数の子供達を日々みていらっしゃる先生のなので仕方ないのですが、
先日、お逢いした事もすっかりお忘れのようでした。
一度しかおあいしてないO先生も、同じくらいたくさんの子供達を診ていると
思うのですが、先日再会して、挨拶させていただいた時に、しっかり細部まで
覚えていてくださった事を思い出しました。

立場の違いを考えると仕方ない事なのでしょうが、はやり、私達には、
療育の現場を背負ってくださっているO先生の存在のありがたさを
再認識してしまいました。

帰りのタクシーの中で、兵庫ナンバーの救急車が病院に向かうのを
見ました。
小児の専門医が少ないので、難しい病気の子供は、こんなところまで
来るしかないのでしょうね。
実際、タクシーの運転手さんも、いろんな遠方の県から来る親子を
乗せると言ってましたから。

ももは、心臓も遺伝で弱いのですが、家の近くの大きな病院に
小児専門の心臓外科医がいて、診てもらえたり、
医療の環境は恵まれているなぁと、そう思います。
また、わが県の多くの自治体は、義務教育卒業まで医療費免除ですし、
自閉症の子供は、医療費は18歳まで免除になっています。
実家のほうは、3歳まで医療費免除ですが、いちいち、レシート持って、
半日かけて役所に申請しにいかないといけないらしく、
共働きなんかだと、行く時間もないし、誰も申請しにいってないらしいですわ。
それを思うと、恵まれているなぁと、つくづく思います。

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2008年10月 1日 (水)

人の縁

昨日は、K先生の相談日でした。
いろいろと相談したい内容が盛りだくさんでしたが、
時間切れで相談しきれず、メールで相談という事にあいなりました。

以前も、ももを産んでから、自分は生かされている、
いろんな人の支えがあるからこそ、今の自分がいる事に
気づいたと書きましたが、日々、いろんな人の助けのお陰で
こうやって前に進めているのを再認識しています。

K先生のたくさんいらっしゃるお弟子さんのひとりに、先日、
漢字の意味をきちんと覚えながら、また形も正確に覚えられる方法の
論文と、その教材を送っていただきまして、
現在、それを試している段階です。

もものような視覚優位型で絵を描いたり、ものをつくるのが好きな
子供であれば、この方法はとても有効だと思える方法論です。

先日書いた竹田先生の紹介している海外での読み書き障碍の
本では、粘土でアルファベットをつくってましたが、
要するに、五感をフル活用して、覚えるという感じのものです。

また、言語の療育についても、私だけでは、どうしてもアイデアに
行き詰まってしまう部分がたくさんありますので、どう無理なく
合理的に進められるかその方法論について、教えていただくなり、
アイデアを一緒に考えて下さるとの約束もいただけました。
たくさんの同様の子供達を見てこられたK先生とそのお弟子さん達の
力を借りて、療育が進められるというのは、
なんて贅沢で素晴らしい事なんだろうと一人で感動してました。

K先生のお弟子さんの中でも、おそらく一番人気があって、
忙しいと思われる先生にも、直接お会いして、相談ができたり、
間接的にアイデアをいただけたり、
そんな事は想像もしていなかった半年前。

まんべんなく広範囲に特性があるという点では重く、
でもひとつひとつは軽い、不思議なタイプと医師に言われたももなので、
まんべんなく多岐に渡る認知の穴ぼこと、向き合っていくのは
簡単ではありませんが、こうやって、いろんな人の支えがあると、
なんだか頑張れそうに思えるから不思議です。

ただ、心配なのは、久野先生も自身のブログでお書きになっているように、
今、行動療法の先生はひっぱりだこの時代になりました。
我が県の先生方もいつ、他へ引き抜かれてしまうかもしれません。
そうならないように、我が県は、もっと、貴重な人材を大事にしていただきたい
と、そう思います。

優秀な人材は、そうそう簡単にいるものではありませんので、
なくしてから、その事に気づくのでは、遅いのです。
また、そういった優秀な人材が次の人材をつくります。
人が要です。

私も助けてもらうばかりではなく、恩を返すなり、循環させる事を
考えつつ、出来る事を無理をせずに、やっていきたいと思います。

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