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2008年9月23日 (火)

わかりやすく、親切な事。

通学団での件をN先生に、相談しにいった時に、
近況など、いろいろな事をさりげなく聞いて下さり、

その中で、「通級と学級の連携と共通理解だけは、
お願いしたいし、先生方にもお願いするつもりです」と
話し、つい細かな事情までお話してしまったのですが、

そうしたら、N先生、
「親御さん皆さん遠慮されるんですが、要望はどんどん
おっしゃってくださっていいんですよ」と言って下さいました。

先生に何かをお願いなり、言う事については、
先生の負担なり事情を考えて言いにくい親の気持ちも
汲むような形で、「私が後押ししますから」みたいな形で
背中を押して下さいました。

ですので、最初は、最低限の連携と共通理解だけを
お願いしようと思ったのですが、いろいろお願いというか
提案?相談?してきました。

脳の特性からくる学び方の違いについて少し説明させて
いただき、
同時にいろんな処理をするのは無理でも、ひとつひとつを
認知にそった形で、覚えていき、ひとつの形にする事は
可能な事。
頑張っても、皆と同じスピードでの理解は無理だが、
子供なりのスピードで積み上げていけば、少しづつでも
嫌にならずに理解してゆけることなどを、お話させていただきました。

そして、具体的な方法をいくつか漢字を覚えるに限定して
お話ししてきました。

要約すると、まず、漢字の仕組みという全体像を最初に提示して、
理解させつつ、それぞれのパーツに分けて五感を使って学習していく
というやり方についてです。

具体的に書くと長くなるので省略しますが、
書き順ひとつとっても、1,2,3では入りにくい、視覚と彼女の中に
きちんと染み付いてることば[よこ、たて、ぐるっすー、で、す]みたいに
すでに覚えている漢字はパーツを音に分解して、認知しやすい音
表現するとか、、、、です。

正確にバランスを頭に入れながら書くなら、バランスが見えるように
表示する、または、少し補助になるものを使う、手を加えるなどです。

担任は無言でしたが、通級の先生は、いちいち、すごく感心して
下さって、「これ、私が見ても、すごくわかりやすい!」
「ももちゃんだけでなく、全ての子供達にもわかりやすそうですよねっ!」
と凄く面白がってくれて、さっそく取り入れてくださっています。

親が学校に行って、教えるプロに対して、やり方をあれこれ言うと
いうのは、一番避けなければいけない事だと思ってましたので、
あくまでも、困ってて相談したい、家ではこんな風にやってますみたいに
先生のプライドを気付けたり、押し付けみたいに思われないように
すごーく気を使って話しました。

まあ、もう二度と、こんな話は教えるプロの前でしたくないですね。

でも、結果、特別支援って、難しくて、特別なものという認識が
特定の子供達だけでなく、先生だってわかりやすくて、そして面白くて
わくわくするものなんだって、少しでも思ってくださるきっかけになれば
と思います。

こういったやり方について2、3、N先生に話したところ、
先にN先生から、答えが返ってきまして、
N先生は、その辺もよく熟知してらっしゃるのが、わかりました。
だからこそ、背中を押してくださったのかもしれません。

去年は、こちらが用意して持参したもの[タイムタイマーなど]も
今年は学校でたくさん購入してくださり、
なにげなく話しただけで、忘れていた教材なんかも買い揃えて
いただいてました。
どれほど、真剣にきちんと話を聞いて下さっていたのか、身にしみて
わかりました。

今日持参したものも、興味持ってくださって、
「面白いねぇ!これ、どこのか控えさせてね!学校で買いたいから!」
って言ってくださいました。

面白がって、喜んでもらえると、ホント、助かります。
苦虫噛み潰したみたいな顔で、お互い構えながら、特別支援について
話し合う、、、なんてシュチェーションは、辛いですからねぇ。

最後は、ももにあった学び方、ペースで先取り学習を通級で行い、
そして、仕上げが出来た段階で、学級で、皆と同時にやるという
方向性で進めましょうという素晴らしい連携が出来上がりました!
ちなみに、最後を締めくくって下さったのは、担任です。

先生方に深く感謝しつつ、
これで、家で丸抱えせずに、学校でも負担していただける分が出来た
事で、私も精神的に少しは、軽くなれました。
先生方には、深く感謝致します。

これで心置きなく、一番の課題である言語の理解の部分を
学校の学習とは切り離したやり方で、取り組める時間が持てそうです。

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コメント

そうなんですね。学校の「お勉強」と「言語理解」と、同時に家庭でやろうとすると、時間的にどんどん無理が出てきてしまう。今我が家が置かれている状況です。
中学生ともなると、現後はどんどん複雑に、使われる言葉小難しくなるので、できるだけ負担の軽いうちから系統だってかかわってきた方がいいですよね。
なにせ、よかったです。

投稿: sei | 2008年9月23日 (火) 15時11分

特別支援がはじまっても、今の公教育は、テストや受験の為の勉強みたいなところもあって、学び方の異なるわが子をそこに無理やり当てはめると、親も子も辛いし、成長が難しいと実感しました。N先生の後押しのお陰で、なんとか、もう少し頑張れそうですが、自分が支える限界を感じたら、公を切り捨てる覚悟もしなきゃいけないとは思いました。

投稿: momoはは | 2008年9月24日 (水) 01時42分

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