姿勢
漢字の練習をしていて、
どうしてバランスがこんなにとれないんだろう?
という疑問がありましたが、
そのひとつに、姿勢を保てないという事が
確実に関係していると思いました。
問題集を解く場合、書く行為は、まだ少ないので、
多少、ぐにゅぐにゅしていても
問題は解けていきますし、疲れません。
しかし、きれいな字はある程度、姿勢がよくないと、
全体をきちんと見渡す事ができないので、書けません。
きれいに字を書くという事で必要以上に力が入ってしまい、
うつ伏せに近いような前屈姿勢になるもも。
そんな寄り目では、全体のバランスなど、見えるはずもない。
筆圧の少ない、ペンをつかっても、最後のほうは、姿勢が崩れまくる。
たぶん、ちゃんと座るという事が、身体の機能として
限りなく難しいんだろうなぁ。
この身体のぐにゃぐにゃは、赤ちゃんの時からなので、
よほど、身体を知り尽くした訓練をしない限り、一朝一夕に
改善されるものでもない。
私は幼い頃、正座して、祖母に手習いをさせられた。
姿勢が崩れると、よく、竹尺で、パシンと足を叩かれたものだ。
時には、背中に竹尺を差し込まれたこともあったっけ。
とにかく正座しなければいけない場面が多かったので、
自然と姿勢を保つ事が出来ていったが、ももはどうなのだろう?
まあ、そんな昔流のやり方じゃなく、解剖学とか身体の機能に
基づいたやり方で、なんとかしてあげれないものか悩む。
姿勢を保てないので、バランスをみて、ゆっくり、きっちり書く
漢字の練習は混迷を深めるのでありました。
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