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2008年8月29日 (金)

のだめちゃん

のだめカンタービレの再放送を観ています。
そして、今更、嵌ってしまっています。

天才的に弾きこなしたと思ったら、すぐに駄目モードになるのだめに、
はりせんが頭を抱え、掻き毟りながら、
「どうしたらええんや!こんな生徒、教えたことないんや。どう教えればいいか
わからん!」というところなんか、つい、共感してしまいました。

のだめちゃんも、もも同様、不思議ちゃんで、不思議ちゃんの中の天才なんでしょう。

素晴らしい才能を持ちながらも、コンクールのルールが理解できないので、
結局、正確に弾くという事が出来なくて、入賞できない、のだめ。
「どうして、好きなように、楽しく弾いちゃいけないの?どうして、才能が
あるから、頑張れっていわれなきゃいけないの」っていうのだめの台詞が
心に突き刺さりました。

突出した才能の山があってもルールが理解できないと、なかなか
芸術の世界でも、出世するのは難しいってことなのか?

のだめちゃんは、それでも、運よく、その才能を認めるたくさんの人に
引き上げられて表舞台に出て行くんだろうけど、
ほとんどの天才型のだめちゃんは、才能を持ちながらも、生かしきれずに
いるんだと思う。

そして、のだめちゃん自身がやりたいと思わなければ、
周囲が才能を伸ばそうと、頑張れというのは、少しものだめちゃんの
為にはならず、逆に追い込むだけになるという事。

そういう意味において、大人の世界の打算が入った、天才児教育という
ものには、距離を感じる私です。

楽譜は読めないが、絶対音感と記憶力がよくて、弾けてしまうような
サヴァン予備軍は結構な数いるみたいです。

そして、不思議ちゃんのほとんどが、突出した山を持ちながら、
でもその才能を生かしきれない、凹んだ部分が山の足をひっぱって
伸びられない、ひらめき型が大多数を閉めるとのこと。

そして、一昨日も書きましたが、日本では、凹んだ部分がない
なんでも平均以上に出来て、なおかつ、突出した凸を持つ科学者
タイプと言われる子供に力を入れて研究しているらしいのですが、
私は、あまり興味を持てずにこの話を聞いていました。

おそらく、過去に天才といわれた芸術家、科学者の多くは、
凹があるが故の、凸な気がするから。
凸の部分で補おうとする無意識の力が、凹に苦しめられれば苦しめ
られるほど、結果、どんどん高まっていったように思えるから。

先述のタイプは、秀才型の優れた科学者になれても、
天才にはなれないように、思えて仕方がない。

そして、天才には天才特有の悲劇と孤独と破綻が隣り合わせに
あるという事も、これも真実だと思うので、
安易に天才=幸せみたいな考えは、それこそ、本人の意思を
無視したやり方のように思えてしまう。

杉山先生が、ビルゲイツは成功した幸せな人と言っていたが、
確か、ゲイツ自身、僕は、たくさんの富や名声を得たが
それと引き換えにどんどん不幸せになっていったとインタビュー
で答えていたのを記憶している。
その顔は、年齢より、はるかに老けていて、疲れている人の
顔だった。

のだめちゃんは、実在のモデルがいるそうです。
その実在のモデルさんは、のだめちゃんのように、ゴミ屋敷というか
ゴミ部屋の中で、素敵にピアノを弾いているとの事。
ピアノを子供達に教えて日々、暮らしているとの事。
実在の野田恵さんから、こんなストーリーを作り上げた漫画家の
二の宮さんも、どんな人なんだろうと、興味がわいて仕方がない、
ももははでした。

私は、20才くらいの時に、突然、歌詞のある音楽を受け付けなく
なった事があったのですが、[歌詞がじゃまくさい、、、]
それ以降、歌詞のない現代&クラシックをよく聞きました。
ひさびさに音楽が少し恋しくなってしまいました。

音って、立体になったり、色が見えたりするんですよ。
現代音楽を研究している知り合いのスタジオの中で、いろんな色の音が
いろんな形になって、動き回るのを体感した事が昔ありましたっけ。
[別に、ドラッグとか服用してないですからね。]


のだめちゃんの新しい番組がこの秋からまた放映されるみたいです。
http://www.nodame-anime.com/

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