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2008年8月 5日 (火)

読書感想文について

図書館で借りた、低学年向けの課題図書2冊。
一冊は、あまり面白くない内容。なので、一度音読したまま。
もう一冊は「ぼくがラーメンをたべているとき」という絵本で、
低学年というよりも幼児向けの絵本のような文字の少なさ。
しかし、内容は、とてもふか~い というもの。

ぼくがラーメンを食べている時、おとなりの家の誰それちゃんは
テレビを見ながら、お菓子を食べていたり、
そのまたとなりの誰それくんは、トイレでウォシュレット中だったりと
続く、
そして、唐突に日本でぼくの周囲の日常から
おとなりの国、そのまたとなりの国と、いろんな子供の日常が
絵描かれていき、ページが進むほどに、その日常が過酷に
なっていくという内容。
文字は平坦だが、絵がどんどん過酷で残酷な絵になっていく。
最後のほうは、厳しい顔をしてパンを売る少女や、
ついには、行き倒れたのか、はたまた戦争で銃弾に倒れたのか
わからないが、倒れた子供の絵が出てくる。
そして、倒れたまま、日が落ちて、でも誰も手をさしのべず、
倒れたまま放置される子供の絵が続く。
そして、また、ラーメンを食べている時、同じ風が地球に吹いている
時に、そういった世界のさまざまな子供たちの日常というか
現実があるということを暗示して終わる。
そういう、深さのある絵本だった。

さいしょは、ぴんとこなくても、質問して、また読んでを繰り返す
うちに、なにか感じたり、想像したりするのかもしれないと
思い、質問を続けていたら、
いきなり、ぽろぽろ泣き出してしまった。。。
彼女いわく、何を感じればいいのかわからない。
絵を見て質問しても、うれしいと楽しいの微妙なニュアンスを
違いがわからないようで、ついにはえーっと、えーっとの
プチパニック。。。。

決して詰問はしてないつもりの、やさしい言葉かけだったん
だけどなぁ。
自分の中にない世界を感じろと言われるのが、
ももには恐怖なんだろうか?

ひとつ、ひとつ絵を見て、感想をつなげて、それを再構築し、
再度見直す事で、全体像を把握するというか感じる事ができない
ものかと思ったのだが、彼女にはハードルが高かったようだ。

まあ、普通の子供たちでも、海外の子供たちの日常なんて、
ピンとこないのかもしれないけど。
[昔は、報道規制も今ほどではなく、ご飯を食べてる時に
ベトナム戦争の物凄い陰惨な映像が普通に流れてたりしたのを
今でも覚えているけどねぇ。]

目に見えないもの、体験していないことは、ないに等しい世界観
なのかもしれないが、なんとか、そこをつなげてみようとした
試みは、ももにとって、拷問になっちゃったのかなぁ~。

もも以上に、ももの読書感想文の書かせ方に悩んでしまった
私です。。。。

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