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2008年5月17日 (土)

難しいんだよねぇ~

ABAの基本講座など受講し、本やネットで知識を得てきました。

ももの場合、調子のいい時は、それなりに有効だが、
調子悪くなってしまうと、ABAの基本偏は効かない事が多いです。

例えば、トークンにしても、強化子についても、
調子が悪くて、どうにもこうにも嫌な日や嫌な時期は、
例えそれが自分で希望したご褒美であっても、
いらないから、やらないと拒否します。
自分は出来ないどうせ、ダメな人間だから、頑張らない。
どんな罰も受け入れると、開き直ります。

まあ、物欲は薄いんでしょうね。ゲームも好きだけど、なければ
ない状態も平気だし、ご褒美がわからんのです。
物が満ち足りたりてる状態にしている私達親にも
責任があるのかもなぁとそう思ったりもします。

また、ある意味、それほど、混乱し、疲労してしまうのかも
しれません。

まあ、確実に、具体物が強化子になりにくいというのは去年一年で
よくわかりました。

ももにとっての強化子は、混乱とその出来ないという思い込みを
乗り越えて、出来る自分になる事なんだと、そう思えてます。

例えば、数が数えられない、カタカナさえも混乱してしまう、
日常の動作〔テレビのリモコンをつける、消す〕が突然出来なくなる。
など、強い混乱が長く続いても、時間は待ってくれませんから、
新しい単元がわからずに、教室内でパニックにならないように、
予習するわけですが、
まあ、30分で出来るレベルのプリントを一日かけてやるはめに
なってます。
やると決めたら、どれだけ泣いてひっくり返ろうが、最後まで
やらないといけないと告げます。
ひとしきり泣いてわめいてが治まってきたら、横について、
一問といて、また少しのことでつまづいただけで、
ひっくり返ったら、そのまま放置して、治まって来たら横について
一問という具合に、譲らず、叱らず、最後までやらせるわけです。
で、最後のほうまで来ると、気持ちも落ち着いてきて、
「あっ、そうか!」と呑み込める瞬間が来て、一日かけてやった何倍もの
速さで次々とプリントをおかわりし、
出来た自分に満足して、笑顔で終わるという日々が続いています。

人様の子供には冷静になれますが、自分の子供にはついカッと
なりますから、タイマーセットして、視界からお互いに消えます。〔笑〕

途中でひっくり返って泣いて、やめさせたら、それは失敗体験になりますし、
不適応行動の強化になってしまいますので、鬼になって最後までやります。

もちろん、その時の状態を見て、問題数を減らすとか、簡単にするとか
工夫はします。

たぶん、毎回ひっくり返りながらも、以前のように根負けするしかない
くらい拒否したままじゃなく、最後までやるのは、出来たといううれしさが
ももの中に定着してきているからなんだと思います。

ももにとっての強化子が目に見えてわかりやすいものではなく、
出来るようになった自分や、周りの評価というものなので、
難しいなぁと思うわけです。

まあ、これは私が素人なので、アイデアがないだけ、とも言えますが、、、。

あっ、途中のポジティブな声掛けは凄く有効なタイプかもしれません。
すかさず、上手く出来たところを「ここ、凄いじゃん!出来てるじゃーん!」って、
誉めて、「だったら、次も少し頑張れば出来るよ」みたいにもっていって、
出来る時もあります。

頑固だけど、素直。〔笑〕

ももは、自分で出来てないと思っている時に誉められると、怒りますし、
自分が迷惑をかけていると思っているような時は、お手伝いをしても、
給料を受け取りません。

私も、わざとらしく誉めるというのが苦手なタイプなので、大げさには
誉めないんですが、まあ、鬼の立場としては、
誉めて、二人で笑いあえる瞬間は、ほーんと、ほっとします。

まあ、4年前の療育をはじめた当時から比べれば、お互いに
成長してきているという事なんでしょうか?
焦って、追い込んで、ももが爆発し、ももの刺激で、また自分も追い込まれの
地獄絵巻でしたからねぇ。余計に、出来なくさせていたんだよね。

どうせやるなら、最初から抵抗せずにやれや!と
突っ込みいれそうになるんですが、その余計な一言は禁句ですよね。

まあ、勉強は、まだ、乗り越えるべきものがはっきりしているので
いいのですが、
日常の中のもろもろの複雑な問題は、こうもいかず、頭抱えてます。

道のりは遠い。

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コメント

同じですねぇ。
どうせやるなら、抵抗せずにやれや!
心の中で(場合によっては口でも。なにせ中2ですから)、言ってます。

で、「勉強は乗り越えるものがはっきりしているけど・・・」
も共感しちゃいます。

日常の諸々の問題の中で、何を重要と捉えるか。
何を今の課題として取り組むべきか。
種まきとか、水遣りとかという段階も含めて、彼女の今をどう捉えるのかには、教科書のような目安が無いですからね。

投稿: sei | 2008年5月17日 (土) 19時51分

コメントありがとうございます。
日常の細かい部分、特に人との関わりの部分で、難しさを感じます。
子供ひとりひとり、問題点も違いますし、問題も複雑です。乗り越えていくのは、長い視点と、柔軟性と、そして、親子ともに、常に嫌になってしまわない忍耐と工夫がいりますよね。
ところで、のんびりちゃんの明後日のお話し、凄くいいお話ですね。
なにがきっかけで、脳の神経細胞が繋がるかわかったものじゃないですからね。
3歳までしか脳のネットワークは繋がらないというわけでもなく、あきらめず、働きかけることと、子自身の成長を待つ事の大切さをしみじみ感じます。
我が家は、ゲームのお陰で、物凄く時間や日にちの感覚や、お金の感覚が育ったんですが、時々、ぎょっとする事をまだまだ言いますよ。
クリスマスは理解していても、お正月を理解していませんから。イベントとしては、クリスマスよりも重要視している我が家では、着物を来せて初詣にも行き、お正月飾りに、おせちもつくりますが、、、、彼女の中では、冬休みとかしかインプットされていません。

投稿: momoはは | 2008年5月19日 (月) 08時10分

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