« 今日の小ネタ | トップページ | 天才って何だろう? »

2008年4月16日 (水)

情景を思い浮かべて読む

はじめての文章を読む時、ももは、イントネーションや
言葉の区切り方が変だったりします。

視機能訓練や、ワーキングメモリプログラムなどで、
読む、聞く、そして内容を把握する力は、飛躍的にアップしたのですが、
いかんせん、読みながら、同時進行で情景を思い浮かべるが
出来ないといいます。
どうも、タイムラグが生じるらしく、
全部読み終わって、頭の中で反芻し、定着させる。
そんな感じに思えます。

詩の朗読も、ぎこちない感じです。

私は、小学校の頃、宮沢賢治の童話が好きでした。
音読しながら、情景が、わーっと頭の中に浮かんできて、
日本語の音の心地よい響きと、美しい情景が頭の中で
ハモって、うっとりしたものです。

やまなし、雪渡り、など、今も、暗唱できるほど、
よく読みました。

ももにも、そういった楽しさを味わって欲しいな。
そう思いつつ、いつか、別々ではなく、同時の楽しさを味わえれば
いいな、とそう思っています。

療育先でやっているきくきくドリルもかなり高度な課題になってきました。
大人でも全部答えられずに間違う程の難問です。

長いお話を聞いて、質問に的確に答えるという問題では、
聞いて、頭の中でストーリーを組み立てれないと、記憶は不可能らしいので、
この問題を答えるには、聞きながら、情景を思い浮かべるが出来ないと、
答えられないそうです。

最初、問題を聞き終わって、ももは、「長っ!!!」と叫びました。〔笑〕
しかし、ひとつめの課題は全問、すらすらと答えてしまいました。
再度、長い文章を聞いて、答えたら、集中力が切れてたのか?
2問間違えてましたが、側で聞いてる私も先生も????で
記憶できてなかった問題を、ここまで答えられたら上出来です。

一年前は、この一番簡単な問題が答えられなかった事を思うと、
ほんと、訓練で、脳は活性化するもんだな!?と、つくづく感じました。

特に弱かった音韻ループの容量が増えているのを、こうやって
目の当たりにすると、なんとも感慨深いものがあります。

そういう意味で、視覚的な補助がなく聞きながら、情景を思い浮かべる
がここまで可能になったのだから、
読みながら、同時に情景を思い浮かべるも、いつか出来ていくのでは
ないか?そうなればいいなと思うのでした。

☆ワーキングメモリ〔短期記憶、作業記憶〕には、音韻ループと
視空間パットに大きく分かれるそうです。
音韻ループ+視空間パット→中央実行機能。
ももは、音韻ループが弱く、視覚的記憶は、とても強い子供でした。

|

« 今日の小ネタ | トップページ | 天才って何だろう? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日の小ネタ | トップページ | 天才って何だろう? »