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2008年3月21日 (金)

もも、脱走する

学校から、電話をもらうのは、日常茶飯事なんですが、
今日は、ももが、学校からいなくなったとの連絡がありました。

金曜の給食の時間は、校内放送でクイズ問題が出されるらしいのですが、
放送の時に、ももが大きな声で話してたので、
スピーカーの前に集まっていた数人が、もものほうに向かって
「うるさい!」と大きな声で怒鳴ったらしいんですね。

ももは、大きな声、攻撃的な言葉が苦手ですから、
すぐに、テンぱってしまって、、、、。

何故自分がうるさいと怒鳴られたかという状況判断など
できないまま、
家に帰りたいと、半泣きになったそうです。

それなりにその場は、過ごしたらしいのですが、
給食が終わって気が付くと、ももがいなくなっていたらしく、
担任から、帰ってないですか?と電話がありました。

おそらく、このところ続いてる、心配しすぎるツボにも
嵌ってたと思われ、
後で、うるさいと言われた理由がわかって、
お友達を怒らせちゃった、もう教室に戻れない、
となったのかもしれません、、、、。

そこから、小一時間、捜索し、とある公園で
ももと追いかけっこしたっぽい、息を切らし、疲れ切った教頭先生と
教務主任にあい、ももが校長と担当の先生によって身柄を確保され、
学校に戻ったと聞かされました。

ももが、学校の下校門近くの階段にいるのを見つけた、
校長と、担当の先生が、ももに声をかけたらしいのですが、
ももは、声を掛けられて、びっくりして逃げ、
追いかければ追いかけるほど、逃げて、
なんだか大事になってしまったようでした。

これには理由があって、

怒れたり、悲しすぎたりした時は、その場を一旦離れなさいと、
私も、療育先の心理士の先生も、教えていたからだと思うんです。

ももは、怒りや悲しみがピークに達すると、
その感情が数時間に渡って、続いてしまうらしく、
自分でどうしていいかわからなくなるそうです。

気持ちの切り替えや、客観視など、出来るはずがありませんので、
とにかく、その場を離れて、気持ちをしずめる事を覚えないと、
他傷行為につながってしまいますから、
その方法を、強く刷り込んだ結果が、この脱走なんだと
思うのです。

保健室に行ったり、他の先生に助けを求めるなどがまだ出来ない為、
一生懸命に、誰もいない場所で、自分の気持ちを沈めていたのは、
とても進歩だとも思えるのですが、、、

学校から、何も言わずにいなくなるのはいけないから
逃げ方も、教えてあげないといけませんでしたね。

でも、失敗しながらも、進歩していってくれるといいなと思います。

療育先の先生には、2年生になって仲のよいお友達ができたら、
ももちゃんの苦手〔大きな声、きつい言葉など〕について話して
助けてあげてねと理解を求めるとよいと助言頂きましたが、
その方法は、すでにもうしている方法であり、
ももよりも大人っぽい子にはお願い出来ても、
トラブルの元である、同じくらい子供っぽい子にそれを言っても
なんで?って反発されるだけで、理解してくれませんからね。

ももには、人は本心とはかけ離れた強調表現をよくするんだけど、
その言葉をそのまま受け取らずに、分けて考えられるようにと
説明したんですが、まだまだ難しいようです。

まあ、一歩一歩ですな。

ももには、その場を離れて、クールダウンできたことは誉めつつ、
いけなかった行動の説明と、別の代替行動をお話しときました。

ももの為に、駈けずり回っていただいた先生方には、
申し訳なかったです。

でも、入学した時のように、ももの問題行動の表面だけを見て
責めるような対応は皆無になり、どの先生も、お忙しい中、嫌な顔せずに
対応してくださるようになりました。
保健の先生も、時々、ひとりでクールダウンしているももを見掛けて、
何も聞かずに、一緒に行こうと、さりげなく誘ってくださり、
ももの好きな話をして、気持ちを和ませてくれたりがあったそうです。

もも、いわく、気持ちが楽になれて、助かったと話してくれました。

ももを知って、静かに見守ってくれる先生方が増えるだけで、
ももはとても救われて、安心できるんだとそう思います。

2年生も、いろいろありそうですが、
去年の時よりも、環境はよくなっていると信じて頑張ろうと思います。

半年前は、保育園時代は、よかったと愚痴を言ってた私が懐かしい〔笑〕
母子、揃って、少し、成長できたのかもね。

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