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2008年2月 4日 (月)

楽しい療育のすすめ

今回は私の失敗談です。

先の早川先生のテーラーメイド支援じゃないですが、
療育は、その子どもにあったレベルや方法じゃないと
効果が出にくいものです。
素人なりの既成服のような療育もありですが、
重要ポイントを押さえないと、時に効果どころか、
逆効果しか残らなくなる場合もあります。

私は、ももの認知レベルが地の底を張ってた頃、
LDも覚悟してくださいと言われ、
親亡き後のことを考え、あまりにも必死になりすぎて
墓穴を掘った時期がありました。
1~10までをどれだけ教えても書けないももを、毎日、
強制的に椅子に座らせて、特訓した結果、
ももは、数字や勉強と聞いただけで、もの凄い
拒絶反応をおこすようになりました。
療育先の先生に、こっぴどく叱られて、ももと距離を置くように
言い渡されました。
それから半年は、遊びの中にいろんな概念を入れ込んだ
ようなそんな楽しいプログラムで、ももの拒絶反応を薄めていき、
少しづつ、言語や数字の観念を入れる時間と量を増やしていきましたが、
大半は、遊びのようなそんなプログラムでした。
一年をかけてほぐし、やっとほんの少し勉強をしてくれるように
なったのが5歳です。
それでも最初は10分、15分で、椅子にちゃんと座っているのも
困難で、かなりの部分が遊びの要素の強いものでした。

先生は、ももが少しでも拒絶反応を見せると、そのプログラムを
引っ込めて、出来そうなプログラムしかやらせません。
今でも、それは変わりません。うーんと少し考え込んだだけで、
さっとレベルを下げたものに変えます。

就学前にやっとある程度、椅子に座って学ぶという事が出来てきて、
先生も駆け引きをするようになってきました。
ももちゃんのやりたいこの遊びや、迷路をするには、このプリント1枚ね
とかいう具合に、少しづつ、少しづつ、亀のような歩みで進みました。

健常の子供が何の苦労もなくひらがなを読み書きし、数字を書き
計算するのに、ももは、こんなに頑張って時間をかけても
まだそのレベルには達していませんでした。

しかし、時期が来たのか、今年は飛躍的に伸びてくれました。

療育の失敗のつけは結構きついものです。
一度、拒絶が強くなってしまうと、何か新しい事に挑戦する前に
全てを受け入れなくなってしまいますし、それをほぐすのは
とぉ~っても大変で、時間も労力も何倍もかかってしまいます。

嫌がるのを無理やりは絶対いけません。
少しづつ、少しづつ、子供が自発的にやる!という気持ちになる
まで根気よく待って、そして上手く導いてあげてください。

そんなこと、わかっとるわい!って思われるかもしれませんが…。

特に、小さなお子さんには楽しんで自らやってみたいと思えるような
そんな療育をおすすめします。
日常のかかわりの中で少し工夫してみたような、そんな楽しくて気負わない
やり方がいいんじゃないかと今なら思えます。

我が家は、しりとり歌を歌ったり、ゲームをしたり、お買い物に行き、
ものの名前を教え、しらないものがあれば、家に帰って、こんな風に
使うんだよと実践したりしました。
絵カードや教材を使っての勉強の時にも、そういった経験が
生きてきてたような感じがありました。

今日は療育先で、10分で読める一年生のお話しの音読と、
きくきくドリルというのをやりました。その他にげんごのプリント数枚。
視機能訓練←これはももが希望しました。
すらすら、さっさと課題をこなしていくももを見て、先生が
「わずか一年前までは、音と絵のマッチングもできなかったのになぁ、
凄いねぇ~」とぽつっともらしてましたが、
母も、「別人みたいに伸びましたよね~」ってしみじみ過去を振り返って
返事しちゃいました。

幼児期は、脳が出来あがっていく大事な時期でもあります。、
親も辛いし、子供も辛い療育で失敗するよりも、楽しくて、日常生活の一部として
気負わず継続できるような、そんな感じがよいのではないでしょうか?

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