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2008年2月 9日 (土)

7対2対1の法則

先週、ももが風邪を引いたので、近くの内科へ行きました。
そこにおいてあった「ゆうゆう」という雑誌にこんなことが書いてありました。

7対2対1の法則

人は自分の価値観が正しいという前提で他人を判断します。
他人も自分と同じ価値観であると思い込んでいます。
しかし、人はみんなそれぞれ性別だったり年齢だったり
環境だったり違いがあるのです。
その事を忘れて、人をそれぞれ判断しているのです。
だから、人間関係に悩む。

時に、人は、様々な原因で心の幅が狭くなっているときなど、
他人を責めすぎたり、自分を責めすぎたりして、悪循環に陥ったりする。

でも、もともと違いのある人間が、その違いを無理やり変えようと
努力するのは、時に、どんなに相手に理解を求め、受容しようと
しても努力するだけ無駄な事がたくさんある。


7対2対1の法則というのがあって、どれだけ素晴らしい人格者
であっても必ず、その人を否定して受け入れない一人の人がいる。
そして、どんなに周りがその人に批判的であっても2人の無条件に
理解してくれる賛同者がいる。
そして残りの7人はその時々によって変化する。


どんな人間にもネガティブな心は存在する。
人間関係に悩む人は、ある意味真面目な人が多いので、
自分の中の負の気持ちを否定せずに、人間、そんなもんだと
受け止めて肯定することで、
少しづつ、他人の違いも受け入れられる余裕が生まれる。

そんなような内容だったと思います。

目に見えず、理解されにくい子供を持つ親子は、日常的に
追い詰められてたり、困っている場合が多いよね。

特に母親は子供が辛い状況にいると、
一生懸命に他人に理解を求めますよね?
それは自然なことだと思うんです。
私も、自分の事はあきらめられるけど、子供の人生にかかわる
ような事は、天地がひっくりかえっても、譲れない事もある。

身内や、支えてくれる関係者や、同じような子供を持つ親同士
であっても、皆少しづつ考え方や捉え方が違い、そのわずかの
違いに傷付いたり、苦しんだりする。

時にわーっと落ち込むのもよいでしょう。
だけれども、いつまでも文句ばっかり言ってると、運が逃げていく。
その負のオーラは他の人も巻き込む。一番、影響を受けるのは子供。
そう思います。

以前当事者が言ってた言葉
親でさえ、完全に子供を理解し受け入れるというのがなかなか
出来ないのに、他人が自分の子供を理解してくれないと嘆くのは
その子供にとって一番キツイ」

子供は、お母さんが自分のことで悲しんだり、落ち込んだりすると
困るんだよね~。

それでも人間だから、時には悲しんだりも落ち込んだりする。
それは仕方ないよね。

そんな時の解決方法みたいなのが書いてありました。

わーっと嫌な事を思い出した後に、視機能のところでアップした
プリントのように、数字なりを右左とじぐさぐに目で追うだけで
感情の思考が錯乱して、嫌な気持ちが軽くなるそう。

また、ぐるぐるとバレリーナのように回るのもセロトニンの分泌を
コントロールするので、よいそうです。

また、どんなに落ち込んでもマイナスの言葉を吐かず、
プラスの言葉を意識的に言うことで気持ちが変化するとも
書いてありました。
これはもも母がよく使う手です。。。。

それぞれ、自分の気持ちを肯定して、消化させる方法を
持っておくのは、よいことだと思います。

いろんな手を差し伸べてくれる人もいますが、
例えば、2次障碍に追い込まれ、現状打破のために、
教育委員会や管轄の支援学校へ訴えた後、
連絡の途絶えた支援者もいます。
その支援者を専門家といいながら、あまり専門知識もなく、
支援してやってるという気持ちが見えて受け入れられないと
批判する支援される側の人もいて、同じ気持ちになってしまう
自分もいました。
人が一番困っている時に連絡が途絶え、十二分に、学校に対して、
低姿勢でお願いしてきて、我慢してきたのに、
モンスターペアレンツのように扱われたことに対して憤りも感じました。

しかし、一方でそれも仕方がないと思いました。
当事者じゃない人に、当事者の立場にたてなんて、そもそも
自分勝手な考え方で、まったく自分とはかけ離れた世界にいる当事者を
理解するのは、かなりの努力と時間を要するもんだと思うんですね。
理解されなくても仕方ない、その人なりに、力を貸していただいて、その人なりに
理解をしていってもらえることをきちんと受け止めて感謝しようと思いました。

自分と考えが違うからと、そんな中途半端な支援なんていらないと前面
拒否してしまわず、もっとゆったりと受け止めたほうが、プラスなんじゃないかと
思うんです。

私達に必要なのは、ごり押しじゃなく、いろんな方にそうか!と
気付いてもらえるような理解を促進していくことだと思います。
一番大事なことは、こどもたちが楽になれるようにという事です。
その為には、時には些細なことには目をつむって一歩でも
進むことが大事なようにも思えます。
それは遠回りのように見えて、近道のようにも思えます。
時に親があえて前面にでていかないほうが上手くいく場合もあるでしょう。
〔ただ、誰にも迷惑にならない方法で怒ったり、批判したり、自分の
感情を受け止めることも大事です。〕

押しても押してもだめなところにこだわってエネルギーを消耗するよりも
少しでも手を差し伸べて理解してくれるところへお願いするほうが、
楽だと思うので、視点を変えて動こうと思っています。

そうやって輪を広げてゆけば、7%の中間層で今は理解して
もらえていない人々に、やがては理解が及ぶかもしれません。
どうしても理解してくれない人もいるでしょうが、それは割り切れる場合は
割り切って、違う方法を捜そうと、そう考えて行動しています。

私自身の反省として、まったなしの子供たちを見てきて、また
目の当たりにして、出来るだけ早く助けたいという気持ちが
時に強くなりすぎて、相手に強行で焦った印象を与えてしまったかな
とそう反省する時がありました。
知らない事で、受けた傷で子供達は一生苦しみを背負わされますからね。

話が逸れましたが、人間皆、障碍あるなし関係なく、自分が思うようには
理解しあえなくて当たり前。人は皆違うという前提に立って、物事を見るだけで
心が少し楽になるのではないでしょうか?

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コメント

momo母さん、こんにちは。
はじめて書き込みさせて頂きます。

この記事、今の私の心にとても染みました。

まだ、何とも言えませんが、自分なりに整理して
いつになるかわかりませんが書きたい気持ちになった時に
この記事にトラバさせて頂いてもいいでしょうか?

他にも、とっても良い記事を書かれているんですね。
当事者として勉強になることが多く、とても勇気づけられます。

よろしかったら、こちらのブログをリンクさせていただいても
いいでしょうか?

投稿: すみれ | 2008年2月23日 (土) 11時48分

すみれさん、コメントありがとうございます。

私など、ももに親として育ててもらっている感のあるダメ母です。
トラバ、リンク、こちらこそ、宜しくお願いします。

人間皆、不完全で間違うんですよね。私も日々、間違って迷って七転び八起の人生ですよ~。

投稿: momoはは | 2008年2月25日 (月) 09時59分

はじめまして。
7対2対1の法則。読んでいていままでの私の人生を覗かれたような、まるでカウンセリングを受けたようなそんな気持ちです。
なにかあった時にいつも読みかえしていきたいと思いました。
私のブログにリンクはりました。(勝手に(^_^;))
これからもブログ楽しみにしています。

投稿: らんにんぐとも | 2008年2月26日 (火) 09時39分

らんにんぐともさん、コメントありがとうございます。
私もお気に入りに登録させてくださいね。

私も頭ではわかっていても、時にどーしても感情を
押さえきれない時はありますし、失敗も多いですよ。

この記事は、実は、所属している親の会のリーダーに向けて書いたメッセージなのですが、たぶん、これを話すと
否定されたー!となって怒っちゃうと思うので、話してないのですがね。。。。
とてもいい人なんですが、いつも怒ってて、非難する事ばかりなので、聞いてて辛くなってくるし、ももママは甘い、もっと噛みつけ!〔学校や行政に対して〕とか言われると、持病のパニック発作さえ起きてしまうしねぇ。
難しいですねぇ、人に何かを伝えるのって。。。。

投稿: momoはは | 2008年2月26日 (火) 17時47分

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