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2007年8月23日 (木)

大人の発達障害~就労

NHKの福祉ネットワークで先日放送されていた
「大人の発達障害」。
どの方も、見た目、話し方は、とても理知的な顔立ちで
しっかりした話し方から、発達障害があるとは感じられない。
しかし、時間管理が出来ない。
出来ない事を責められてパニックになり、会社をそのまま飛び出して
帰ってしまう等々。。。。
そして、自主退職を迫られ、転職しても同じ事の繰り返し。

みなさん特に時間管理が出来ないと言う。
寝坊した!と思って飛び起きて、出社したら夕方だったとか。。。
時間的な融通が利く仕事、もしくは仕事場でないと
無理な様子。
仕事をはじめるエンジンがかかるまで、半日かかる。
音楽聞いたり、遊んだりしないと、仕事に取りかかれない
らしい。。。。

芸術家や研究家でもない限り、普通の主婦でも
時間管理は必要になってくる。

昔と違ってネットが発達した今は、会社に出勤しなくとも自宅で
出来る仕事もたくさんあるが、
やはりそれは、独り立ち出来るスキルがすでにある場合。
頑張ってスキルをつけて、会社に属さず、時間管理と経理を
請け負ってくれる人をつければ、なにか強みのあるものを
持ってる人はやっていけるのかもしれないと漠然と考えた。

以前、民放の番組で、夫婦交換する番組があって、
どうみても発達障害があるように見える主婦が相手の家で
洗濯ひとつとっても、失敗し、服をダメにしてしまい怒られ、
料理も掃除もなにをやってもダメという人が出てた。
家では、旦那さんが連れ子の子育てから家事までこなしてから
出勤していく様子が写されていた。
その後の追跡番組で、この夫婦は離婚していたのがわかった。
旦那も元奥さんに情はあるし、見捨て切れないで離婚後も世話を
していたが、相当、生活に疲れた様子だった。

もも も、まだ時間の感覚は、身に付いていない。
母はせっかちなので、物心ついた時から、せかす事が多かった。
それで、よけい焦って、パニックになったりしていた。
出掛けにアクシデントの多いももなので、一本早い電車に
照準をあわせて用意するが、気がつくと、ギリギリの電車にも
乗り遅れそうになって、いつも走らせてた。
「ママ~。電車も線路もなくならないよ。待っていればまた次が来るから
走るのやめようよ~」といつも言われた。
今、思い返してみると、随分、かわいそうな事してたなぁと思う。
ただ、人間、突然変われるわけもなく、今も基本は変わっていない(笑)
黙って見守るはずが、ついつい手がでて口がでて、
「ママあっちに言ってて」と言われる。(笑)


障がいがあっても自己防衛出来ないと、滅びるのは自然の掟。
そう考えて、パンクしない程度の無理はありだと考える。

今後、日本の社会構造もグローバル化に伴い、欧米化が進むのかも
しれない。
そうすると、今よりももっと実力がものをいう社会になっていくだろう。
賃金も安くて、優秀で、文句言わずによく働くインド人や、アジア系の人が
今よりも増えるのかもしれない。

もえぎの先生が、江戸時代にはおそらく発達障害を持っていると思われる
優秀な職人がたくさんいたと言っていた。
今のような社会構造ではないので、一芸に秀でて、ひとつの事をルーティーンで
きっちりこなすのが得意な自閉の人が得意とするような職がたくさんあったらしい。
今は、機械化が進み、伝統工芸以外は、そういった職がなくなってしまった。
江戸時代や、私達の産まれ育ってきた、戦後の日本のような経済が安定した
時期ではなく、これからは、逆に冬の時代へと突入しそうな予感もある今、
もも達が、成人する頃を想定して、親として何を今してあげるのかよいのか?
いろいろと考えたりもした。

発達障害への認知と理解が広まり、企業の中にも構造化が出来ている?と
予想するよりも、今よりも人々は余裕がなくなり、世の中がすさんで、地域も
機能しなくなり、国も斜陽で、社会福祉どころではない状況を想定して、
その中でも強く生きていけるような生命力を養ってほしいとさえ思う。

まだ力なく幼い時は構造化は必要不可欠だが、だんだん構造化がなくとも
乗り越えていける力を養ってもらいたいと思うのは、
とかの考えになるのかもしれない。

来週月、火と昼に再放送、あります。

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