頭を抱え込んでしまう‥現実
近い未来、見学に一度伺いたいと思っている東海市民病院の
早川先生のぶろぐにありました。。。。
以下抜粋
http://plaza.rakuten.co.jp/hogarakasan/diary/200707250000/
本日は、お忙しい中、障害児通園施設現任研修に参加いただいたみなさま、ありがとうございました。参加された方から頂いた、講演に対する評価のアンケートも多数の方にご協力をいただきありがとうございました。
そのなかで、今回の講演の反省につながりそうないくつかのご指摘を紹介させていただき、補足説明をしたいと思います。なお、アンケートは無記名で行いましたので、ブログ上で内容を公開することはさしつかえないと判断しました。また、個人や施設名を特定できないように多少加筆補正しています。
Q1 大人になったら視覚支援はないのに、なぜ今、必要なのですか?理解できません。
A1 みなさんが、実感されていないだけで、世の中は視覚的な支援があふれています。TV番組表、道路交通標識、電車路線図、公共の場でのシンボル提示・・・・。こうしたものがあるので、みなさんは、自発的に行動ができます。自分で好きな番組を見たり、自分で車を運転したり、自分で好きな街へ電車ででかけたり。子どもたちが、おとなにつきっきりで口で指示されるのは、残念です。そうした支援があれば、子どもたちは自分でできることがいろいろありますから。
Q2 人間は一人では生きていけないとおもいます。他人の力を借りていくことも大事だと思います。今の時期に自立って必要なんですか?
A2 子どもが自分でできるはずのことも、おとなが手を出しすぎてしまうことは自立の妨げになります。もちろん、できない部分は「自分の意志で」手伝って、と伝えることも練習しますよ。ただ、なんでもかんでも手伝ってしまうことが問題だということです。PECSにも手伝ってカードがあります。
Q3 食べられないものを野菜ジュースやサプリメントでいい、というのはおかしいと思います。食育として間違っていると思います。
A3 今日の話の中で、感覚の過敏性を説明させていただきましたね。過敏がある食べ物を無理やり食べさせることが教育ではないと申し上げました。今は、過敏性があって辛くて食べられない、というのは好き嫌いとは本質的に異なりますよね。やけどをしているこどもに、将来泳げないと困るから、と水泳を強要したらどうなりますか??皮膚の激痛に襲われ、二度とあなたの指示を聞かないか、プールが怖くなるかも知れません。
食べることを課題にするなら、食材の色、形、固さ(焼く、煮る、炒める、蒸すなど)を変える、大きさを変えるなどの評価をしてから取り組んでくださいね。
Q4 視覚支援とか、押し付けないでほしい。
A4 もしそのように話が聞こえたのであればお詫びいたします。講演の中でも申し上げましたが、こういう支援のほうが、わかりやすいですよね、伝わればまたコミュニケーションしようという気持ちが出てきますよね、ということをお伝えしたかったのです。不愉快なお気持ちになられたのであれば大変申し訳ありませんでした。今後、講演会では改善したいと思います。
Q5 (講師の話し方について?) 怖いと思った。
A5 内容なのか、見た目なのかわかりませんが、普段そのようなことを指摘されたことがありませんでした。ビデオを確認して今後に活かしてしてみたいともいます。ありがとうございました。
Q6 たくさん子どもに話しかけすぎることが「うざい」と思われることは理解できた。ただ、講師のスライドで何回も「今夜何を作ってみますか?」というフレーズがくどかったので、それこそ「うざい」と思った。
A6 そうですね、回数が多すぎたと途中で自分でも感じたので後半は省略しましたね。今後気をつけたいと思います。
Q7 早川先生にはもっと通園施設(の現状)を知ってもらいたいと思った。
A7 無記名なのでどこかわかりませんが、ぜひ、あなたの施設にお邪魔させていただいて勉強させてください。宜しくお願致します。
そのほかにも、講演会の時間の中ではいっさいご質問がありませんでしたが、やはり無記名のアンケートというのは書きやすいのかな、と思えるようなストレートなご批判をたくさんいただきました。アンケートをまた熟読して今後に生かしたいと思います。
以上
愛知県の通園施設って。。。。。
さらに理念の技術というタイトルの記事の中に
以下抜粋
やはり、日本には、日本人の精神的構造の問題があるだろうと思えてきます。残念なとらえ方をしている人への啓蒙は、かなり難しく、忍耐の必要な仕事でしょう。敢えてやらなくても自分は関係ないかもしれませんが、誰かが困っています。
だから、これからも、やります。みんなと。
書かれてありましたが、専門家でさえ、こうなのか。。。。と。
あまりにも想像を絶する残念な人というかイタすぎる人が、こんなにも
いるのぉ~!っていうのが驚きでもあり、自分の立ち位置を改めて考えさえられました。
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