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2007年7月31日 (火)

進学問題

親の会主催の中学進学についての懇談会に出席してきました。
ももにはまだ遠い話しですが、どうするか先を見据えながら
今行動するのは大事です。
最初に管轄の擁護学校の先生からのお話し。
実際の授業などについて詳しくビデオなどを交えて説明。
次に地元の中学の特別支援の先生と市の教育委員会の方に
親の会の質問に答えていただく感じでのお話がありました。

養護学校が小中高、就職と先を見据えた一貫した教育体制なのに
公立の小、中は、それぞれ完結してしまって、目の前だけしか
見えてないような印象を持ちました。。。。

私は、今回はあまり発言しませんでしたが、
中学進学が目前の親さんは、一生懸命質問していました。

その中で驚いた事実。
「中学では特別支援クラスに在籍すると、普通の高校へは
進学できなくなるという噂がありますが、本当ですか?」

という応答に最初は否定していたものの、
「特別支援クラスでは内申点がつかないと聞きました。
普通クラス在籍で、不登校の生徒でも、最低点数で推薦などで
進学は可能だけれども、特別支援クラスで勉強が出来ても
内心がゼロという事で落とされると聞いたのですが」
という質問に
「そうです。内心はゼロになります。」と返答がありました。

おもわず、「それは、本末転倒ですよね!特別支援を受けると
進学できなくなる為に、我慢して普通クラスで3年間過ごす事に
つながりませんか?そうであるなら、この制度は全く機能しない
なんの為にあるのか???って話になりませんか?」と
声をあげてしまいました。。。。。

知的には問題なく、勉強も出来るけど、普通クラスでは
いろんな負荷が強すぎて辛い子供も、特別支援クラスに在籍する
事で、選択肢が限定されてしまう。

教育委員会の話だと、これは受け入れ先の高校の体勢もあるわけで
どれだけ知的レベルが高くても、特別支援クラスという事で
受け入れを拒否するところが多いとの事。
そこも含めて改善していかなくてはならないとお話しいただきました。

ももの学年は普通クラス(28人4クラス)に7~8人、診断のついた
子供が入学したと聞きました。
もっと小さい子達の診断がついた子供の数は急激に増えてきています。
こんなゆっくりとした状況で、果たして数年後、学校は対応しきれるのでしょうか?

危機感を持っていただく為にも、今、幼児、小学校がどういう状態で
あと数年後どうなるか想像した上で、体勢づくりとお願いしてきました。
もちろん、親が出来る事はやりますからという事です。

ももの小学校の管轄の特別支援学校の代表の先生にもお逢いして
現状を話し、手を貸していただけるようにお願いしてきました。

養護学校も年々、生徒数が激増し、またいろんなタイプの障碍を持つお子さんに
個別に対応できるようなニーズも増え、それに応えるべくして、
めいっぱい頑張っている様子が伝わってきました。
日頃、ない時間をどう使って、出来るだけの支援をしている学校の先生は
説明ひとつとっても、わかりやすく、てきばきとしていて、その違いが
歴然としていました。

特別支援学校の先生も、普通の学校へ支援に入りたいと思っているけど、
要請がないと入れないという現実がはだかっているそうです。

親や、専門機関と連携をとりにくいという学校側も、
学校間どうし、特別支援の連携学校どうし、連携をとってくれない事には
何も改善していきませんので、
ちゃんと子供達に支援が届くように、あらゆる方向から
いろんな人の手も借りて、改善してゆかなくては。。。。。。

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