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2007年6月28日 (木)

特別支援

歩み寄りがなさすぎると感じるももの小学校でも4月から
法案に沿った特別支援体勢をとるようになりました。
これは、親にとってはありがたい事ですが、まだ、動き始めたばかりの
体勢という事で、さまざまな問題を抱えていそうです。
厚生労働省や文部科学省のHPに書いてある事と、現場との
温度差、ひらきがありすぎるな~とも感じます。

ももは今のところ、学習面では問題はないように思えるのですが、
どれだけ説明しても、担任自身が他のさまざまな問題も抱え込んで
いっぱいいっぱいなようで、なかなか思うような配慮がなされていないと
いうか、理解していない感じなんですね。
テストにしても宿題にしても、一年生がこんな量をこなすの?
という感じなんですね。さんすうのテスト、計算式がみっちりです。
これが3枚。で、テスト
当然、疲れますから、2枚目くらいから、間違いも増えていきます。
授業も、書くなら書く、用意するなら用意するでいっぱいいっぱいに
なってしまって、ながらができないももを置いて、進んでいくので、
ももは焦るわ、説明は聞いてないからわけわかんないわで、
ぱにくるんだろうと思います。
授業参観の時もももがまだ用意しきれてないのに、次に進んで
しまったので、ももは焦って「まってよー!」と半べそかいてましたもん。
昨日ついに、コーディネータの先生がももに一日数時間ついてもらう
ようにしたので、同意書に署名してもらえませんか?と担任から
電話があった。
先日、コーディネータの先生のところにお話を伺いに行き、
こちらの話もたくさん聞いていただけたので、気に掛けていただいたのかも
しれないです。
このコーディネータの先生は話をしただけなので、よくはわかりませんが、
わかってらっしゃる先生で、なによりも、生徒側に立って物事を考えて
くれる感じがしました。
昨日、我が家に遊びに来ていたクラスメイトが、ここ数日はももよりも、
○○くんのほうが、泣いてばかりで、先生もそちらの対応に追われているよ。
と教えてくれました。
同意書というもの事体に、ひっかかる部分があるのですが、
2次障碍に進んでしまっているので、今は力のあるコーディネータの先生が
側についていてくださる事は、とても助ります。

ただね、やっぱり、担任レベルで、対応していけるスキルを身に付ける努力は
もっとあっていいんじゃないの?と思うわけです。
ちょっとした工夫だったり、ちょっとした配慮だったり、皆、時間も労力もかけないで
できる ふつうの事。
ただ、親があれこれ言ってもなかなか腑に落ちてくれないというのが困りもの、、、。
先生自体に余裕がないと、支援どころではありませんからね。
一方的に先生を責めたりしても何の解決にもならないですからね。

このコーディネーター制度、医療や、外部の専門スタッフと連携もあり、
これをきっちり受けられれば、楽になる生徒もたくさんいそうだとは思うのですが、
個別に支援を受けるには、親の同意が必要で、同意書を書いていない生徒は
対象外となるというのが気になりました。
また、いくらギョーカイの有名先生が対応策をすぐに下さるとはいえ、
実際診察もしていない子供、診察はしていてもつきあいが浅く、一年に数回5分の
問診で、どこまで、緊急の場合に適切な指示がいくのか?疑問だったりするのです。
日本人はなにかとネームバリューに弱い人が多いんですが、ギョーカイの有名先生
よりも、地域でより深く丁寧に、一生を通じて関わってくれるような医師と、
専門のスタッフが、地域の学校と連携をとるほうが、プラスが多いんじゃないかなと
思うんですよね。

学校側というか、管理職もコーディーネーター配属した事で、なんだかやってる気分に
なったり、全て、コーディーネーター任せで担任の努力がないというのでは本末転倒。
コーディネーターの先生はあくまでもサブでメインは担任ひとりひとり。
ひとりひとりの先生の気持ちの中に、気付きが芽生えて、そうか!って納得して
目の前で生徒自身の変化を見れば、、、、、。
きっと、気付いてもらえるものがたくさんあって、先生も生徒も得るものをたくさん得られる。
そういう確信は日々強まるばかり。


愛知県では、こういう専門家を育成するがはじまっているとこうままさんのところで
知りました。我が市は、いったい何人いるのかな?
この間、市の福祉関係の議会に出席させてもらって、市の現状の取り組みを説明
していただきましたが、そういった話は出てなかったように記憶しています。
市の言語聴覚センターも一ヶ月に一度受講できるような状況で、市の相談窓口も
相談がたくさんすぎて、待ちが凄いという状況。
制度や器ばかり、整えても、実際、稼働しないのであれば、意味ないじゃんか!
と思ったり。。。。。

もも も、クラスで仲良しさんが増えていけば、ちょっとは楽になるかなと思い、
仕事そっちのけで、遊びにつきあっているんですね。
まあ、ももがなんにも話しをしてくれないので、学校の様子を聞かなくてもいっぱい
おしゃべりしてくれるクラスメイトはウェルカムなんです。
でも、自分ひとりでやりたいという気持ちの強いももなので、お友達を待ち合わせの
場所まで迎えに行ったり、友達に送って欲しいと言われ、送って行く時に、
親の同伴を断固拒否するんです。
そうして、途中、他のお友達にあったりして、遊んじゃったりして、帰ってこないので、
連日、大捜索、おっかけて、動向して、、、、走って走って、、、、、
もう、ママは疲れすぎて、いっぱいいっぱいです。ママもガス抜きした~い。
リンコさんも書いてましたが、もも も辛い事や悲しい事で頭がいっぱいでつらくなるので
いっぱいにならないように、思い出したくないから、お話ししない。ママにも何も話さない。
という事らしいです。話す事で気持ちが整理される事はなく、話す事でよけい
いやな記憶が強化されて頭がいそがしくなるのだから、無理にお話を強要はできないしね。
にこにこ笑っていたと思ったら、数日前の事でいきなり泣き始めたり。。。。
どうしたら、ももの辛さを薄めてあげられるのかなぁ~。

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2007年6月27日 (水)

ウォーリーさんの啓発授業を見てきました!

昨年秋にウォーリーさんのブログを読んで感動と一歩踏み出す勇気を私にくれた
T小学校での啓発授業と子供達の言葉。
地元の親の会のメンバーとして参加させてもらいました。
市内いちのマンモス校だけあって、元気な子供達のパワーというか、校内に響く声
ひとつとっても違うなぁと思いました。
犬山北小にづつき、こんな素敵な体験をさせてもらうきっかけをくれたダンテさんに感謝!
教頭先生が私達を出迎えてくれたのですが、よその学校の親なのに、とても暖かく迎え
入れてくれて、「とっても素晴らしい授業なので、楽しんでみていってくださいね~」と
にこにこ笑顔で言っていただけたのが、とてもありがたかったです。

さて、テレビや新聞でたくさん見聞きしてきたウォーリーさんの啓発授業なんですが、
実際に参加させてもらったのは、はじめてだったので、ドキドキワクワクでした。

わかり易くて、とっても楽しい!実際参加させてもらって、感じた印象。
大人、子供関係なく、これってとっても大事なんですよね。
それに目線が低くて、とてもやさしいんです。低いから、抵抗なく、すっと入っていける。
特にウォーリーさん自身の持つ、やわらかくて、やさしい独特のオーラが素晴らしい。
子供達ものりのりで、ホント楽しそうです。

ウォーリーさんの言葉で一番心に残ったのは、
今日の授業はあくまでも、みんながこの体験を通じて、自分でなにかを考える
きっかけにしてください。
という言葉です。ああしなさい、こうしなさい、といった高い目線からじゃない。
これは、一番重要なポイントなのかもしれないと、感じました。

大人の世界では、きれい事で物事が進まない事も多く、どれだけ頑張っても
ある意味、政治力がないと、正義は簡単に潰されるなんて事はよくあります。
政治力でもって、問題を解決しなければいけない時もありますが、
やはり、それも時と場合によりけりで、強引になにかを圧力で変えようとすると、
目先は成功したように見えても、失敗してしまう可能性が高いのかな?
なんて考えました。
去年、ももの通う予定の学校長に対して、強硬なコメントをした時に
ウォーリーさんがアドバイスしてくださった事が、今更ながらに、腑に落ちてきた
という感じでしょうか?
素直な子供達じゃなく、自分というものがある大人に対しても、
無理矢理わからせる、じゃなく、あくまでもその人自身に気付いてもらう事が
大事だって再認識しました。

また、自閉症を通じて「苦手」について考える
というスタンスも大事ですね。
言葉で説明すると、なんだか難しくて、よくわかんないや!になってしまいがちな
自閉症の説明も、自分に置き換えて考えられる体験を通じて、先生も生徒も
な~んだ!そういう事だったのか!と深いレベルで腑に落ちる。
障碍っていうと、なんだか自分達とは無縁のように思えてしまって、頭では
理解したつもりになっても、実はなんにもわからないって事は多いけど、
この体験授業や、ウォーリーさんの言葉かけひとつひとつは、とても身近で、
自分達にも、出来ない事や苦手な事はたくさんあるし、あまり僕たちと変わんないじゃん!
みんなちがってるもんなんだ!違い=個性って思えるっていうのが素晴らしい!
まず、基本的な知識を、見聞きし、それを実際、体験する事によって、意識の深い部分までに
届いて、定着する。なんて!よく考えてあるんでしょ。と関心しきり。

なかなか理解するのが難しい自閉症の理解がすんなりできて、
人間として、一番基本的なことも見つけられるこの授業。一粒で2度おいしい!?
大人にとっても子供にとっても、必ず、得られるものがある。

是非、全国のいろいろなところで、こういった取り組みを広めていきたいですね。
まずは、ももの学校の先生から???
帰り際、T小の教頭先生が、「こういう素晴らしい授業は他の学校でもどんどんしたほうがいい」
とおっしゃったところを、T市の学校の校医さんでもあるIさんが、
「それって同じ市の他の小学校の先生方に、凄くいいからやったほうがいいよぉ~とかって
さりげなく、職員レベルでお話される事はありますか?」とナイス突っ込みをしてくれた!
「ありますよ~!今度言っておきますね~!」と教頭先生。
いろんな人の力をお借りして、少しづつ、よくなっていけるように。。。。。

ももの帰宅時間が早いので、あまりお話しできなかったのが心残りですが、
また、いつかお逢いできると信じて、ウォーリーさんに教えていただいたたくさんの気付きを
自分の活動に生かしていきたいと思います。

こうママさんのキャラバンや、他のキャラバンさんの、啓発授業も見てみたいな。
そして、いつかは自分が。。。。ですね。

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案ずるより産むが易し

Momoe1 Momoe2

先週末、療育の先生に言われた言葉。
「低学年のうちは、なぐったり、なぐられたりしても、割とすぐに忘れてしまって
すぐに、仲直りしちゃうものですよ。
それよりも、そういった事も、成長過程の大事なひとつであるのに、お友達を
なぐったりしたら大変と、過剰反応して、大人の間違った判断で過剰に介入し、
互いに関わりあわないようにしてしまう事が近年多くなって、必要な時期に
そういった経験をしてこなかった為に、大きくなってから困る事が出てきてる。」
というお話をしてくれました。

ももはひとりっこですし、私も親としてのキャリアがない情けなさもあって、
ちょっとした事で、「たいへ~ん!」と大あわてしてしまう傾向にあるのは否めないし、
ついついトラブルを回避したいという気持ちでいっぱいいっぱいで、
目先しか見えなくなってしまう傾向にありがちなのかな、、、、と反省しました。

今日、ももが叩いてしまったお友達が、もものことお友達だよって言ってくれて、
皆で楽しそうに遊んでいる姿をみて、
親と先生だけが(特に親が一番)大騒ぎしてたかなぁと反省したまでです。

そうはいっても、まだまだ不安定で、大丈夫そうに見えて、実はそうでない場合が
多いので、気をつけて見守っていきたいと思います。

キャラクターの絵は安定してた時の絵で、怖い顔のおうじさま、おうじょさまは
昨日描いた絵。です。

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2007年6月25日 (月)

もつべきものは‥

出来る限りの事はしていると思っていたのに
かつてない程ひどくなったももの問題行動に対して、どうしていいのか
わからなくて、親自身パニックになってましたが、
今日、寮育の先生に相談にのってもらって、具体的な対応策を提案してもらい
ももの状況も推測なんですが、私達が理解しやすいようにかみ砕いて説明
してもらい、ちょっとほっとしているところです。

なにか問題が起きた時、主治医がすぐに時間がとれるか?
すぐに薬で解決せずに、具体的な対応を丁寧に考えてじっくり
話を聞いて答えてくれるかというと、答えは否でしょう。

同じ子供を持つ親へ相談もよいでしょうが、10人十色のこの子達
やはり、長いスパンでずっと子供の成長を見守ってくれて、細かい事も
理解し、対応してくれる専門家がいるかいないかは、
子供と家族にとって安心感が違ってくるな‥と改めて思いました。

医療機関は診断を付けるところと考える医師が大多数ですが、
やはり、親の立場からすると、その後の長期的なフォローは絶対必要だと
感じます。
東海市民病院のような体勢が近くにも欲しい。
予算的な問題があるのであれば、そういった人材確保、
そういったネットワークづくりをしていただきたいと切望する。

ももは、心理テストでは、相手の心理がよく読めていると出た。
しかし、言語の遅れなどからくる発達は遅れていて、そのでこぼこ具合が
今の状況を生み出しているのかもしれない。
感覚過敏がきつくなってきているのも気になる。
ももは、人の表情をとてもよく見ていて、人の心の動きにある意味で敏感
である故に、心が傷付いてしまう。
しかし、対処の仕方がわからない。心が自分でもどうしていいか
わからなくなるほど、激しく動揺してしまって、
自分を守るのに、精一杯になってしまう。

このでこぼこが激しいのがももの個性。
親の勝手、大人の都合で、平坦をついつい望んでしまうが‥。

もも自身が自分のでこぼこに一番困っているんだろうねぇ。
ももはこれから先もこうやって傷まるけになりながら、少しづつ
強くなっていくしかないんだろうなぁ。
私は、傷が深くなりすぎないよう部分的にしか介入できない。
見守るだけしか出来ないけど。

とりあえずは、今すぐに出来て即効性のある対応策を担任に徹底して
とってもらえるようにお願いし、
ももも大好きな学校へ「もうしないから、行きたいけど、いい?」と
パパに自らお約束したそう。
(パパが、暴力ふるう子は学校やめなさい!と叱ったので。。。)

堀田あけみさんも言ってたけど、障碍があるからと、他の子供との
関わりを遮断してしまうと、大人になっても自立出来なくなる。
ポイントだけ大人が介入して、逃げ場所もつくってあげれば、
子供はお友達と関わりたいという想いの中で、自然と自分をコントロール
するようになる。。。。
感覚過敏が酷いからと、ありとあらゆる刺激を永遠に遮断しつづけるか、
自らの苦手をコントロールできるようにして、適応していくか、
大きな無理はさせてはいけないけど、小さな無理なら好んでさせてみよう
と言ってたのが、心に残った。

明日はウォーリーさんの啓発授業が見れる!うれしいな!

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2007年6月22日 (金)

荒れています‥‥

ももの他傷行為がかつてない程、酷くなってきてしまいました。
最初は理由があっての行為だったのですが(それでもいけない事ですが)
ここにきて、理由なくお友達をなぐるようになってきました。
親切心からくる注意も、否定的な言葉に過剰反応するかのようにとり、
すぐに手や足が出るほどまでにここ数日でなってしまいました。。。。

こんな事、今までない事です。

数人のクラスのお友達のところに、その時の様子を聞きに行きました。
しかし、まだ一年生、昨日の事は覚えていても、数日前の事はわかんないと
皆言います。
ももだけでなく、他のお友達も多かれ少なかれ、叩いた、叩き返したといった
事はあるようですが、
連日、言い間違えや勘違いを責められて泣いてばかりいた事が少なからず
心の傷となって、ちょっとの事にも過剰反応するようになってきたように感じます。
とはいえ、どんな事があっても、やっていけない事といい事の分別はつけなければ
いけません。
このところ、冷静に、かつ厳しいところは厳しく、愛情を込めて、言い聞かせてきましたが、
親の力ではどうにも、、、、というところまで来てしまいました。

勉強うんぬんではなく、こういう事が一番辛いです。

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2007年6月21日 (木)

視機能改善

自閉圏の子供達は、脳の損傷からくるといわれている
さまざまな感覚の不具合があります。
その中の視覚の部分をトレーニングで鍛えるなどして、改善するというものが
この視機能トレーニング「JoyVision」です。
http://www.joyvision.biz/gaiyou.html

ここの代表者の方はNPO法人えじそんくらぶというAD/HDの支援活動にも
携わってらっしゃるようです。

以下、記事の一部、抜粋

「最近の研究で読み書きなどの学習や運動でつまずく原因のひとつに「見る力」の弱さがあることがわかってきました。この「見る力」、しっかり見てよく理解する力に弱さを持つ子供は視写・板書が苦手であったり、本読みで同じ行を繰り返し読んでしまったり、球技が苦手であったりすることがあります。
以下中略 つづく
茨城県のリヴォルヴ学校教育研究所よりこのソフトを使用した生徒さんの改善例を送っていただきました。「文章を読む速度が格段に速くなっています。具体的な数値などは測定していませんが、感覚的には1.5倍~2倍程度の速さになっているように感じます。 ひとつには、これまで視野が非常に狭く、ともすれば「introduce」のような単語でも「intro」と「duce」の部分を別々に分けて読むなどしていたのがまとめて1単語として認識できるようになったこと、「I am too tired to walk.」 のような文章では、先に「walk」を読めるようになったことで、「tired 」を「tried」と読むような間違いが減少したこと、同様に「junior high school」のような語では、「school」を先に読むこ とで文脈から「junior high」を同時的に処理して読めるようになったことが考えられると思います。 読みに対する抵抗が軽減されたことで、内容の理解も容易になってきました。
http://www.joyvision.biz/item001.html#pazuru

また、別のサイトにて発達障害を持つ人にある視覚情報の処理機能不全に有効だと書いてあります。
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/ldc/page013.html

視覚と学習障害について
http://www.rigakukan.com/shikaku_ld.html

以下一部抜粋

視知覚
 目から入った情報はすべて点と線、それに色によるものです。見ているものを認識するには、それらをただの点と線の集まりでなく、点と線からなる何かの形であ ると分析することが必要です。脳は線の傾きや長さ、線同士の角度や重なり合いの関係を一瞬で処理し、ある形として理解する働きを持っています。それに加 え、脳は見ているものの中で、その人が見たいものだけに意識を向ける能力を持っています。それによって、見たいものや見なくてはいけない部分にだけ注意を 払い、見なくてもよい背景を無視することができます。これらが視知覚という能力です。

 文字や漢字などは、線が組み合わさった図形です。図形を線からなるひとかたまりのものだと認識できないと、なかなか覚えられません。また、算数の図形の問題も困難になります。

視知覚に弱さがあるときに見られる特徴

    数字、かな、漢字の習得が困難

    よく似た文字や図形を見間違える

    始まりや終わりがよく似ている単語を間違える

    鏡文字がみられる

    大きさ、量、場所など数学に必要な概念の理解が難しい

    小さな違いをみつけられない

    大まかに分類してしまう傾向がある

ここで紹介されているトレーニングは、くもんなどの幼児用教材などにもたくさんあるものが多いです。
今知ったのですが、ももも、寮育の教室と家で同じようなトレーニングをすでにやってました。
ただ、鏡文字のように、図形も複雑になってくると、鏡文字のように左右対称に置いたりするので
知能テストの時に、自閉症のお子さんに多いパターンですね。と言われました。

いまひとつ疑問もあるので、寮育の先生にはもう少し様子を見てからでも遅くないと
言われましたが、一度、話だけでも聞きにいきたいという気持ちが強くなりました。
視覚の他にもたくさんの機能不全があるももの負担が少しでも減るのなら、、、、、。
なんでも試してみよう!と思っています。

4歳の時、よくももは、「頭が忙しくなる」と言って、耳を塞ぎ、頭を抱えてしゃがみこむ事が
ありました。
たぶん、情報処理が思うようにいかなくて、パニックに陥っていたんだと思います。
今、、「頭が忙しくなる」という事を言う事はなくなりましたが、いよいよ小学校に入学して
勉強を本格的にはじめなくてはならなくなり、毎日疲れ果ててすぐに眠ってしまっています。

一度話を聞きに言ってまたその様子をアップしますね。

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2007年6月19日 (火)

拗音が見えない!?

Momosakuhinnzukinn 家で国語のぷりんとをやっていた時の事です。
「さっ」とかの問題は書けているのですが、
「ちょうちょ」「ちゅうしゃ」といった一部の拗音がまったく書けていません。
問題は促音・拗音などの部分が□になっていて、下にそのものを表すイラストが
書いてあるものです。
う~ん。ゆっくり言ってみてごらん。とゆっくり発音させましたが、
ももいわく、「ちゅうーーーー」「小さいぅ?」と聞いてくる始末。。。。

ママ : ちの次にくる文字、聞こえない?
モモ : ちの次にくる字、見えない。。。。

どうにもある一部の促音が見えてこないらしいです。
文字を映像化する文化があるらしい、この子達独特の表現なのですが、
どうして、小さい「ゅ」が見えないのかがわからない母。

「お」と「を」は寮育の先生が「o」と「wo」という風に発音を変えて覚えさせた
後に、だんだん「wo」を「o」に戻していったのですが、
これはどうしたものか、謎解きできずにこんがらがってます。

とりあえず、数をこなして、パターンとして覚えてもらおうと
していますが、
毎回、思わぬところで、穴に落ちるというのに慣れつつはあるのですが、
今回は頭を抱えてます。

苦手だった算数は、数をこなすことによって、計算が速くなり、
だんだん指をつかわずに即答できる時が増えてきています。
4歳の時に買い込んだ、くもんの積木やフラッシュカードが今になって
活躍しています。。。。
ただ、テストでは、問題をきちんとよまない、前の問題のパターンから
抜け出せずにミスリードしてしまいがちです。
結構一年生から、引っかけ問題のような問題もたくさん出るんですよね。

めずらしく、ももの勉強をみたパパは、ももと同じところを
早合点して、間違えてましたから。。。。

ここはとにかく、たくさん問題をやってもらって慣れてもらおうと
思っています。
少しづつ、自分で早合点してないか、口に出して確認するように
なってきました。

だんだん、自分で気付く事が早くなり、いろんな事のスキルがアップ
してきてるようには感じるのですが、
あいかわらず、最初のとっかかりは最悪で、
まず、「できないぃぃぃ~!!わからないぃぃぃ~!!」と
ひととおりわめいて、ひぃひぃ言わないとはじまりません。
ただ、最初のとっかかりを、私が解いてみせて、
「あれ?わかるかも?」となれば、あとはどんどん解いていきます。
でもね、自信がいまいちない時は、わざと答えをつぶやいて、
上目づかいで大人の反応を見るのですよね。
時には自分の頭で考えずに、適当に答えてみて、相手の反応で
答えを導きだそうとする時もある。
先週は寮育の塾で、自分で考えずに、答えを引き出そうとして、
いつもなら「そうだよ」「違うよ」と教えてくれる先生が、答えてくれなかった
ので、逆切れした聞きました。
先生もずっともものそういう弱さが気になっていて、そろそろ
そこを直していかなければと思ったんだと思います。

4歳の時に「どうせ、できないもん」と自己否定に入ってたもも。
だから自信をつけさせる為に、そういうずるさも許してくれていた。
だけれども、負ける事を受け入れる訓練をした時のように、
今度は最初から頼らずに、ひとりで頑張る訓練の時なのかもしれない。

拗音は見えなくても仕方ないけど、
はじめての事も失敗してもいいから、頑張ってみれるように
なれるといいね。

上の写真は、ももの絵です。
大好きな野菜の妖精とだんござむらいに出てくるずきんちゃんの
絵です。
ももはここのところ、学校であれていて、昨日は、なにもしていない
お友達を叩いたり、授業ボイコットして、絵を描いてたそうです。

自分で自分のした事が悪い事だと説明してくれました。
悪い事をすると心は疲れます。
少しづつでいいから、自分の気持ちをコントロールできるように
なれるといいね。

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2007年6月15日 (金)

泣いてばかりいる‥‥♪

「ももちゃん、今日もまた泣いてたよ~」そうお友達から聞いていたのですが、
先日忘れ物を届けに行った時もももはしくしく泣いていました。
家に帰ってきたももによく話を聞くと、ももは勘違いや言い間違えをよくするのだが、
その度に、みんなが怖い、きぃきぃ声で責めると。。。。。
まあ、そういっても、ある程度は普通に説明が出来るもも、親が友達同士の喧嘩に
あまりしゃしゃりででもよくないわけで、
そこは「自分のおくちで説明しなさいね」と諭しておいたのでした。
そうして数日後、「学校の読書の時間中にぼーっとしているももをお友達が
いけないんだぁ~と注意したとたん、ももがその子の腕をがぶりと噛んだ」と
先生から電話がありました。
保育園の年中さん以来のがぶり事件。。。。
このところおさまっていたので、理解してくれていると思っていましたが、
また、やってくれました。。。。

そうして、お友達はなぜ、ももを注意したのか?それはももが授業中、ぼーっとしてたから
注意してくれたんだよね?それなのに、ももはそのお友達を噛んだ。お友達は悪い事した?
と聞いたら、わーっと泣きながら、ごめんなさーいとももが言いました。
ママはね、連日、言い間違えや勘違いをみんな揃ってきつい口調で言われづづけて
注意される事や否定的な言葉に過剰反応したももの気持ちはわかってるよ。
でもね、それはきちんと説明して、やめてね。と言えばいいこと。
どんなことがあっても、噛む、蹴る、殴るはいけません。と再度大きなイラストを描いて
もも自身に二度と、お友達を噛みませんと念書を書かせました。

担任もあまり子供同士の細かい遣り取りに口を出す必要はありませんが、
どうか、それがエスカレートして、注意が遊び感覚で責める囃し立てるというように
変化した時は、どうか「間違いはいけないと責めるのではなく教えてあげましょうね~」
と指導してもらいたいです。

ももはこのところ、泣き疲れ果ててか、学校から返って宿題のプリントを終えると
疲れた~と叫んで朝まで眠りほうけてしまいます。
精魂尽き果てるほど、毎日泣いてる我が子を不憫にも思いますが、
どうか、出来るだけ自分の今持っている力を出して成長していってください。

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犬山北小学校へ見学に行きました!その2

Inukitairoiro 伝えたいこと、あふれる思いがあふれすぎて、いまいち焦点の定まらない文章に
なっていますが、お許しください。

犬山北小のスローガンは、『ともに学び、ともに育つ~教師と保護者、地域の人々が
役割分担と協力連携をし、共に子育てをする~ 
です。

さて具体的な学校の中での運用の様子ですが、まず、犬山北小には
特別支援クラスと通常クラスがあります。
見学させていただいた特別支援クラスには5名のお子さんが勉強していました。
教室の構造化はばっちりなように思えます。
写真のようにお約束を頑張れたら自分の顔写真入りの○を貼ってもらえるようです。
この時計の表示もわかりやすくてよいですね。
我が家でもすぐに真似してみようと思います。
全てが適材適所に整理され、配置され、とても居心地のよさそうな印象でした。
特別支援クラスは担任と障害者を24時間体勢で受け入れている施設に以前勤務
していた過去があり、現在はNPO法人ぽんぽこを立ち上げて、福祉という枠に
とらわれる事なく、幅広い意味でいろんな立場の人達のパイプラインをつくる
コーディネーターのような??事をしてらっしゃる男性がボランティアとして
中に入っています。
お名前はぽんぽこの木村さん。
時に校長の片腕となり、親御さん、教員、地域や行政とそれぞれの間を取り持つ
大変なお役目もされているようです。
テレビを見てこの学校へ転校されてきた発達障碍を持つお子さんも数名いますが、
進学に向けて、普通クラスで今は頑張っているとの事。
かなりきつい障碍度合いに思えたアスペルガーの男の子は、まったく人間関係が
つくれず、友達がいなかったそうですが、この学校へ来て、自ら自制する事を
お友達の中で覚えていったようで、今はお友達に囲まれてとても楽しく暮らしている
との事。凄い!薬も使わず、専門的な療法なしで、です。。。。
大人は手をいっさい貸さないそうです。ただ見守る。その中で子供どうしで育ちあう。
もちろん、大人の手が必要な時は手をさしのべます。他は見守るだけなんです。
どの教室にも写真にあるように
学び合いのめあて
分からない友だちがいたら、教えてあげよう
 分からないことがあったら、友達に聞いてみよう

という張り紙がしてあります。
全ての人達が助け合って支え合って生きている環境の中で
空気を吸うように、それがあたりまえとして子供の中に根付いていて
助け合うことが出来るのかもしれないと感じました。
木村さんが関わった子供達は皆、目標を立ててそれに向かって頑張るそうです。
何年か先を見通して、それに向かって今、何をすべきか?
それをはっきりと、子供自身、親、教師が認識しながらやっていっていると
お話しくださいました。
また、時々、その分野の権威と言われる専門家の先生もいらして
お話を伺ったり、湿度が高いので、今日我が子は、この勉強はできません
と言ったり、PECSだのなんだのもっと専門的な事を取り入れて欲しいという
親さんも見えますが、我々の出来る範囲を超える事は出来ないし、
専門家と自分達の培ってきた現場の経験との間に物凄くひらきがあるので
その辺を理解して、学校側に要求なりをするようにと言われました。
この辺は、私も注意しなければいけないかもしれません。
さらにつづけて、木村さんは言いました。
定形のお子さんにもちょっとしたアレルギーやお腹が弱いなど
ありますし、苦手はあります。基本的な障碍の理解は必要ですが
あまり行き過ぎた知識はかえって支援の邪魔になる場合もある。
ボランティアさんに入ってもらう場合も、基本的な事は説明しますが、
あまり詳しい情報や専門的な知識は入れずに、
その子供と接しながら、この子はこういうところが苦手、こういうところが得意
という風にさぐっていってもらって、信頼関係を築いてもらってます。と‥。
これから、学校側にいろんな事をお願いなり話し合う上で、自分自身も
注意しなければいけない事だと感じました。
木村さんいわく、障碍者とか健常者っていう線引きは自分の中にはない。
ただ、人が困っていたら助ければいい。人はみな、違っていて当たり前。
もちろん、個々にあった勉強はしていますし、全てが子供の立場にたって
支援されているように感じました。


次に普通クラスです。
ここでびっくりしたのが、教室の席の配置なんです。
廊下に向けて席が配置されていて、隣のクラスとの壁が一部とっぱらわれて
つーつーになっています。
また、黒板も以前からあった位置と、廊下側に新しくつけられて、
時にはふたつの黒板を使って勉強するらしいです。
これは現場の声から出た発想なんだそうです。もっと詳しい話が聞きたかった
のですが、ももが返ってくる時間までに家に戻らなければならないので
次回?また見学させていただける時にでも聞いてこようと思います。
とても風通し(風が通って気持ちいいのはもちろん、心の風通しもよくなるような
そんな印象をうけました。なんか気持ちが楽になるような楽しい感じです。)
高学年クラスの学級目標に我々のテーマでもある
有名な言葉『みんなちがってみんないい』がありました。
みなが描いたイラストの顔が言葉を囲んでいます。
高学年の話し合いのめあてもこれも素晴らしい!
相手の立場にたって物事を考えるということですね。
帰りの会は、昔の『誰々くんが暴力をふるってきました。いけないと思います』
みたいな吊し上げ魔女狩りみたいな帰りの会ではなく、
良いところみつけ』にそれがかわっているのが印象的でした。
かえってよいところを言い合うというのも大変かもしれませんが、
心がほっとなったり、にこっとなったりする言葉や環境が
あちこちにあって、私自身、とてもやさしい気持ちになれました。
実際の勉強も、各学科ごとの目標が子供たち自身によってあげられていました。

忙しく、共働きしていて、子供自身も勉強も出来るし、性格も問題ない
お子さんの家庭では、かえって積極的すぎる事を疎ましく思う事もあるのかもしれません。
自分の子供だけよければいいではなく、自分の子供の事を思うなら、全体に
目を向けて、まずは他の子供を見守るボランティアに参加しよう!という校長先生の
目論見の深さに、そのうち、多くの人が気付かされるようにきっとなっていくんだと思います。
自分の子供の面倒をみてもらえば、自然とみてもらった地域のお年寄りに感謝の
気持ちも芽生えるだろうし、お年寄りだって、自分の身体がおもうようにいかなくなって
困った時に、昔見守った子供がお年寄りを支えようと思うかもしれない。
そうやって地域社会がよみがえっていく。

この学校の3つの連携、力が同等に働き、3つの車輪でもって稼働してこそ
産まれてくるものたちの大切さ。
この3つがきちんと動くように常に気を配っている努力も伺いました。
否定的な親、間違っている親にも、きちんと話をするそうです。
日本がダメになって行政に頼れなくなった時に、支え合いという形で
地域というものの重要性が必然になってくる。
そういう意味でも、高齢化、人口激減という現実の中で、みんなに
助け合いがめぐりめぐってくる、この循環の形の重要性を感じてもらいたい。

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2007年6月13日 (水)

犬山北小学校へ見学に行きました!その1

Inukitarinenn 昨日、地元の親の会の皆さんと犬山北小学校へ見学に行ってきました。
私は、勉強不足でこの学校の事を知りませんでしたが、この学校の存在を知る事が
出来て、そしてお話をたくさんお伺い出来てとてもラッキーでした。

この小学校は観光を主に財源とした犬山市にある全校生徒数576名、
130年の歴史のある小学校で、教室からは犬山城が見え、
閑静で古い趣のある町並みに囲まれた恵まれた環境の中にあります。
校長先生の強いリーダーシップのもと、PTA、親、地域の人、近隣のボランティア、
近隣の大学などが連携をして、みんなでどの子供もとりこぼしのないような子育てを
教育をしていこうという理念の基に学校が運営されています。

とにかく驚くのが、とてつもなくオープン!って事。
外に向けて徹底的に開かれているという印象です。
NHKをはじめとする各メディアでこぞって報道されているので、連日、全国から
親、教育関係者、学生、専門機関、メディアなどいろんな人がこの学校を訪れます。
その人達を全て受け入れて対応するだけでも、なかなか出来る事ではありません。
授業の風景も見せていただけました。子供達の気が散ってしまわないか?
心配をしていると、「テレビカメラなど、日常的に入っていますので、多少の事では
気が散る事はありません」と言われました。
外に向けて開かれているのは、PTA、親、地域だけじゃなく、ありとあらゆる子供達に
関係する人に対して全てという事なんですね。
PTA、親、地域の人達が遠足や課外授業、クラブ活動など、積極的にばんばん中に
入って子供達を指導したりするようです。

そうして、また、驚くのが、確かに校長先生が強いリーダーシップでもって
はじめた事なんですが、
学校とPTA、親、地域全て並列、同じ目線の高さで意見を出し合い、考えあって、進めていく
という事なんですね。
だから、いろんなところからいろんな意見がどんどん出てきて、それをまとめて、皆が
一丸となって子育て・教育に突き進んでいける。皆が対等なんですね。
学校だけ、親だけ、地域だけ、どこかひとつだけが頑張るのではなく、
全てが連携してこそ、機能するという考えのもとに物事が動いていっています。
ここまで積極的なPTAというものを私は聞いた事もみた事もありませんでしたので、
固定観念をぶち壊されるような驚きがありました。
校長先生の強い情熱、そしてPTAの強い情熱、その情熱に共感し、集まってきたNPOボランティアの
人や、親達、地域の人達、同じ志を持った教育関係者、福祉を目指す大学生、大学専門機関。
全てが上手く求心力によって集まり、上手く機能している、ある意味奇跡!?的な学校とも言えます。

予算がなくても、行政に頼らなくても、皆の力をひとつにすれば、こんな凄い事も可能になる!
そういう誰もが頭には思い描く事はあっても、なかなか実行には移せない、実行に移したとしても
なかなか学校と親と地域が一致するのは難しい。
それを実行に移してくれて、全国のいろんな人に、いろんな可能性を見せてくれた事に対して
ありがとう!と心から言いたい。

その素敵な校長先生は残念ながら不在でお逢いできませんでしたが、あと何年かで定年という時に
もし失敗でもしたら今の地位も‥‥というような風当たりの強い事を実行できたのは1に校長先生の
強い信念、2に市の教育委員会のトップから犬山北小の校長へおりてこられた事が関係していると
聞きました。
この画期的な体勢を、校長先生退職後、教頭先生は引き継ぎたいと思いますか?という
我々のちょっと意地悪な質問に、「引き継ぎたくても出来ない場合もある。果たして自分はどうするか
今の時点では答えられない」と正直にお答えしていただきました。(感謝!)
踊る大捜査線じゃないですが、正しいことを通したい、組織を変えたいなら、上に昇進して
いかなくては変えられない。底辺でいくら正しい言動をしても、努力をしても、
それはどろどろの死んだ川の上澄みを必死にすくって、少しでも魚が息が出来るように
苦肉の努力をしているだけで、すぐに上澄みを救う手を止めてしまえばもとの黙阿弥という
事なのかもしれない。
ただ、今すぐ自分達の地域、自分達の学校も犬山北小学校!は無理でも、真似できる
使えると思える箇所はたくさんありました。
私はただの子供の親でしかありませんが、自分の言動がいくら無駄になろうが、結局は
なにも変えられないかもしれないが、とりあえず出来る事から行動してみることが大事かな
とは思います。結果も出ないかもしれません、逆に頑張りを非難もされましょう、自分は
一体なにをやっているのかと自責の念にもかられる時もあるかもしれません。
ただ、それは、第一線で誰も出来なかった事を実行している犬山北小の関係者だって
同じ苦労、同じ不安を抱えているはずですし、事実、心身が消耗しきって、自分の立っている
足許が見えなくなるような気持ちになる事もあるとおっしゃっていました。
それでも、子供のたくさんの笑顔があるから損得なしにやれるのかもしれません。


犬山北小学校では、さらに「えっ!」と我々が驚いたような斬新な新企画にチャレンジする
用意があるらしいです。
さらに、犬山北小学校の理念と試みを犬山市全体に広げるべく、精力的に活動しているとの事。
これほどまでに全国から注目され、地域の根底から力強い声がわき起こっているのですから、
自然と犬山市全体に広げるという目標の追い風となっていると思われます。
校長先生の頭の中にはきっと、何年かかけて作られた構想と計画図というものがあるのかも
しれません。校長先生が捲いた種が芽を出し、いろんなところにかぶわけされて、しっかりと
地に根付いて育っていきますように。。。。。

そして、ももの住む地域にもいつか、種を捲きたいな。今はその地盤改良をどうするか?
という地点で足踏みしている状態ですが。


今回は全体の事について書きました。
次は学校の中の様子について書いていきたいと思います。

http://www.inuyama-aic.ed.jp/kenboku.h.p/gakkozukuri/H18manbizukuri.htm

http://www.inuyama-aic.ed.jp/kenboku.h.p/

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2007年6月 9日 (土)

おすすめの本  自閉症の僕が跳びはねる理由

自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心 (単行本)
東田 直樹 (著)

http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87%E3%81%AE%E5%83%95%E3%81%8C%E8%B7%B3%E3%81%B3%E3%81%AF%E3%81%AD%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1%E2%80%95%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%82%8B%E5%86%85%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%BF%83-%E6%9D%B1%E7%94%B0-%E7%9B%B4%E6%A8%B9/dp/4900851388

先週、療育の先生が貸してくれた本です。偶然、少し前、同じ東田くんが描いた
自閉というぼくの世界 (単行本) を買ったばかりでした。
こちらは自閉症の世界を理解する絵本としてだけでなく、とても芸術性の高い絵本という
風にも捉えることの出来る絵本です。
人種を越えて、いろんな垣根を越えて、人々の心を一瞬で捉える本物の
絵だと感じました。
言葉がなくても、絵だけでダイレクトかつストーレートに強いメッセージ
が届くような素晴らしい絵本です。

さて、自閉症の僕が跳びはねる理由を読んで、いくつか心に響くメッセージがありました
ので著作権の問題などありますでしょうが、少し紹介させてもらいたいと思いました。

障碍があるという事で、成長しているのに小さい子供に対するような物言いをされた時
彼はとてもみじめになると書いています。
「本当の優しさというのは、相手の自尊心を傷つけないことだと思うのです。」というフレーズ
に、人としてとても基本的で大事な事を改めて気付かされました。

また、22章の「何かをやらされることは嫌いですか?」のところで彼はこう書いています。
「ずっと、僕たちを見ていて欲しいのです。見ていてというのは、教えることをあきらめないで
下さいということです。どうして見ていてという表現を使ったかというと、
見ていてくれるだけでも、僕たちは強くなれるからです。
僕たちは見た目では、言っていることを理解しているのかいないのかも分からないし、
何度同じことを教えてもできません。
そんな僕たちですが、頑張りたい気持ちはみんなと同じなのです。
だめだとあきらめられると、とても悲しいです。」
僕たちは、自分ひとりでは、どうやればみんなのようにできるのか全くわかりません。
どうか、僕たちが努力するのを最後まで手伝ってください。」

これを読んで、校長に「普通クラスで配慮を望むのなら、特別支援クラス、
もしくは擁護学校へ行ってくれ」と言われて、凹んでた自分に渇!を入れられました。
あきらめないよぉ!絶対に!
だってさ、特別な事なんか、何も要求していないんだもん。
知ってもらうこと、そしてほんの少し配慮と工夫をしてほしい。
ただ、それだけのこと。
全国的に公立の小学校は生徒数が減って、養護学校はどこもプレハブの架設教室を
建てなきゃ受け入れられないほどのパンク寸前状態。
違うもの、面倒なものは排除とばかり、根本的な原因さえ見ようとせずに、
分離し、一カ所に押し込んでしまった今の教育の歪みを、声に出して訴えていこうと思う。

人間としての基盤である、真の社会性や思いやりというものは、いろんな子供がいる中で
養われていくのではないか?
私には、超閉鎖的な学校という組織が、閉鎖的でご都合主義な為、一番大切なものを
見失って、さらに時代に即して変わっていけずに、どんどんじり貧になっていく
日本の古い一流企業と呼ばれている企業や、世界からどんどん置いてけぼりになって
衰退していく今の日本という国が重なって見える。
私は子供の母親として、先の短いじいさん達の都合で子供の未来を奪われたくない。

先生の中にできるだけ多くの諦めない先生がいてくれることを心から願う。

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まほうつかいしんでいきた

Mahoutukaishinndeikita2momoがつくった絵本?の中のひとつです。
魔法使いシリーズと、人魚シリーズの作品が
多いです。

あまりに、おもしろかったので、
デジカメで撮ってみました。

「おいおい、しんでから、いきるんかい!?」と
おもわず、突っ込みをいれちゃいました。

一度死んでから復活して幸せになるという
結末のようです。

魔法使いがほうきに乗って飛んでいます。
あれ?いきなり死んじゃった?
飛んでるほうきから落ちた?
素敵な男性が現れたら、死んだ魔法使いは生き返り
そして結婚、最後は幸せな新婚生活の場面で完結
していると思われます。

momoママはここ2.3日凹んでどんよりしていましたが、
この物語のように、しんでいきて(復活)して、
諦めずに頑張ろうと思いました。。。。

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2007年6月 6日 (水)

悲しくなるから‥‥

Syara 写真は玄関先に植えたシャラの木が
 白い花をつけた様子です。

西尾の憩いの農園で出会った木なんですが、
根付くまで弱いところがあるそうで、
枯れてしまうかも、、、、と言われたのですが、
何度か強風で根こそぎ倒されるという荒行にも
耐えて、白い花を咲かせて元気に育って
くてれいる姿が愛おしくて、毎日声をかけながら
お水をあげるのが日課になっています。

本当は8月に花を咲かせるそうですが、5月末に咲いてしまいました。
生き物が愛情注いだ分だけ育ってくれるのを見るのも楽しいものですね。

さて、本題です。
先日も書きましたが、ももの通う小学校の校医の奥様が、同じ小学校に通う
障碍を持つお友達のお母さんを紹介してくださって、交流会をセッティングして
くれました。
そこで知り合った、ダウン症のお友達が、とても頑張って勉強していて、
文字をちゃんと書けるようになれればと、、、お母さんが話してらしたので
例のあんぱんまんのdvdを持って、ももと一緒にお邪魔させてもらったのでした。
ももはすぐに「同じ小学校の○○くんだよね?」と気づき、挨拶したものの、
その後はお互いはずかしいモードに入ってしまい、母の後に隠れてしまいました。
そうして、お風呂に一緒に入った時に、○○くんの事をどうして知っていたのか
聞いたら、近所の仲良くしてくれている4年生のおねえさんが、
○○くんの事をきちんと教えてくれたそうで、やさしくするのって言ってました。

昔、ももは電車に乗っていて、奇声をあげながら意味のない言葉を繰り返したり、
頭をてすりにがんがんぶつけながら動き回る擁護学校からの帰りと見受けられる
おにいさんを見て、怖がって泣きだした事があったので、
きちんと説明しなければと思っていたのですが、子供達の中できちんとした理解と
配慮がある事をとてもうれしく思いました。
お母さんのお腹の中で怪我して産まれてきたから、産まれた時は心臓をはじめたくさんの
病気があって大変だった事。それでも、一生懸命生きて、今も頑張っている事。
と、同時に頑張っても出来ない事が多くて、弟に「どうしてそんなこともできないんだ!」
とかって言われると、出来ない自分は弟に対して申し訳ないと思いながらもとても
傷ついてという毎日の繰り返しで、新しい事に挑戦するのに、とても億劫になっちゃってる
から、もし一緒に遊んでも、きつい言葉、早口でききとれない言葉は言わないようにしようね。
といった話をしていたら、ももが、ぽろぽろと涙をこぼしながら、
ももも出来なくて悲しかった時があったし、よくわかるから、ママもうそのお話やめて。
悲しくなるから‥。と泣きはじめてしまいました。

やんちゃで、幼い面の多いももですが、一番大事なところはちゃんとわかってくれているのかな
と感じて、母としては驚きとともに、うれしかったエピソードでした。

ダウン症のお子さんはとても純粋でいつも癒されるとお母さんは言っていました。
とてもハンサムで真面目でやさしい感じの男の子でした。
先生に○をたくさんもらうのが楽しいし、弟にも認めて欲しいのかもしれませんが、
本人の強い意志でくもんに毎日通って勉強しているそうです。
無理はする必要はありませんが、文字の読み書きを覚えられると、その子の世界がぐんと
開けていくと思いますので、その子にあった楽しい方法で習得できればいいなと思います。
今はdsのソフトでも楽しくお勉強できるものがたくさんありますし、
事実、授業にdsを取り入れて、飛躍的に伸びたという実例もありますからね。

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目をあけながら夢を見る!?

Nekomomo2

写真はいつも寝る時は一緒なももと猫のチャム。
同じバンザイポーズで寝ていたので撮ろうと思ったら、チャムに気付かれて
普通の画像になってしまいました。残念!
ももの寝顔は赤ちゃんの時から子○タちゃんみたいで、親としてはそれもかわいいんですが、
本人に悪いかな?と思いモザイク入りです。(笑)

最近、疲れて夕方6時とかに寝てしまう事もあるもも。
疲れるんですね~。新しい環境。

さて、本題。
上のタイトルの言葉は先日ゆめの話をしていた時に、ももが言った言葉です。
「目をあけたまま、視線を上にもっていくでしょ、そうして目をあけたまま夢を見たりするんだよ。」
と打ち明けてくれました。
おそらくファンタジーの一種なんだと思うのですが、授業中など疲れて逃避したくなった時に
そうやって別の世界へ逃避してるのかもなぁと母は漠然と考えました。
孔子、孟子じゃないけれども、今、現実だと思っている世界が夢で、夢だと思っているのが現実だったら???とよく高校時代に空想してた人なので、気持ちはわからないでもないです。

ただ、その目をあけながら夢をみようとする様子が、他の不思議ちゃん達とも共通するパターン
というのを後で知り、そのメカニズムを知りたくなった母でした。

話は変わりますが寮育の先生から紹介されたjoy vision。
http://www.joyvision.biz/index.html
なかなか鏡文字が治らないので、時々話には出ていましたが、先生はずっとこれを疑っているようで、
ももはこれによると眼球運動機能に不具合があるという風にとれるんですね。
まだ幼いので、読み飛ばしはよくあるのですが、ドッチボールや他のボールを使ったゲームは
年齢のわりにやれているように思えるし、親としてピンと来てないのですが、一応
検査したほうがいいのかなぁと考えているところです。
キクチ眼鏡専門学校出身だそうで、キクチ眼鏡で検査出来ればありがたいのですが、
ここに掲載されている検査できるところはどこも交通が不便・・・・・・・・・・・・。
しかもHPを見て不安になる感じあり・・・・・・・・・・・・・。

まだまだこの子達の世界の不思議について知らない事だらけだわ!と思う母でした。

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