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2006年11月18日 (土)

戦略

昨晩読んだT小学校での取り組みを出来るだけ多くの小学校へ
広めるにはどうしたらよいか?
記事を読みながら、頭にいくつかの戦略が思い浮かびました。

手強そうな校長は、校長にしては若いので、定年はまだ先だろうし、
根気よく要望を伝えつつ、距離を縮めようとしても、なかなか思うようには
いかないだろうと予測する。
それでも、根気よく、詰め寄って行こうと思う。何人か、仲間を募れると
いいのかもしれない。
仕事でかかわる癖の強い中小企業の社長だって、5年、10年根気よく
プレゼンしつづけて、やっと少し扉を開いてくれるような感じだ。
しかも、企業の社長と違って、相手は、よほど大きな問題が起きない限り、
学校運営でちょっとぐらい失敗しても、責任を追及されない。
リスクを抱えるよりも、出来るだけリスクを軽減して、大きな失敗をしない
がもっとーな校長は多いだろう。
自分のプライベートを削って学校をよくしたところで、給料が劇的に増える
わけでもなし。

逆に、ブランドものを持ち、高い車にのりながら、給食費を払わない親が
急増しているらしい昨今、そういう親との理不尽な戦いを強いられる教職員も多いだろう。
事実、姉の友達は、自分のプライベートを当たり前のように奉仕させられ、
挙げ句に、なにかあると訴えるだの騒ぎたてられ、あらぬ噂を立てられ、
心身共に、ずたボロになって、一年、教職を休職していた。
学校側には学校側の苦しみもあるのも、理解出来る。

が、しかし、教員数を増やして欲しいなど予算がからむような事は難しいだろうが、
T小学校での取り組みは、明日からでも出来る事だ。

校長に根気よく訴えていくのはよいが、子供の成長を考えると、10年もかけられない。
出来るだけ効率のよい即効性のある方法が望まれる。

って事で地域の議員さん、知り合いの政治家など、そっち方面への
相談も有効かもって少し考えてます。
これに、地域の福祉に関心を持っている地元企業の社長とか
なんかいろんなところから外堀も埋めていけば、埋められないかなぁ?と
考えたりもしています。
教育基本法の改正で、学校の仕組みも大きく変わる転換期、
利用できそうなものは、利用しつつ、
自分の地域だけでなく、これが全国へ普及していけばいいなぁと
夢のような事を考えておりました。

今日、療育の先生が、「心に問題を抱えているのは、本当は
発達障害児の児童よりも、健常児の児童に多く、こちらのほうが
関わっていて、より深刻に思える」とおっしゃっていました。
私の今住んでいる地域にも、夜の10時すぎまで食事もとらずに、
公園で遊んでいる子供を多くみかけます。
親は10時すぎに、帰宅して、コンビニでお弁当を買いに行くと
言っていました。
今年のお盆に実家に帰った時に、盆踊りに行く途中、小2の
男の子に出会いました。
話をきくうちに、両親がそれぞれ子連れで再婚した家庭で
親は夜中にしか帰ってこなくて、帰るまで食事をとれずに、
お腹をすかしている事がわかりました。
盆踊り会場で配られたジュースとお菓子を異常な早さで
むさぼり食べる彼を見て、心が痛くなりました。

発達障害の問題だけでなく、地域で子供を育てる、そういう助け合いの
循環が産まれるにはどうしたらよいかも考えなくてはなりませんね。

ただ、自分の出来る能力を超えた事をやろうと思うと失敗するので
出来る小さな事からはじめたいと思います。

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2006年11月15日 (水)

就学時前の面談

に行ってきました。
小さい頃からの発達の記録と、保育園に提出したお願いの手紙をアレンジしたものなどを
添えて提出しました。

朝出掛ける寸前に、提出するレポートに、あれこれ文句や訂正を求める夫。
いつも、出掛ける寸前にあれこれ出せとか注文をつけるのはNGとずっと言っているのに
あいかわらず、マイペースすぎる夫に切れる!
ここのところ急な仕事で連日徹夜続きなのは知っているのに、ゆっくりマイペースなももの
支度を手伝う事もなく、あれこれ要求し、自分は何もしないで、早くしろというのにも切れた。
働く主婦は忙しいんじゃあ!あれこれ100%を求めるなら、経済的に家族をちゃんと
養うだけ稼いで来い!と心の中で叫ぶも、この一言をいうと家庭崩壊するので
ぐっとこらえる。
情けないのだが、我が家は夫婦揃って切れやすい。
私が切れた事に対して、さらに輪をかけるように逆切れし、それを見たももがあわてて二人の間に
入って、「喧嘩はダメだよ~。怒るのもう終わり、ごめんなさいして!」と必死に仲裁に入る。
お互い切れまくって、凄い形相の両親の間を顔色をうかがいながら、右往左往し、なだめようと
するももの姿に、次第に冷静になって、納まるというのがパターンだ。笑。
この時のももは、自閉症児とは思えない、成熟した大人のような事を言って大人を諭したりするから不思議だ。
夫婦喧嘩の翌日、不思議なマークをたくさん画用紙に描いていた。しかも隠そうとする。
問いつめたところ、「ママとパパが喧嘩しないおまじない」との返事。
小さい心はどれほどまでに不安で押しつぶされそうになっていたのか考えると涙が出た。
だが、人間の出来ていない私は、我慢が極限に達すると切れてしまう。。。
情けない~。パパよ、ももの為にもう少し大人になってくれ~。

前置きが長くなってしまった。

前回就学時検診の事を書いたが、その時の学校側の雰囲気が悪かったのを
ずっと気にしていたのだが、それが本日確信へと変わる。
市の担当者はももの通う予定の小学校の障害児クラスは、重度の男の子ばかりなので
かえってももには負担になる。面談した感じでは、普通クラスで十分やっていけそう。
普通クラスを薦めると言われた。障害児クラスは、見学するのは自由だけれども、ももには
必要がないとも言われた。どうしても障害児クラスを希望するのなら、同じ程度の子供が
多く在籍している小学校の障害児クラスがよいと。。。。

なのに、あいかわらず、教務担任は、最初から障害児クラスを強くすすめる。
「こちら側の専門家の先生達の意見は、普通クラスで様子をみながらやっていく」という
結論に達していると伝えたが、「普通クラスで発達障害児を十分に見れない。もし何か
問題があってはいけないので、少人数の障害児クラスを薦める」の一点張り。
お互いの意見が平行線のまま一時間が過ぎる。
「学校でやるべき事、家でやるべき事をきちんとお互いに意識して、それぞれ折り合っていけるように
努力するので、歩み寄って欲しい」と頭を下げてきた。
学校側はこれは切り捨てではないと弁明していたが、普通クラスに在籍して
何かあった場合、私はこんなにも説明しましたら責任とりませんよ。って一生懸命言ってるように聞こえてしまった。
知能は問題がなさそうだが、生活面での不安が強く残ると。。。。何度も言われた。
それに対しては、担任が困った時は、ももをみてもらってる専門家の先生に学校へ来て
もらって専門的なアドバイスをその都度してもらうように話をつけてある。
ももの特徴は事細かく、こういう場合はこういう対処が必要という事を書いて渡すつもりだし、
今日もそういった、小さな配慮の仕方ひとつで、パニックにもなれば、何事もなく過ごせる
というのを紙に書いて提出し、さらに話して補足してきた。
それなのに、なんで最初から、様子も見てくれない?努力してもだめなら納得いくけど、
最初からダメってどうしてそう言い切れるのか不思議。

障害児クラスには来年も4人の男児がいて、さらに来年、ももと同じような障害を持った
子供が数名入学するという。普通クラスでも、ももよりも酷い状態の児童も多くいる。
来年は4人よりも確実に人数が増えて、かつ、タイプの違う強い個性がぶつかりあう
ような教室で、果たして、普通クラスよりも快適に過ごせるのか?
どこまで、この教務担任なり、障害児クラスの担任は、発達障害児の事を理解し、
教育できているのか?そういう具体的な説明はなく、とにかく障害児クラスに行けというのは
いかがなものか。。。。

そうはいっても感情的になったらお終いなので、終始お願いする、折り合う形で話を進める。
ウォーリーさんが先日ブログで出前授業に行ったT市のT小学校の様子を書いたものを
プリントして持っていくものの、校長もそのプリントのほうを見る事もなく、
始終、肩肘をついたままの姿勢で、私達親の話を聴くというよりはももをじっと観察していた。

前途多難?

T小学校は、療育の先生の話だと、数年前までは、
発達障害児に対する対応はかなり酷かったらしい。
今は、ウォーリーさんの文章からは、先生も親も子供も一丸となって
積極的に発達障害に取り組んでいるように見える。
ここまで学校を変えるには、きっと校長が替わるなり、親の努力なり、先生の情熱
なり、たくさんの人の努力が積み重なり、お互いよい連鎖を産みだしたのだと
想像する。こうやって築いた校風は例え、先生や校長が学校を去っても
その根っこは受け継がれて残っていくのではないか?

お互いに大変で出来ない事を努力しようとはいうのではなく、出来る事から
はじめていくだけでも違うよねっていう話がしたかったのになぁ。
同じ市の小学校でもこんなに温度差が違うとは夢にもおもわなかったな。

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2006年11月14日 (火)

すくすくサポート「あいちっ子」

すくすくサポート「あいちっ子」 で発達障害についてやってたので
録画しつつ、観てましたら、
いつも拝見させていただいてるブログの筆者の方々が出演されてました!

みなさん、とっても素敵でした。

ウォーリーさん、ももの行く小学校にも来て欲しいなぁ。

こうママさんの「小学校、中学校と子供が成長していく段階段階で
障害を突きつけられる」という言葉、ぐっと来ました。

でも、明るくてかわいい男の子2人の笑顔を観ていたら、
なんだかこちらの気持ちまで花が咲いたように明るくて
ほんわかした気持ちになれました~。

ありがとう。

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2006年11月10日 (金)

障害児向け算数指導プログラム 「安曇野プラン」

今年の春にリンク先のきらきらぐるぐるの療育のページで知った
プログラムです。
http://meme.cocolog-nifty.com/kirakiraguruguru/cat336749/index.html

ひと目見て、これはわかりやすそうだ!と思った私はさっそく
安曇野プランをググリまくったが、出てこない!
出てくるのはこのプランを使った学習塾。って事で、
自分で空き箱と大きなレゴ赤と黄色10こづつ、
□と数字を並べたプリントを用意して、さあ!これで
momoのさんすう克服じゃあと思ったが、
いまいち、わかったようなわからないような様子。。。。

困った。

という事で次に登場したのがくもんのキューブ!
数の概念をビジュアル化して伝えるのは健常児でも
言葉でつべこべ言うよりも理解しやすいはずだ。

企画書だって、見て一分で理解出来る企画書が
基本だ。
短い言葉、それを補足するビジュアル。

1から10までが見てわかるっていうのは大事かなと。
次は箱を使っての5進数の理解なんだけど、
療育の先生にこれを却下されて、教室では、○を書いて
数える方法をとるので、
momoが、どっちのやり方でやればいいのか混乱してしまった。
しかも、先に書いた理由もあり、
半年間断念していました。

そして、また懲りもせずに、この安曇野プランや、くもんを
そのままdvdにしたものを見つけたので、只今お試し中。

数が多くなると数え間違いも多くなるし、
数えなくても足し算引き算できるようにならないと。
それには繰り返しのトレーニングあるのみなのかな。

Momo1 Momo3 Momo2

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療育の教材 1

momoは言葉の組み立てが苦手です。
4歳の時はストーリーブックを見てお話がつくれませんでした。
療育をはじめて半年で、ある程度お話がつくれるようになり、
伸ばす為に、こぐま会のプリントやカードを使って
遊び感覚でお話づくりの訓練をしました。

Koguma1_1

こぐま会は通販か、バラ売りは名古屋では高島屋の書店にあります。
割とよく出来た教材が多いように感じます。

Koguma2

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就学時前の勉強2 読み書き編

次に文字を書くを定着させるための絵カードです。
くもんのものは3歳の時に姉が買ってきてくれたのですが、
momoは無関心で、放置状態でした。

Momo6

これよりも、優れて、なんとお値段100円!!!の
カードがこちら!!!
セリアの学習教材です。お値段だけでなく中身も充実しています。
あきらかにくもんのぱくりですが、くもんよりもイラストがよく
大きさも持ち歩ける大きさで、こちらのほうを使って書き順を
覚えました。
くもんのは書き順書いてないのですよね。

Momo5

一緒に買った反対言葉なども非常にわかりやすいイラストでよい!
おそるべし、100均教材!です。

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就学時前の勉強1 読み書き編

Momo4 絵カードを使った言葉の訓練と平行にやっていたのが、
言葉の読み書きでした。
最初なかなか覚えられなかったmomoがいっぱつで
ひらがなの読み書きを覚えられたのは、
このあんぱんまんのdvdのお陰です。

療育の先生が「重度の知的障害の子供もこれで読み書きを
すんなり覚えたよ」と教えてくれたので、
さっそく買って見せたら、凄い!凄い!あっという間に覚えました。

なんといっても楽しいんですね!
親が見ても楽しい。ばい菌マンが間違えたところも
同じように覚えてしまったので、笑えたけど、
恐るべし、あんぱんまんです。

リズムもいいんですね。ミュージカル仕立てっつーか。
自然と頭に残るような感じにできてます。

同じ園に通う、どれだけたっても読み書き覚えられなかった
お友達も、これですぐ、覚えました!
おすすめ!!!

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2006年11月 3日 (金)

発達障害者への詐欺事件

私の姉は消費者センターで相談員をやっています。
最近、発達障害者が金銭をだまし取られる事件が不自然な程に
急増していると言っていました。
おそらく、障害者手帳を持ってる人のリストみたいなものが
どこかで売り買いされているのではないかと。。。。

そういった障害者を受け入れてくれる派遣業者も酷いところが
多いそうで、賃金をぴんはね、支払ってくれいない等が多発しているらしい。

健常者さえ、あの手この手でだまし取られる昨今、
その障害をターゲットにし、弱点を研究して、詐欺られたら、
そう思うと、不安になります。

障害があるなしにかかわらず、ある程度自衛できないものは
滅びてしまう世の中になっていきそうですね。

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